今回は、いわば外伝的にプレラナの少し変わった働き方についてお話しします。

私たちのオフィスでは、PCに向かって黙々とキーボードを叩くのではなく、「画面に向かって話しかけている」姿が当たり前のように見られます。

なぜ、そんな働き方をしているのか。

■ どこよりも「革新した仕事」をする義務がある

クライアントや社会に対して「AIで変わろう」と提唱する私たちが、旧態依然とした働き方をしていては、何の説得力もありません。 革新的なプロダクトやサービスを生み出すためには、私たち自身が世界で一番AIを使いこなし、どこよりも進んだ「AIネイティブ」な組織である必要があります。

■ AIフル活用の一環としての「音声入力」

そのために、私たちは業務のあらゆるプロセスでAIをフル活用しています。 その象徴的な取り組みの一つが、入力プロセスの変革です。

プレラナでは、「AIへの指示出し（プロンプト）」や、社内チャットの「メッセージ作成」さえも、その多くを音声入力で行っています。

なぜなら、頭の中にある構想や熱量をアウトプットするには、キーボードを叩くよりも「喋る」方が圧倒的に速く、情報量も多いからです。

思考のスピードを落とさずに、ダイレクトにAIに伝える。 そして、AIからのフィードバックを即座に受け取る。 このサイクルを回しながら仕事を進めています。

■ 「打つ」時間をゼロにし、「思考」をクリティカルにする

もちろん、会議の議事録も人間が書くことはありません。 全ての会話は録音され、リアルタイムでテキスト化され、会議が終わった瞬間にGemini等のAIがタスク化まで完了させます。

私たちがここまで徹底するのは、脳や時間のリソースを、より「クリティカル（本質的）」な領域に全振りするためです。

「どう文章にするか（How）」はAIに任せる。 人間は「何を成し遂げたいか（Will）」と「どう判断するか（Decision）」だけに集中する。

この役割分担を徹底していることが、私たちが目指す「バーティカルAIで業界を変える」という高い壁を越えるためのエンジンになっています。

■ AIを使いこなし、その先へ

「AIネイティブ」な環境で、無駄な作業から解放され、本質的な思考と課題解決に没頭したい。 そして、その力で世の中にインパクトを残したい。

そう願うあなたにとって、プレラナは最高の実験場であり、成長の舞台になるはずです。