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【社員対談】〜圧倒的成長とは?〜

今回の社員インタビューでは、既に様々な経験を通して、成長してきた3名のマネージャーをゲストに招き、「成長のきっかけ」や「成長するためにやっていること」について対談を行いました。


社員No.1_滝澤亮太
就職支援事業部総合企画Gマネージャー
新卒で組織・人材コンサルティングを行うベンチャー企業に入社。人材畑一筋にコンサルティング営業を学んだあと、2012年7月、創業間もないポートに入社。以来、就職支援事業部の中でも採用コンサルティングを中心に行う総合企画グループでマネージャーを務める。


社員No.2_青木美保
経営企画部経営企画Gマネージャー
新卒でデジタルマーケティングを行うITベンチャーに入社。コンサルティング業務やプロジェクトマネージャーを担当後、M&A担当者として2019年4月に上場直後のポートに入社。入社直後より何件ものディールに関わり、現在は経営企画GのマネージャーとしてM&Aのみならず予実管理を担当している。


社員No.3_岩田貴晃
就職支援事業部シニアマネージャー
就職支援事業部プロダクトオーナーコミュニケーションツール企業にて、大手ニュースサイトの編集業務を担当。その後、フリーランスとして個人メディアを運営、SEOコンサルティングやセミナー講師として活躍。2016年にポート入社後は就職支援事業部に配属、前例のない会員数20万人目標を達成。現在は就職支援事業部のシニアマネジャー兼プロダクトオーナーとして、集客〜売上責任までまで幅広い業務を担当。

業務内容や環境が変わったタイミングで成長のきっかけを掴む

ーこれまでのキャリアの中で一番成長したと感じたターニングポイントについて教えてください


滝澤
私のターニングポイントは営業担当を外されたとき、そしてコンサルティングを始めた時の2回ありました。ポートに入社して、採用支援の営業をしていたのですが、全然結果が出なくて人事に異動になったんです。それまで営業する側だったんですが、営業を受ける側に立場が変わったんですよね。
そこでイケてる営業は、自社の商品を売るのではなくて、人事の課題を解決しようとしていたことに気づいたんです。この違いに気づいて、再び営業の現場に戻った後、人事の課題を解決することを念頭において営業をした結果、年間売上がなんと約3倍に増えました。

もう1つの転機はコンサルティング業務に携わったことです。相手と同じ目線に立つだけでなく、お客様より一歩先を見据えた提案ができないと採用を通じた会社経営に影響を与えるような提案をすることはできません。相手の一歩先をいくからこそ、コンサルタントとしてお客様と対等に成長していけるようになったと考えています。

青木
業務内容が変わったタイミングで、相手目線、相手の一歩先の目線など、視野を広げることで成長したんですね。私も、プロジェクトマネージャーという新しい業務に挑戦するタイミングで成長しました。
前職で、クライアント様のマーケティング機能の立ち上げに取り組んだのですが、当時の自分にとっては一番の大型案件でした。自社の既存商品を売るのではなくお客様の課題に合わせたソリューションを提供する必要があったので、まずお客様の要望を整理するところから始めました。結果的に、お客様の要望を叶えるには、当時の私だけでは対応できないことが多々あることが分かったので、社内の様々な職種の人に協力いただきながらプロジェクトを進めました。この経験で今の自分ができる範囲で物事を考えるのではなく本質的なゴールから逆引きして解決策を導き出すことができるようになりました。

岩田
自分1人で仕事を進めていたときと、様々な人を巻き込んでチームで仕事をするときで視点も変わりますよね。私は、個人のマーケッターとしての成長と、チームで仕事をする上での成長の両方をキャリアパークの会員獲得システムの立ち上げで経験しました。
個人のマーケッターとしての成長でいうと、とにかくユーザー視点を得ることに注力しました。キャリアパークのサイトに訪れたユーザーに会員になってもらうために、どんなコンテンツがあったら学生は興味をもつのか、書店の就職関連コーナーで、学生の様子を観察し、どんな情報収集をしているのか観察するところから始めました。マーケッターというと、PCで数値を見ているイメージがあるかもしれないですが、まずはユーザー視点を養うことが一番重要です。
チームで仕事をする上での成長でいうと、部下が8人となったときに、元々目標がない部署だったのですが、目標を設計し、全員が納得して目標に向かって進められるようにコミュニケーションをしっかりととりました。現在も、日々環境が変わっていく状況ですが、変わりがちな環境だからこそ目標を設定し共通認識を持つ重要性を実感しています。

想像力が自分の未来を切り拓く

ー成長するためにどのような自己研鑽をされているか教えてください。

滝澤
私の場合は、日々のインプットが業務にも役立っています。ビジネス系のイベントやYouTubeなどで情報収集したり、企業のウェブサイトでビジネスモデル、経営指針などのインプットをしています。ただ、これらの情報を見ればいいというわけではなく、「経営方針の背景にある想いはどこからきているのか」「これは他社でも言えることではないか」など、さらにそこから思考を深めて、自分で考えていく過程が重要です。ここまで事前準備した内容をクライアントに提案することで、「自分の会社のことを考えてくれている」と感じてもらい、信頼関係を作っていくことができます。

青木
「思考を深めていく」というのは、大事ですね。自己研鑽という文脈では、私は本を読んで実践し、その後また同じ本を読み直すことによって解像度高く理解を深められるようにしています。
また、より根本的なところで言えば、どんな仕事でも馬鹿にせず基本に忠実に真摯に取り組むことも意識していますね。例えば報連相や電話にすぐ対応するなど、本当に小さなことなのですが、
仕事におけるベースの部分なので、体で覚える気持ちで意識的にやっていました。
またこれも基本的なことかもしれませんが、自分が認識した事象はすべて自分事化することも意識しています。自分と周りの人の間に落ちているタスクを見つけて自分で対応したり、周りの人に任せられるようになると組織全体のパフォーマンスが高くなります。

岩田
自分と周りの人の間に落ちているタスクを拾うことをやっていくと、周りからの信頼も得られそうですね。私が思う自己研鑽のポイントは、事業ミッション・ビジョンに沿った自分のなかでの理想を作ることです。そして業界内・外問わず情報のインプット量をとにかく増やすよう心がけています。

何十年後かのポートを想像したときに、毎日ルーティンで取り組んでいる業務など、当たり前になっていることを無くせないかとよく考えます。この「仕事の前提を疑うこと」をゲーム感覚で考えるようにすると日々業務改善が進みます。そして改善された業務も、5年後の理想があれば、また改善でき、ミッション・ビジョンの実現に近づいていけると思っています。

ー最後に、「成長する人とは」一言で教えてください!

滝澤
相手の一歩先の視点を提示するために日々インプットし、思考し続けられる人

青木
すべての仕事を自分事化して動ける人

岩田
現状の当たり前を疑い、理想を掲げて追及できる人



今回の対談はいかがでしたか?成長に関するヒントを見つけることはできましたか?
ぜひ皆さんも発見されたことを今日から実践してみてください。

(※本記事の内容は社内報の10月号の内容となります。記載情報に関しては2020年10月時点のものです。)

★インタビューに登場した岩田、滝澤のストーリーは下記弊社採用サイトからもご覧いただけます。

【岩田の社員紹介ページ】

【滝澤の社員紹介ページ】

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