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こんにちは!
今回Plottの魅力をお伝えすべくライターを務めることになりました、かれんしと申します!
この記事では、IPプロデューサーのお仕事についてご紹介していきます。
今回はインターンから入社後に既存IPプロデューサー業務を経験、入社2年目にして新規IPの立ち上げ、運用プロデューサーとして活躍している現役プロデューサーの小池ちゃんにインタビューをいたしました!
平均年齢27歳。
若手から活躍できる環境があるPlottですが、入社後の裁量はいったいどのくらいあるのでしょうか?
是非最後までご覧ください!
今回の記事のインタビュイー【小池】
2020年8月から学生インターンとしてPlottにジョインし、そのまま入社。『全力回避フラグちゃん!』のプロデューサー経験を経て、現在は『私立パラの丸高校』のプロデューサーとして立ち上げから運用までを務める。今年のベストヒット映画は「BLUE GIANT」(今のところ)。
今回の記事のインタビュアー【かれんし】
2019年Plottに入社。人事を中心にバックオフィス業務を担当。フリーのライターとしても活動中。
Plott作品の推しは秘密結社ヤルミナティのタブーくん。推しのためには遠征もするアクティブなオタク。
自分から「このチャンネルの立ち上げをやりたい!」と言いました
昨年リリースした新規チャンネル『私立パラの丸高校(以下:パラ高)』のプロデューサーをしている小池ちゃんですが、チャンネル立ち上げまでの経緯を教えてください。
社内で新しい企画を立ち上げを目指す「チャレンジIP期間」があって、色々なIP案が出ていた中でパラ高のコンセプトがまさに自分のやりたいと思っていた企画だったんです。
IP立ち上げはいつかやりたいと思っていたので、迷わず自分から「やりたいです!」と立候補しました。
『私立パラの丸高校』:https://www.youtube.com/channel/UC438NzuH3byhVc9KSXKc8ZA
立候補したんですね!新規チャンネルの立ち上げということで既存チャンネルの運営とは全く違うと思うんですけど、何か不安とかはありませんでしたか?
私は日常系や可愛くてシュールな世界観の作品が好きなのですが、当時そのようなIPが市場的に伸び始めていたのもあって、自分が好きなコンセプトの作品の立ち上げに関われるかもしれない!ということに単純にわくわくした気持ちが大きかったです。
素敵!じゃあ、立ち上げ自体もそんなに苦労せず楽しんでできたのでは!?
既存IPプロデューサー時代の小池ちゃんは飄々としながらも仕事をサクッとこなしてるイメージだったし…
いやそれが、普通にめちゃくちゃ大変でした(笑)
今の表情から大変だったんだということが伝わってきました(笑)
立ち上げで苦労した点について詳しく聞いてもいいですか?
新規IPとして立ち上げるうえで基本的な所ではあるのですが、企画やキャラ設定を詰める点に思ったより苦労しました。私は美大出身なのでクリエイティブな部分を詰めたりするのは好きだし、ものづくりという点で企画をするのは得意な方ではあったと思うんです。
でも”事業として”ヒットIPを作るとなるとそれだけではダメで、正解がない中で奥野さん(CEO)を頷かせなければいけないということにはすごく頭を使いましたね。
IPの核になる部分ですし、事業的な側面を考えながらやりたいことをするにはどうしたら良いかを試行錯誤しましたね。
大人になって...(小池のインターン時代を知るかれんしの感想)
新規IPの立ち上げはナレッジがない分仮説を作るところから始めなければいけないですし、チャンネル運営のマニュアルの作成や進行フローを確立していかなければならないのも立ち上げならではでしたね。
その感想は既存IPのプロデューサーも経験している小池ちゃんならではですね。既存IPのプロデューサー業務とはやはり全然違いますか?
全然違いますね。
既存IPは既にナレッジが確立されているので、その傾向を掴んでチャンネルを伸ばしていけるかという点が重要です。
既存IPのプロデューサー時代は、自分より長くIPを見てきた人たち(立ち上げメンバーのプロデューサーやクリエイター)に対して、いかに良いボールを打てるかを考えながら仕事をしていました。メンバーから「それいいね!」と言ってもらえた時はシンプルに嬉しかったし、やりがいを感じていましたね!
その経験を経て今にいたる小池ちゃんですが、新規IPの運営においてもやりがいや楽しいと感じる点を教えてください。
やはり0→1でIPを作れるという点は大変だけど楽しい点でもありますね。
自分の頭の中にあるものをメンバーと壁打ちしながら実現させるのはとてもやりがいがあります。
あとは立ち上げの思い入れなども当然あって、誰よりも解像度が高い状態で作品に関われていること自体が単純に嬉しいことだなと感じます。
これからのIPの成長も楽しみですね!では、これからの小池ちゃんの目標を教えてください。
まずはパラ高をYouTubeチャンネル登録者100万人まで伸ばすのが目標ですね!
あとはTiktokなど他のプラットフォームでも認知を広めていきたいというのもあります。
まずはYouTubeチャンネルを伸ばしきり実績を作ってから、最終的にYouTube外に出ていけるようなヒットIPを目指して頑張ります!
