はじめまして。ピクスタの広報担当の小林です。
唐突ですが、みなさん「人狼ゲーム」ご存知でしょうか!?
ピクスタ社内では、只今、人狼が流行中です!
え、今更?
わかります。
Web業界で流行したのはたしか約5年前…
2013年にはフジテレビ『人狼〜嘘つきは誰だ?〜』が不定期放送されて一般にも流行しました。
流行から4年も経過した今、なぜ、今更ピクスタで流行しているのかというと、
「やってみたかったから」
コレにつきます(ピクスタの文化です)
■ What's人狼
村の中に紛れ込んだ狼(人狼)を見つけ出すゲームです。
配役は配られたカードで割当てられます。
狼役の人は、一夜ごとに村人を襲っていき、最後まで自分が狼であることがバレないようにして生き残ることを目指します。
村人役の人は、誰が狼なのかを見つけ出し、なるべく多くの村人が生き残ることを目指します。
誰が狼なのか、決めるのは昼のターンでの村会議。
つまりディスカッションによって決定します。
「コイツが狼だ!」という人を決めて処刑します。(処刑された人はゲームリタイア)
村人の中には、誰かひとりの配役を知ることができる「占い師」や、昨日処刑された人の配役を見られる「霊媒師」、守りたい人を守る力を持った「ボディーガード」という能力持ちがいるので、その人たちの発言も参考にしながら話し合います。
しかし、能力持ちであることが知れ渡ると、夜のターンで狼の餌食になりやすいので初期から能力持ちが名乗り出てくれるわけではありません。
また、中には「狂人」という、村人のくせに狼の味方というゲームの撹乱者も紛れ込んでいるので注意が必要です。
もっと詳しく知りたい方は、こちらを御覧ください。
▼人狼ってどんなゲーム?
http://jinrodou.com/whats-jinro/
■ 遊びじゃないよ、部活だよ!
もとはといえば、部署を越えての社内コミュニケーションを目的とした、ピクスタの「部活動制度」があります。
アウトドアを楽しむ「アウトドア部」や健康的な「フットサル部」、クリエイティブ・プラットフォームを目指すピクスタにふさわしい「アート部」など、リア充な部活が多数ある一方で、IT業界あるあるのインドアな(ヲタクな)部活もあります。
それが「ゲーム部」。
活動内容は、みんなで仲良くゲームに興じる!
よく承認されたなw
でも、フタをあけてみれば、部活制度の「社内コミュニケーション」という目的は大いに達成される、胸アツな部活になりました。
部費でゲームが買える下心で立ち上げたなんて言えない(小声 by部長)
ホントは、モンハン仲間が欲しかっただけなんて言えない(小声 by部長)
そんなゲーム部が、手始めにとはじめたのが「人狼」です。
参加者たちの異様な盛り上がりと、やたら楽しそうな様子をみたピクスタメンバーが、次から次へと
「実は一度やってみたかったんだよね〜」
「初心者だけど、参加できる? |д゚)チラッ 」
と、続々と参加するようになり、ピクスタで人狼が再熱しているというわけです。
かくいう、私も「超初心者だけどやってみたいからいれて!」というクチでした。
■マジで吊るす5秒前。潔白の夜、理不尽な朝
どんな風に遊んで…部活動しているかというと、
まずは、就業後(または昼休み)にそそくさと会議室に集合します。
業務の都合もあるので、常時5〜10人ぐらいで開催しています。
ゲームマスターを1人選出して、マスターの進行に従い、自分の配役カードを確認したらゲーム開始!
だいたい、最初は能力者も名乗り出ないので、「今日、誰を処刑する(吊るす)か」なんて物騒な話を、ノーヒントで話し合います。
「なんか目が泳いでるよね」
「カード見た時、ニヤッてしたでしょ」
ほとんど言いがかりです。
最終的には「仕方がないよね」という空気が漂います。
だって、ヒント何もないんだもの、村のために死んでくれ。
今日、処刑する人を全員で一斉に指差します。
ごめんね。正しいかどうかはわからないけど、仕方がなかったんだよ。
君のことは忘れない。(胸が痛い)
さて、理不尽な第1日目を終えれば、夜のターンです。
狼が目覚める時間。今夜のご飯は誰にする?
ゲームマスターに今夜の獲物を伝えたら、ひっそりと狼も眠りにつき、悪夢の朝を迎えます。
ひとり、またひとり、と狼に殺されていく村人たち。
そろそろ、能力者のカミングアウトもはじまります。
でも、もしかしたら狼が嘘をついているのかもしれません。
「いや、絶対、怪しいでしょ」
「いや、そういうこと言う人が、案外、自分が人狼だから必死になってるんじゃないかなって」
「……いやいやいやいやwwww」
真実を知るのは、カードのみでございます。
疑心暗鬼とはまさにこれ。
「さっきの占い師の発言から、村人確定はこの人で、ボディーガードがいないと仮定したら……」
とか、仮説を立てて状況を整理して推理してくれるありがたい人も中にはいるので、初心者な上に状況整理も推理も苦手なわたしなどは、あらゆる発言に翻弄される小舟のごとしです。
うっかり最後の3人まで生き残ってしまうと、
「私を信じてください」
「私だって村人です!本当です!」
と、同時に懇願されていたたまれなくなります。
(決められないよ!もう、あたいを処刑してください……!)
とまぁ、こんな具合に、コミュニケーションの塊なので、立派な部活動です。
しかも心理戦の中で戦い抜いた仲間です。
妙な仲間意識が生まれるせいか、なかなか接点を持ちづらい他部署のメンバーにも話しかけやすくなりました。頼み事や、ちょっとした相談もしやすくなりました。
ビバ!コミュニケーション効果!!
そこで、ピクスタゲーム部は思いました。
コミュニケーションになるなら、他企業の方をお招きしてもいいんじゃない?
■ ゲスト参加者募集
というわけで、ゲスト参加者様を募集します!
2月15日(水)19:20〜 ピクスタ株式会社 3号カフェ(イベントスペース) 住所:東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル5F
申し込み方法:下記イベントページよりお申し込みください
★このイベントは盛況に終了いたしましたm(_ _)m
またやるかもしれません…(ΦωΦ)フフフ…
■ おまけ〜よくある質問〜
Q.社内のメンバーでやってて人間不信になりませんか?
A.「もう、おまえのことは絶対に信用しない」という発言は多々みられますが、言葉とは裏腹に心の距離は近づいているように思います。
Q.人間関係に亀裂は入りませんか?
A.オトナですから(にっこり)
Q.なんで、社外の人を招くの?
A.いろいろな人とお話してみたいからです。スキルアップにつながる勉強会もいいけれど、案外、自分の興味の範囲分野に偏りがち。自然と仲良くなった人と仕事の話もするようになって、視野が広がるというケースも多々あるなと思いませんか。
もちろん、社風を知ってもらいたいとか、あわよくばピクスタに興味を持ってもらいたいとかいう下心がないわけじゃないですが、ゆるく「知ってもらうひとつのきっかけ」程度に思っていただけたらなと思います。
Q.参加しているメンバーの職種は?
A.様々です。エンジニア、デザイナー、Webマーケター、人事、経理、広報、ユーザーサポート、クリエイティブアドバイザー(ピクスタ特有の役職)…etc
Q.なんか、勧誘されるの?営業されるの?
A.勧誘も営業もいたしません。楽しく遊びましょう。ピクスタに興味を持ってくださったなら、また別途ランチでも参りましょう。