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個々の可能性を引き出し、夢中になれる組織をつくりたい

こんにちは!オズビジョン/Pollet人事の松澤です。

今回はPolletのプロダクト責任者であり、ムードメーカーでもある中尾さんにインタビューしてみました。いざっ!

Yohei Nakao Profile - Wantedly
Director/manager
https://www.wantedly.com/users/1321263?aql=gaFxqeS4reWwvua0iw
【中尾さん略歴】新卒で大手通信キャリアに入社。ルート営業として担当店舗のタブレット販売を全国トップクラスに導き、その後本社の販売部に異動。販売部ではオンラインショップの大規模サイト改善を推進。そこでの経験を通してデザインやUI/UXに興味を持ち、戦略とUXを統合するコンサルファームに転職。ディレクターをはじめ、UXデザイン、セールスなど幅広いフィールドで活躍。2018年にオズビジョンの子会社、ポレットに入社。現在は、プロダクト責任者を務める。


<目次>
・自分のことが嫌いだった学生時代
・夢中になる楽しさを覚えた
・他責にせず自分事化しながらプロダクトをつくり上げる難しさ
・入社の動機は「ティール組織の考え方が自然に取り入れられている」オズビジョンの組織作り
・可能性を最大化し、夢中になれる組織を目指して

自分のことが嫌いだった学生時代

ーまず、中尾さんってどんな人?ってところから知りたいです。学生時代に熱中していたことはなんですか?

中尾 洋平(以下、中尾)中高大と、バレーボール部でした。全国大会の上位に入るような強豪校で、かなりがっつりやっており、春高バレーや国体にも出場しました。

ーすごい!バレーボールの選手だったんですね。そこでの経験で印象に残っていることは何ですか?

中尾 すごく成長させてもらえたし、良い成績もあげることができたのですが、心から湧いてくる喜びや達成感などが感じられなかったことが印象に残っています。

この頃は理想が高すぎて、どこまでいっても満足できず「もっと上、もっと上」を繰り返していて、非常に辛かったです。また、周囲の目を気にする性格だったので「足を引っ張っていないか」ということを常にしていました。この頃の自分は、自信がなく、自分のことがとても嫌いでした。

この時の感情や辛さは、今の自分を価値観に大きな影響を与えているので「よく10年間も頑張った!」と褒めてやりたいですw

夢中になる楽しさを覚えた

ー今の中尾さんからは想像もつかないので、すごく意外でした!その後の社会人の話も聞かせてください。

中尾 大学卒業後、大手通信キャリアに就職しました。就職活動をする中で「これからはモバイルの時代が来る」と感じ、そこで新しいコミュニケーションの文化を作っていきたいという想いをもって入社しました。

私が入社した年に、スマホが普及し始め、数年で市場はガラっと変わり、モバイルシフトが急速に進展していきました。

そのような環境の中、私はルート営業として担当店舗の販売促進やCS向上に取り組んでいました。ルート営業時代に一番力を入れていたのはタブレット販売でした。夜遅くまで接客トークの練習をしたり、何度も部長にお願いして販売コンテストの予算を捻出したり、必死になって頑張っていましたが、その過程自体も楽しんでいました。

そうやって、店舗スタッフと一丸になって頑張った結果、全国トップクラスの販売を記録することができました。そのお祝い飲みが本当に楽しくて、これまで感じたことがないほどの、喜びと達成感を感じられたことを今でも覚えています。(飲みすぎて記憶はなくしましたがw)

この経験は、夢中で楽しむことの大切さを教えてくれました。

他責にせず自分事化しながらプロダクトをつくり上げる難しさ

その後、デザインやUI/UXに興味を持ち、戦略とUXを統合するコンサルファームに転職することにしました。

そこでいくつものプロジェクトを経験する中で感じたことが「全体最適で考え、他責にせず自分事化しながらプロダクトをつくり上げること」の難しさです。プロセスや役割が分かれてしまう以上、必ず「間(あいだ)」が存在します。その間をいかにして滑らかに調和し、プロダクトの全体性を保っていけるか、ということを常に考えていました。

そんな課題を抱えている時に「ティール組織」という本に出会い、非常に共感しました。

入社の動機は「ティール組織の考え方が自然に取り入れられている」オズビジョンの組織作り

ーその流れで、ティール組織から、オズビジョンに興味を持ったんですね!

中尾 まぁ、知ったのはエージェントからの紹介ですが、興味を持ったのは、ティール組織に共感した組織作りをしている点でした。

「ティール組織」に載ったオズビジョンの組織作りとは?
いま話題の書、「ティール組織」。この本に日本企業として唯一取り上げられたのが株式会社オズビジョンです。オズビジョンの組織作りは、いかにして行われているのか?同社 [...]
https://achievement-hrs.co.jp/ritori/?p=1222

転職の軸として、ティール組織に共感している企業をいくつも調べてたんですが、オズビジョンのよかったのはティール組織に共感していながら、ティール組織の考え方が自然に取り入れられているということ。

ものまねをして、そのまま取り入れてるところは、なんか違うなって思ったんです。でも、オズビジョンでは、「存在目的」「自主経営」「ホールネス」といったティール組織の価値観に共感していながら、オズビジョンにとってのあるべき組織像を描いて、それを目指そうとしている。それがよかったです。

ーその組織作りの姿勢は、どうやって知ったんですか?

中尾 面談で(執行役員/事業推進部長の)松田さんと話したときですね。松田さんの描く組織像に大いに共感したし「我々が目指している世界はこうだけど、いまはそうじゃない。」っていう組織の課題や、理想とのギャップもありのままに伝えてくれました。

組織像のあり方、経営層の考え方を実現する一員になりたい。この環境で成長しながら、いっしょに組織を作りたいって本気で思いました。

可能性を最大化し、夢中になれる組織を目指して

ーそんなオズビジョンで、中尾さんがやりたいことは?

中尾 オズビジョンのメイン事業は、ポイントサイトのハピタスです。この業界で競争力を高めるために、還元率や提携サイト数などに注力し、それがユーザーに支持されて事業を拡大してきました。

そのため、組織のパワーバランスとして、ビジネスサイドのパワーが強いように感じました。ただ、今後ハピタスを更に拡大させたり、新たな事業を生み出すためにはプロダクトやクリエイティブの質が非常に重要になってきます。

一方でオズビジョンは、直感や感性を大事にする文化があり、ユーザーとの定期的な交流会など、ユーザーファーストを徹底できている会社でもあります。

なので、組織全体のパワーバランスを調整して、クリエイティブやプロダクトの価値を発揮できる体制が整えば、すごいサービスを生み出せるのではないか、とワクワクしています。

ビジネスサイドとプロダクトサイドの調和を図り、個々人の可能性、ひいては組織の可能性を最大化しながら、みんなが夢中になれる場をつくっていきたいです。

ー中尾さん、ありがとうございました!

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