Plottは「オモシロイ」を全て受け入れてくれる場所
Plottにはインターンからジョインした小池ちゃん。当時WantedlyでPlottを見つけて応募してくれましたが、就活で重視していたことを教えてください。
小さい頃からアニメやドラマなどのエンタメを見て育ってきたので、エンタメに関わる仕事がしたいなと思っていました。
当時はYouTubeなどの新しいメディアがどんどんメインのストリームに来ていた時期で、エンタメ系の仕事をするなら新しくて元気な所に乗りたいというのが自分の中にありました。その中でYouTubeアニメを自社IPとして作っているPlottは単純に面白そう!と思い興味を持ちましたね。
なるほど!大手のエンタメ企業というよりも、最初からベンチャー企業で就職を考えていたんですか?
はい、ある程度裁量がないと自分のしたい仕事ができないと思っていたので、ベンチャーで最初から作品にガツガツ関われそうな企業を探していました!
あとは自分と同年代の若い人しかいない会社が良かったので、必然的にベンチャー企業の求人を見ていましたね。
WantedlyにはPlott以外のエンタメ企業も沢山ありますし、どこの企業もある程度裁量はあると思うんですけど、最終的にPlottを選んだ決め手ってどんなところだったのでしょうか?
面接を受けて裁量や若手が活躍できる環境というのを感じることができたのはもちろんですが、当時掲載されていたブログで「全員オタクなのに二次会参加率100%」みたいな記事を読んだのが結構決め手になりましたね。
その集合写真の中に同じ大学の友達(絶対に二次会とかには行かないタイプ)がたまたま写っていたのを発見したことにも凄く驚いて!(笑)「どんな仕事をするのか」というのももちろん大事だけど、「どんな人と働くか」もすごく重要だなって思ったんです。
その記事、実はかれんしが書きました(照)
Plottに入社して約3年経った小池ちゃんですが、Plottでしか経験できないことってどんなことだと思いますか?
やりたいことが生まれてから実行できるまでのスピード感が速いということですかね。極端なことを言うと、面白い企画を持っていたら入社1週間でも拾ってもらえる環境があります。
面白かったら全部受け入れてくれるのがPlottの魅力だと思います。
確かに、先ほど伺った小池ちゃんが新規IPのプロデューサーになるまでの道のりもスピード感ありましたもんね!他にPlottでの仕事の魅力はありますか?
YouTubeを運営している会社ならではだと思いますが、YouTubeは動画を公開してからすぐに再生数、コメント数、フォロワー数などの数字が出るので、結果がその日のうちに出るのも魅力なのではないでしょうか。同じエンタメ企業でも、漫画・アニメ・ゲームといったジャンルはその日に結果が出ることってなかなかないので。
リアルな声を聞いて日々アップデートを繰り返しているんですね!大変そうだ...
プロデューサーの仕事は、ひたすら企画を練って動画を投稿することで常にアウトプットしていきます。さらにその結果を分析してフィードバックをすることでIPをどんどんアップデートしていく繰り返しなんです。
研修などをするのではなく、そういった実際の現場で入社後すぐにプロデューサーとして仕事ができることが何よりも勉強になるので、そのためまずは「できる」より「動ける」が重要になってくるのかなと感じますね。
インターン時代から自主的にバリバリ行動しているイメージがある小池ちゃんですが、入社後小池ちゃん自身にも変化はありました?
自分自身の視野がかなり広がったということが1番大きい変化ですね。
すぐに現場に出させてもらってその場で成長できたお陰で、今までは作品をクリエイターに近い目線でしか見れていなかったものが、事業目線、市場目線、チャンネル自体の最終目標目線など、色々な視点から見ることができるようになりました。
なるほど。小池ちゃんが思う、プロデューサーに向いている人ってどんな人だと思いますか?
失敗を恐れず行動や質問ができること、特にアンラーニングできる(する姿勢がある)人がプロデューサーには向いていると感じます。
YouTubeは非常に流動的なコンテンツですし、常に広い視野を持って運営する必要があります。今まで培ってきたものももちろん大事ですが、新たな知見や状況に柔軟に適応していける姿勢がとても重要だと感じますね。
ありがとうございます。では視点を変えて、「エンタメへの向き合い方」でいうと、どういう方がプロデューサー向きだと思いますか?
好きなアニメを見たりや好きな漫画を読んだ時に「特にあのシーンの演出が良かった!」「あそこの伏線回収秀悦だな~!」「あのセリフはどういう意図なんだろう...」と、好きなエンタメのどこが好きだったかを言語化できる人、色々な視点で作品を見ることに楽しさを見いだせる人は素質的にプロデューサーが合っているなと思います。
「好きなものを何で好きか言える人」素敵ですね。
では最後に、小池ちゃんがPlottで一緒に働きたいと感じるのはどんな人でしょうか?
やっぱりエンタメが好きな人と一緒に働きたいです!
色々なエンタメが好きな人が集まって、オモシロイものを作っているのがPlottなので!
あとは会話が大切な仕事ではあるので、コミュニケーションが好きな人には来てほしいです!これだけ言うとすごく陽キャっぽい表現ですけれど(笑)
陽キャもいるけど、Plottは社交的ではない人も多いですよね(笑)
社交的じゃない人結構多いです(笑)
社交的である必要は全然無いんですけど、会話のキャッチボールを楽しめたり、人の話を聞くのが好きな人とはもっと良い物が作れると思うので、コミュニケーションを大事にしながら面白いものを一緒に作っていけたら良いですね。
小池ちゃん、ありがとうございました!
年齢が若くても裁量を持って十分に活躍できて、面白い物を全部受け入れてくれるPlott。
「エンタメ業界で新しいものを生み出したい!」「裁量を持って自分の思うオモシロイを世の中に届けたい」という方は、是非一度お話を聞きに来てください!