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【社員紹介Vol.3】22歳で起業、150人以上の学生を束ねた学生起業家が入社を決意した理由

プロフィール
氏名:深井 嵐丸(以降、深井)
年齢:24歳
入社:2017年2月
所属:Ad戦略事業部

2017年、PROJECT GROUP株式会社(以降、PG)に新卒社員として入社。
入社前からインターン生として、グロースハックのコンサルティングを主に行う「Growth Hack事業部」にて業務に従事。
新卒入社後にWeb広告販売を主に行う「Ad戦略事業部」に配属。

22歳で学生団体を設立・同時に起業し150人もの学生を束ねた深井。
今回は、学生起業家だった深井が「なぜ」PGに入ることになったのかについて話を聞いていく。


月間7000万もの予算運用を任命され、日々試行錯誤しながら業務に励む。

ー今の深井さんの仕事内容について教えてください


僕は現在、Web広告を用いて化粧品などの物販を行う「Ad戦略事業部」で、色々な広告媒体に広告配信をしています。


具体的には、美容商材や健康商材をはじめとするtoC向けサービスの販売をWeb広告を使って行っていまして、僕はその案件を選定し、どういったメディアに配信すれば利益がでるのかを振り分けたり、その中で効果の悪い配信を止めたりといった調整を担当しています。


運用を任されている予算は明確には決まっていませんが、だいたい月間で7000万くらいの額は運用するKPI(※1)が引かれていますね。


ROAS(※2)を合わせながらその額を消化させることはとても難しいので、日々思考錯誤しながら業務に取り組んでいるといった感じです。


また、広告運用以外にも、広告記事のリライトやクライアントワーク、部下のマネジメントも行っています。


業務の幅が多岐に渡る分大変なところもありますけど、入社してから1年程で部下を持ち、マネジメント領域にも携われる会社はなかなかないと思うので、すごく充実感がありますね。


※1:KPI
目標を達成するうえで、進捗度合いが測れる目安となるような定量化されている指標
※2:ROAS
投資した広告費に対する得られた売上の割合、ROASが高いほど利益率が高い


高校をぶっ壊してやる。ソフトテニスで国体に出場するエリートプレーヤーが上京、そして学生起業するまで。

ー学生時代はどんなことに取り組まれていたんですか?


中学高校時代は、ひたすらソフトテニスをやっていました。
高校は、スポーツ推薦で地元北海道のソフトテニスの名門に入学して、そこで団体で北海道3位、個人では国体にも出場しました。
ちなみに、高校の間は坊主だったんですよ(笑)


それから、大学に入学するため上京し、半年間はテニスをやっていたものの引退。
大学生活は主に働くことに注力していて、1年生の時から様々な会社のインターンをしていました。


いつか自分で起業したいと思っていたので、早い段階から仕事には熱心に取り組んでいましたね。


そして、大学3年生の時に「"共育"によって新たな教育の仕組みを作る」をコンセプトにした教育系の学生団体を設立することになり、その一部を主軸事業として起業しました。


そこでは、「学びたい」と集まった学生に対し、「学生に何か教えたい」という企業を誘致する、いわゆる学生と企業の仲介役として、勉強会やWebスクールを開いたり、インターンや新卒採用に繋げる業務を行っていました。


団体に加盟していた学生も多くて、150名は超えていたんじゃないかな。


そこでの業務がかなり忙しかったので、大学は半年間休学し、学生ながら仕事に追われる日々を送っていました。

ー起業や学生団体を立ち上げたきっかけって何だったんですか?


「地元の高校をぶっ潰してやろう」と思ったことがきっかけです(笑)


僕は学生時代から「暗記型の教育」がすごく嫌いで、ただ覚えて進める勉強にあまり価値を見出せていませんでした。


例えば、数学にはいろいろな方程式があると思うけど、それが「何のためにあって何で成り立ってるのか」ということや、数多く存在するルールに対し「どういう背景のもと生まれたのか」という本質的なところが理解できないとすごく嫌な性格で。


だから、先生に対してそういう本質的な質問をよくぶつけていたんです。
だけど先生は僕の疑問に答えてくれなかった。


代わりに「勉強とはそういうものだ」「学校はそういう場所だ」とテンプレートで返されて、そのたびに押し付けらている気がして、だんだん学校にも勉強にも熱意をもって参加することが出来なくなっていったんです。


