こんにちは、プリメディカ広報担当の古川です!
今回のリレーインタビューでは、2024年9月に入社した営業担当の池田さんをご紹介します。
これまで外資系製薬メーカーや内資の化粧品業界でキャリアを築いてきた池田さんは、現在“未病”という注目の領域で営業職として活躍中。
「子どもたちの未来のために、社会課題に向き合いたい」
そんな強い思いを胸に、育児と仕事を両立しながら日々お客様と向き合う姿からは、池田さんならではのプロフェッショナリズムとやさしさがにじみ出ています。
今回は営業職のリアルな1日のスケジュールや、仕事のやりがい、そしてプリメディカという会社で働く面白さについて、たっぷりお聞きしました!
製薬・化粧品業界を経て、「未病」という領域に惹かれて
── まずはこれまでのご経歴から教えてください。
新卒で外資系の製薬メーカーに入社してMR(医薬情報担当者)として働きました。医師の先生方に医薬品の情報を提供したり、処方の相談にのったりと、医療に直接関わる営業ですね。その後は国内の化粧品メーカーに転職して、医療機関向けの営業をしていました。
── ずっと「医療」に関わるキャリアを歩んでこられたんですね。プリメディカに入社されたきっかけは?
“未病”という領域にすごく惹かれました。病気になる前に健康リスクに気づいて、対策することで未来が変わるって、すごく大切な考え方だと思っていて。私自身、小さな子どもがいるので、子どもたちの未来の医療や社会保障を少しでも良くできるなら…という思いで、この事業に関わりたいと強く思ったんです。
訪問も内勤も毎日フレキシブルに
── 営業職を希望される方から「どんな1日を過ごしているのか?」ってよく聞かれるのですが、池田さんの場合はどんなスケジュールですか?
曜日によって多少違いますが、ざっくりこんな感じです。
■月曜~水曜|“種まき”中心の信頼構築営業
月曜から水曜は、朝8:30頃から内勤作業や移動を開始し、11:00頃から神奈川県内の医療機関を訪問しています。訪問先では、来年度以降の導入を見据えた「種まき」のような活動が中心で、夏〜秋に向けて関係性を築いていくことが主な目的です。
実際の商談内容としては、キャンペーンや販促企画の提案をしたり、「今は採用予定がない」とおっしゃる医療機関に対しても、方針が変わる可能性を見据えて継続的に関係性を築いています。周囲の医療機関とのバランスや先生のお考えが変化することもあるため、短期的な成果にこだわらず、じっくりと信頼を積み上げていくスタイルが自分には合っていると感じています。パワープレイではなく、相手に寄り添いながら関係を構築していくアプローチですね。
訪問を終えるのはだいたい16:00〜17:00頃。その後は移動して18時半〜19時には自宅に着くため、家族と夕食を一緒にとったり、子どもの話を聞いたりと、家庭の時間もしっかり確保できています。仕事と家庭を無理なく両立できる今の働き方には、とても満足しています。
■木曜|社内連携と外回りのハイブリッドな一日
木曜日は午前中に社内での打ち合わせやチームミーティングを行い、午後からは都内の医療機関を訪問。夕方は在宅勤務で、資料作成やキャンペーンチラシの調整、勉強会資料の準備などを行います。
■金曜|テレワークを中心に振り返りと次週の準備を
金曜日は基本的に終日テレワークで、内勤に集中する日です。週の活動を振り返ったり、翌週の訪問先の下調べ、資料作成、必要に応じたテレアポなど、静かに腰を据えて業務に取り組むことができる日ですね。
営業スケジュールは個人の裁量に任されており、外回りの頻度も自分で調整できます。私は週4日ほど外出していますが、週5で外出しているチームメンバーもいたりと、それぞれのスタイルが尊重されているのもこの仕事の魅力の一つです。
柔軟な働き方ができる、営業という選択肢
── 営業職でもでもかなり柔軟に働けるんですね!
そうなんです。営業と聞くと残業が多いイメージを持たれるかもしれませんが、当社では裁量を持ってスケジュールを組めるので、家庭とのバランスもとても取りやすいです。
私自身、小さい子どもがいるので、毎日帰宅時間が変わる中でも「今日は〇時ごろ帰れそう」と家族に連絡しながら、保育園のお迎えに間に合うようにスケジュールを調整しています。実際、診療が終わったタイミングで訪問することが多く、面会時間が早めに設定されるため、遅くても16〜17時には訪問を終えて帰宅する日が多いですね。
前職では診療後の面会が遅くなりがちで、帰宅時間が20時を過ぎることもありましたが、当社は健診業界に特化している分、医療機関のリズムに合わせた訪問スタイルが確立されていて、効率よく動けるのが大きな魅力です。
残業が発生するケースはほとんどなく、自分で業務を組み立てられるからこそ、日々の生活と両立しながら無理なく働けていると感じます。
── お昼休憩はどのように過ごされているんですか?
