プラップジャパンで働く仲間を人事から紹介する社員インタビュー。新卒入社5年目の社員に、これまでにどのような経験をしてきて、今はどんな仕事をしているのか聞いてみました。
岩坂 優太 | 大学卒業後、2016年プラップジャパン入社。BtoCの案件をメインに、戦略立案からメディアプロモート、コンサルテーション、SNS広告の運用まで手掛ける。これまでに関わった案件は、化粧品、飲料、シリアルなどの消費財から、観光業界、新エネルギー業界、またアート関連の公益財団法人やドラマのPRなど幅広い。
広告志望からPRへ。プラップジャパンへの入社は社風が決め手!
—―—学生時代は、もともとPR志望だったんですか?
就職活動を始めた頃は、なんとなく面白そうというイメージで広告代理店に行きたいな、と思っていました。そんな中、『戦略PR』について書かれた本を大学の図書館でたまたま見つけて、“PR”に興味を持ち始めたのがきっかけです。プラップを選んだのは、OB訪問や面接の中で感じた雰囲気の良さです。とても親切で誠実な方々ばかりで、ここで働きたい!と思えたのが最終的な決め手でした。
—―—たまたま本を見つけて導かれたとは!実際に入社してみて第一印象と違ったことはありましたか?
まじめで誠実に仕事に取り組まれている人たちばかりで、社内の雰囲気という意味ではギャップはありませんでしたね。もちろん部署によってカラーは様々ですが。ただ、入社してみると、色んな個性を持った方々が在籍されているのが分かりました笑 いずれにせよ自分にとってはとても働きやすい場所だと感じています。
はじめての仕事が、仕事に向き合う姿勢の基礎になっている
—―—入社されて最初に携わった案件はどのような業務だったんですか?
化粧品のPRです。自分がターゲットの商品ではありませんでしたし、正直関心はなかったです。まさか自分が、という感じでした。
入社してからは、リリース作成やタイアップの進行に関わる事が多かったのですが、クライアントの知識レベル・熱量がものすごく高くて、最初は先方が求めるレベルに追い付かず、ダメ出しを頂いてしまう状態でした。とにかく大変でしたが、必死に食らいついていくことで、仕事へのパッションも学べましたし、クライアントのマーケティング思考などとても勉強になりました。今の自分の基礎になっていると思います。今となっては、社会人最初の仕事として、とても成長できる業務だったと思っています。
入社1年目で新規提案!果たして結果は…?
—―—岩坂さんは新規提案にも数多くアサインされていますよね。最初の提案はいつだったんですか?
1年目の2月です。そろそろ新規提案にもチャレンジしてみたいと思っていたので、声がかかった時は真っ先に手を挙げた記憶があります。
提案チームにただ入っているというわけではなく、企画書作成にも関わりました。社内に戦略企画部という新規提案のプランニングサポートチームがあって、企画書のベースは戦略企画のメンバーと作成しましたが、PR施策など自分で考えて企画書に落とし込んでいきました。また、実際のプレゼンも自分で担当しました。
その会社は、FAXで採用可否の通知が送られてくることになっていたのですが、届いた用紙に「採用」の二文字を見た時は大学受験に合格したときよりも嬉しかったです笑
オーソドックスなアイディアでもロジカルに組み立てた戦略が評価されたのと、「この仕事がしたい!」という心意気が伝わったのだなと思っています。
入社3年目、豪華客船で9泊10日の日本周遊メディアツアーを担当
—―—これまでで1番印象に残っているお仕事は何ですか?
入社3年目から担当していた豪華客船のPRです。単にクルーズの旅程についての情報を出すだけのPR活動ではなく、メディア環境分析や戦略立案、海外FAMトリップ(海外の人気ブロガーやインフルエンサーに体験してもらって情報発信を促す活動)の取材アレンジなど、多岐に渡る活動でサポートしていました。中でも特に印象に残っているのは、日本周遊クルーズに実際に乗船して行った取材対応ですね。
—―—岩坂さんもメディアと一緒に豪華客船クルーズしたということですか?!
そうです、そうです。遊びだったらもっと良かったんですけどね笑 クライアントの船会社が運航する客船の9泊10日の日本周遊クルーズに、TVや雑誌などのメディアを誘致し船内を取材してもらいました。また、各地の港に停泊した時は、現地のローカルメディアを船内に招いて、これまた取材をしてもらいました。
大変だったのは、全国各地の港湾関係者、およびローカルメディアと細かくコンタクトを取らなければいけなかったことです。外国船籍ということもあり、入船のための手続きも多くて、時間をかなり取られました。ただ、それだけの甲斐あって普段見られない世界を実際に自分も体験できたことは大きな収穫でした。また、この経験はその後の様々な活動にも活かすことができています。
コミュニケーション・コンサルタントとしてのこれから
—―—入社以来、本当に様々な経験をされてきたんですね。今はどのような業務にチャレンジされているのでしょうか?
現在は、大手デベロッパーに対するコンサルティングという業務を担当しています。プラップでは、クライアント対応と、メディアプロモートやSNS広告運用などのデジタル施策など、アクションまでをワンチームで行うことができるのが強みだと思うのですが、この業務はクライアントへのコンサルティングのみという業務です。
PRのプロとして色々な意見を求められます。上司や先輩社員の知識量やコンサル力に追い付かなければというプレッシャーもあります。ただ、これまでメディアの方と接してきて学んだことは十分生きていますし、むしろそれがないと難しかったと思います。メディア知識だけでなく、これまで経験してきたこと全てが繋がる集大成のような感じです。
自分たちの意見が、クライアントの事業全体にまで浸透して反映されていくのはとてもやりがいがありますね。
—―—これからやってみたいことはありますか?
自粛期間中にゲームにはまったので、e-sportsの仕事をしてみたいです!海外支社では関わっていると聞いていますが、日本でもチャレンジできればと思っています。
岩坂さん、ありがとうございました!
コンサルティングのみでクライアントに貢献する業務というのは、プラップジャパンならではの業務ですね。プラップジャパンでは、多様な経験を積むことで、一人ひとりがコンサルタントとしてプロフェッショナルになることを目指し、様々な業務に携わるだけでなく研修の機会も充実させています。PRという視点から、コミュニケーション活動全体をコンサルできる力がプラップジャパンの強みです。また、やってみたい!に応える社風があるのも成長できる環境に寄与していると、今回のインタビューを通じて改めて感じました。