とうとう授業に参加せず空き教室で1人で勉強するようになり、そのことが当時僕が最も苦手としていた先生にバレて、がっつり怒られて、停学に(笑)


それが発端となり、「表面上で学ぶだけじゃなく、その原理や成り立ちから学べる教育体制に変化させたい!」と反発心を糧に学生団体を作ったんです。


自身で作り上げた会社・団体を離れPGに入社。決め手は「本質を求める姿勢」。

ー起業や団体が上手くいってる中、なぜPGに入ろうと思ったんですか?


たまたま参加した起業家イベントで、PGで働いていた大学の先輩に1年ぶりに再会したことがきっかけですね。


当時、先輩はPGでデザイナー兼グロースハッカーをしていました。
データを解析し、課題を見つけ、いくつもの仮説パターンを作り、実際にテストを行い最適な形にしていく。


毎日何十種類ものテストパターンが動き、社内はそのスピードに適した意思決定フローと業務体制を敷かれ、自分と近い年代の人たちが本気で売上を追い、自分を高めるために競い合っている。
先輩の話す事業や風土が刺激的で、自分が更に成長する期待を感じました。


それに、もともとWebにも興味はあり、セブ島に一カ月エンジニア留学にも行ったり、起業当初は自分で1からWebサイトを構築したりもしていたんです。


なので誘われた時、興味のあることができて、学びながら働けるPGの環境に魅力を感じ、インターン生として入社することに決めました。


入社した当初は、あまりにも自由な社風だったり、部室みたいな雰囲気に良さを感じつつも、正直「実際仕事に対する取り組みってどうなんだろう?」と少し懐疑的な部分もありました(笑)


でも、その和気あいあいとした雰囲気とは裏腹に、仕事中はものすごく論理的な議論が飛び交っていて、そのギャップに驚かされました。


「なんでこうなったの?」「これどんな意図でやったの?」「これの論理性は?」といった具合に、社内では常に議論が舞っていて、素直に「かっこいい!」と思いました。


それに、社員みんながそういった議論を行えるところに社員の優秀さも感じました。


論理的な議論をするって、その事象に対し本質的な理解をしていないとできないことなので、PGの「本質への理解」を求める姿勢と、自分の実力がしっかり身につくところが決め手となり、そのままPGに新卒として入社することに決めました。


迷いはなかったですね。


お前のクリエイティブは認めない。悔しさを糧に「本当の本気」に。

ーフランクな雰囲気に対する業務中の真剣さのギャップは、確かにすごいですよね。実際、入社後はどうでした?


入社当初は、Webサイトの売上・コンバージョン率(※3)の改善を目的としたコンサルティング・実行サポートを行うGrowth Hack事業部に配属され、フロントエンジニアとして業務に取り組んだり、データ解析やマーケティング改善業務を行ったり、Webデザイナーとして自社サービスのデザインを作成したりしていました。


そのあと入ったAd戦略事業部では、広告の記事を書いたり運用したり。
全て知識はほとんどない状態からのスタートでしたが、常に全力で取り組んできたつもりです。


その結果、現在では広告の運用予算を月間7000万円まで任せてもらえたり、自分の書いた広告記事で月間2000万円の売上を立てられたり、「新しいこと」に挑戦させてもらうチャンスももらえました。


※3:コンバージョン率
Webサイトへのアクセス数のうち、商品購入や資料請求などに至った割合

ー新しいこととは?


新しい広告配信媒体を開拓・成功モデルを作ることです。


当時メインで広告配信していた配信媒体でのパフォーマンスが極端に悪化し、「さてどうしようか」と迷走していたとき、これまで自分たちが着手したことのない新しい媒体の開拓を任されまして。


当然経験もない。
「今のお前じゃ成果は出せない」とまで言われていました。
必死に食らいついた結果、1か月たたない間に新規開拓した媒体である程度の利益が出せるようになりました。


それが評価されて今のポジションにいるので、自分の上げた成果のぶんだけ評価してもらえる体制はとてもやりがいを感じられますね。


でも、良かったことばかりでなく、悔しい思いもたくさんしてきたんです。

ー具体的に、どんなことが悔しかったんですか?