基本は車移動なので、車の中でひとり、ぼーっとするのがリフレッシュ時間です(笑)
忙しい日々の中にある、ふと心がほどける瞬間
──いいですね!出張もあると聞きましたが、どちらまで訪問されているんですか?
出張は月に1〜2回ほどで、主に関西方面への訪問が中心です。訪問先の都道府県は多少変わることもありますが、大きく変化することはあまりなく、基本的には既存のお取引先へのフォローが目的です。
1日目は朝から新幹線や飛行機で移動し、11時ごろからお客様先を訪問します。特別な商談があるわけではないことも多いのですが、定期的に顔を出してコミュニケーションを取ることが大切だと感じています。こちらから訪問をお願いすることもありますが、時には「来てほしい」と言っていただけることもあり、そういったときは特にやりがいを感じますね。
商談内容は、最近の利用状況をヒアリングしたり、先方のご状況に合わせた提案をさせていただいたりとさまざまです。単なる営業活動というよりも、「関係性づくり」の意味合いが強い出張が多いと感じています。
ホテルに着いた後は、その日の振り返りを兼ねて日報を書いたり、翌日の準備をしたりすることが多いです。資料作成や報告業務もこのタイミングでまとめて行います。夜ご飯は土地のものを少し楽しむこともありますが、コンビニで簡単に済ませる日もあって、メリハリをつけるようにしています。
2日目は午前中にホテルでオンライン会議やメール対応などの内勤業務をこなしてから、再度訪問活動をして、夕方には現地を出るという流れが多いです。移動が多い分、スケジュール調整や時間管理の感覚がとても大事だと実感しています。
訪問先のご担当者と良い関係を築くことが、長くお付き合いを続けるうえでは不可欠なので、「仲良くなる努力」も自分なりに大切にしている部分です。
余談ですが…
神戸行きの飛行機は、ちょうど富士山の真上を通るルートで、よく機長さんが「ただいま左手に富士山が見えます」とアナウンスしてくださるのです。
その瞬間、思わず窓の外に見入ってしまって。忙しい中でも、ふと心がほどけるような時間です。
~出張先で好きなおすすめスポット~
①明石海峡大橋サービスエリア
②JR神戸駅近くのスタバ、実は皇族が休憩などに利用した「貴賓室」の歴史的スポット
「明るい担当者」であることが、信頼構築の第一歩
── 池田さんが営業担当として大切にしていることは何ですか?
自分が“メーカー側の人間”であることを常に意識しています。医療機関の先生方は患者さんと直接向き合っている方々なので、相手の視点に立って、感じている課題やニーズをきちんと理解することが大切だと思っていて。
── たしかに「聞く力」って営業ではとても大事そうですね!
あと、どんな時も「明るい担当者」でいようって心がけています。第一印象や会話の雰囲気って、思っている以上に影響力が大きいと思うんです。
支え合い、学び合う風土が心地よい
── チームや会社の雰囲気についてはどう感じていますか?
営業部は若手メンバーが中心で、新卒入社の社員も多く、全体的にとてもフレッシュで活気のある雰囲気です。試行錯誤しながら仕事を覚えていく段階の人も多いので、自然と「教え合う」「支え合う」空気ができていて、前向きな雰囲気を感じますね。
普段は外出していることも多く、直接会って話す機会は少なめです。ですが、その分、チャットや電話でこまめに連絡を取る文化が根づいていて、「何かあればすぐに聞ける」という安心感があります。わからないことがあれば、その分かる人に即座に電話で確認するようにしており、「聞きやすい環境」が整っているのはありがたいです。
業務に関するやり取りがメインなので、飲み会やランチといったプライベートな交流はあまり多くはありません。それでも、各自が課題解決に向けて積極的に動いている印象が強く、待ちの姿勢の人が少ない。自らアクションを起こす人が多いのは、営業部の大きな特徴だと感じています。
また、リーダー職以上の方々もとてもフラットに接して下さり、「今ちょっといいですか?」という声かけに対して断られるようなことがなく、どんな時でも向き合ってくださる姿勢に安心感があります。そうした信頼できる環境だからこそ、若手も積極的に動きやすいのだと思います。
── チームプレイ素晴らしいです!働きやすさの面ではいかがでしょう?
営業職としてはかなり裁量があるので、子育て中の身としてもとてもありがたいです。タスクは多いですが、スケジュールの融通が利くのは大きなポイントですね。仕事終わりには毎日家族に「何時に帰るよ」と連絡して、子どものお迎えが間に合うかどうか調整したりと、柔軟に働けています。
これから入社する仲間へメッセージ
── 最後に、入社を考えている方へのメッセージをお願いします。
指示されたことだけをやるのではなく、自分で考えて行動するのが好きな人にはすごく合っている職場だと思います。まだまだ成長途中の会社だからこそ、課題もあるし変化もある。だからこそ、変化を前向きに楽しみながら、自ら考え動ける人と、予防医療領域における未来をつくっていきたいと思っています!