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AIの技術を建設産業に広めたい

建設産業特化のクラウド型AIエンジン『aoz cloud』の開発を担当しているAIエンジニアの菊池 光貴さんが、第18回情報科学技術フォーラムに登壇しました。

第18回情報科学技術フォーラムとは

情報科学技術フォーラム(FIT)は、 電子情報通信学会の情報・システムソサイエティ(ISS)およびヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)と情報処理学会とが協力して開催する年に1度の大規模な研究集会です。情報処理学会は、1960年に設立された約2万人の会員を有する情報処理分野における日本最大の学会です。


どのような話をされたのですか

フォトラクションで私が担当しているのは、建設産業に特化したAIエンジン「aoz cloud」の開発です。「aoz cloud」とは、建設業向けの生産支援クラウドサービス「Photoruction(フォトラクション)」に蓄積したデータを解析するための、建設産業に特化したAIサービスになります。例えば、建設現場での工事写真を自動で分類する機能や、図面上の各部屋の面積を自動算出する機能などを搭載しています。「aoz cloud」は、90%を超える精度の写真判定や設計図面の解釈に成功し、従来不可能と思われてきた建設生産の自動化に挑戦しています。こういった建設産業に特化したAIサービスを、技術面はもちろん建設産業に対して、どのようにして活かしていくか、フォトラクションとしての取組みについてお話をさせていただきました。

登壇した感想

たくさんの方にご参加いただき、開発者の視点から「Photoruction」や「aoz cloud」を紹介することができ、これからますます発展が見込まれるAIサービスに関して、たくさんの方に興味をもっていただけました。近年、多くの産業でAIが浸透してきており、技術的に日々進化しています。既存アルゴリズムを使って、AIをどう産業に活かしていくのか、少しでも理解してもらえていたら嬉しいです。今後ますます加速するであろうAIの技術をこれからもたくさんの方に利用していただきたいです。建設×AIの業界を引導していける建設産業のプラットフォームを創る為に、これからも毎日挑戦を続けていこうと思います。また、建設×AIの業界を盛り上げてくれるエンジニアも増えていくことを願っています。

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