上長に「お前のクリエイティブは認めない」と言われた時は、本気で悔しかったですね。


100個近くものクリエイティブテストをして、「これは絶対いい!」と思って提出したものを、全部きれいに撥ねられました。

ーしっかりテストしているのに、なぜ全て却下されたんですか?


広告には見るべき指標がいくつかあるのですが、当時の僕は視野がかなり狭く、一部の指標だけでクリエイティブの善し悪しを判断していました。
表面上の数値だけに目がいっていて、裏に隠れた複合的な数値が追えてなかったのが問題でした。


「本当に売り上げにつながるか」「ユーザーを動かす戦略が組み込まれているか」など、多角的な視点が欠けているクリエイティブだったので、ことごとく却下されてしまったんだと今なら分かります。

ーそこからどうやって認められるようになっていったんですか?


「絶対認めさせてやる!」と決意し、そこからはひたすら勉強したり、上長に質問攻めする日々でした。
それこそ上長とは深夜まで業務の話をしたり、とにかく仕事に熱くなっていましたね。


あと、僕は視点が狭くなりがちなので、できる限り広い視点をもつことも意識していました。
具体的には、何かを考えるとき必ず自分の中で論理づけをして、さらにその論理がズレていないか常に上長にフィードバックをもらうようにして、視点を拡げるようにしていきました。


上長とのチームプレーがあってこそ今の僕があるので、本当に感謝してますね。

ー個人の課題をチームで解決してきた深井さんですが、入社してから成長したと思うことって何かありますか?


一番は「多角的な視点」と「論理性」ですね。
とにかく何に対してもロジカルかつフラットな考え方が染み付きました。
細かいところでは、コーディング・デザイン・データ解析・コピーライティング・広告運用などのスキル全般が成長したことはもちろんですが(笑)


「論理的に考える」ってことを僕はここで初めて学びましたね。


もし高校生の頃の僕が、先生に対して教育に対して論理的に話せていたら、もし先生が教育に対して論理的に教えてくれていたら、少しは有意義な学生生活を送れていたのかなと思います。


あと、何より僕自身が一番成長を感じるのは、メンタルが強くなったということ。
実は僕、結構ガラスのハートなんです(笑)
辛かったりくじけそうになったことって幾度となくあるんですけど、PGには愛があるから辛くなっても踏ん張れた。


時には厳しく指摘されたり、自分なりに最大限頑張ったものが却下されたり、何度もしんどい時はありました。
でも、それって全部僕を育てるためにしてくれたことだっていうのがすごく伝わるんです。


仕事のことからプライベートなことまで何でも話せるし、悩んだときは時間を惜しまず納得するまでとことん向き合ってくれる。
表面上の意見じゃなく僕のためになるアドバイスをくれる。


僕自身、会社の人って信用できなかったり、会社だけの関係っていうイメージだったけど、PGに入って「そうではないんだ」と心から思いました。


だからこそ、辛い時を乗り越えて頑張れてこれたんだと思っています。


PGで目指す未来像

ー深井さんは、PGにとって今後どんな存在になっていきたいですか?


部下を最短で成長させられる上司になっていたいですね。
今、自分自身が部下を持ち、マネジメントをする立場にいますが、まだまだ出来ていないことはたくさんあると思っていて。


上長のように、ねちっこくなく端的に、論理的なアドバイスで部下を大きく成長させていきたいです。
たとえ嫌われ役を買ってでも、間違っていることは指摘する。
メリハリをしっかりつけて、伸ばしていけたらと思っています。


あとは、僕が尊敬している上長と肩を並べて議論できるようになりたいですね!


PGにこれから入る人に一言


20代のうちに圧倒的な実力を身に付けたら、今後多くの選択肢を持つことが出来ます。
僕自身、PGに入ってから同世代では得られないような様々なスキルを身に付けることができ、未来の選択肢がすごく増えました。


10年後、20年後になりたい自分であるために、僕らと一緒に20代を成長の期間にあてませんか?


Webは今後、ますます需要が伸びていく市場。
今後も必要とされる人材になって、AIにも同世代にも負けない力をつけたい方は、是非一緒に働きましょう!

ーありがとうございました!



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