こんにちは!株式会社ファルムコンサルティング 採用担当です。
今回は、当社メンバー・川原朋也にインタビューしてきました!
宮井、伊藤に続き、ファルムコンサルティングの中核を担う川原。北海道大学卒業後、JFEスチール、北海道電力という日本を代表する大企業でキャリアを積み、独立を経てファルムコンサルティングへジョインしました。北海道179市町村を歩き、母校・北海道大学で講義活動も行うなど、地域への強い使命感を体現し続ける川原。
今回は、キャリアの選択の背景、前職の経験がどう活きているか、ファルムコンサルティングのメンバーそれぞれの印象、そして2034年までに実現したい大きな目標まで、じっくりと伺いました。
ぜひ最後までお読みください!
目次
川原 朋也(Tomoya Kawahara)| 経営・人事コンサルタント
北海道大学経済学部卒業後、JFEスチール株式会社に11年間在籍。広島県福山市の製鉄所にて、人事および協力会社の契約管理・与信管理業務を担当し、中小企業診断士の資格を取得。その後、地元・北海道への貢献を志して北海道電力株式会社に転職し、本社人事にて人事異動・昇格などの中核業務やタレントマネジメントシステムの立ち上げなどを担当。2024年に独立を経て、同年11月にファルムコンサルティングへ参画。現在は中小企業診断士として、財務・収益改善、採用・人事労務、業務効率化を中心とした北海道企業への支援に取り組んでいる。母校・北海道大学での講義活動も継続的に実施。
1. JFEスチール、北海道電力を経て、ファルムコンサルティングに参画するまでのキャリア
Q. これまでのキャリアを教えてください。
北海道大学経済学部を卒業後、最初のキャリアはJFEスチール株式会社でした。広島県福山市の製鉄所に11年間、人事の仕事と協力会社の契約管理・与信管理を、それぞれ5年ずつ担当していました。
福山の製鉄所は、日本で最も生産量の多い事業所です。年間3,000万トンの鉄を作っていて、社員が4,500人、協力会社の方が15,000人、東京ディズニーリゾート2個分の敷地の中で、24時間365日、2万人が働き続けている。JTC(Japanese Traditional Company)の典型のような場所で、決裁のプロセスから根回しの仕方、資料の作り方、飲み会のマナーまで、社会人としての基礎はすべてここで叩き込まれました。
在職中に印象深かったのは、社会人野球部の応援活動です。JFEスチールの野球部は東京ドームで開催される都市対抗野球の常連で、プロ野球選手も何人か輩出しているチーム。試合のたびに広島から3,000人規模で応援に行き、その手配を担当していました。チケットの手配から東京ドームでの運営まで、まるでイベントプロデューサーのような仕事も経験しました。
そこから中小企業診断士の資格取得に挑戦することになります。契約管理の仕事で協力会社700社の決算書を扱ううちに、上司が中小企業診断士だったことをきっかけに存在を知り、大学の授業で学んだ内容も含まれていたので「いけるかも」と思って2年かけて取得しました。
2. コロナ禍で目覚めた、地元への使命感
Q. 北海道電力へ転職された経緯は?
転機はコロナでした。製造業の人間として、現場から生まれる価値を大切にしてきた私にとって、週の半分が在宅勤務になってすべてがリモートで進むのは、非常に大きなストレスでした。
同時に、コロナで一番大変だと報道されていたのが北海道だったんです。観光業を中心に、地元が苦しんでいるニュースを見るたびに「自分は何もできていない」ともどかしさが募りました。
即独立という選択肢もありましたが、当時子供が2人いたこともあり、まずは北海道に戻ることを優先して転職を選びました。当時のエージェントからは「あなたの給料水準では北海道電力か公務員しかありません」と言われ、より民間らしい選択肢として北海道電力に転職しました。2021年、ちょうど5年前のことです。
北海道電力では、人事の中でも人事異動、昇格などの仕事を3年間担当。加えて、タレントマネジメントシステムの立ち上げを、社員5,000人規模でほぼ1人、半年間で走らせるというタフな経験もしました。JFE時代にシステム更新の要件定義を隣で見てきた経験が、想像以上に活きた瞬間でした。
3. 中小企業診断士の集まりで、たまたま出会った代表
Q. 宮井代表との出会いを教えてください。
北海道に戻ってきた2021年の秋、中小企業診断士の集まりで宮井さんと初めて名刺交換をしました。ちょうどコロナ禍で、対面イベントが再開したばかりの時期。500〜600人の会場でしたが、参加者のほとんどが50〜60代。同世代の宮井とは自然と話が盛り上がりました。
その時はただ名刺を交換しただけだったんですが、その後Xでたまたま宮井さんを見つけて、印象的だったなと思ってDMを送ったんです。
初対面から数週間後、宮井と2人でご飯を食べに行ったら話が盛り上がって終電を過ぎてしまうほどでした。この時に、たまたま当時住んでいた家が宮井と近いことが判明し、驚いたことを今でも覚えています(笑)。
そこから4年ほど、年1回ご飯に行くゆるやかな付き合いが続いていました。そして北海道電力を退職して独立するタイミングで、宮井さんから「一緒に仕事しませんか」と声をかけてもらいました。人事系の案件で強みが活かせるだろう、と。
私の目標は「北海道の中小企業を支援して、北海道経済を盛り上げること」。独立して1人でやるより、宮井さんや伊藤さんと一緒にやった方が、その実現速度が速くなる。そう考えて、2024年11月、正式にファルムコンサルティングのメンバーとなりました。
4. 高校3年生の志望理由書に書いた、原点の言葉
Q. 北海道への強い使命感は、どこから来ているのですか?
実は北海道大学に入るとき、私はセンター試験を受けずに、推薦入試で入学しました。定員200名中10名が推薦だった経済学部で、小論文と面接、そして志望理由書を書くというもの。
高校3年生のとき、担任の先生に「自分が将来どうなりたいか、どういう人生を歩みたいかをちゃんと書かないと受からない」と言われて、真剣に「自分の生きがい・やりがいは何か」を考えたんです。そのとき出てきた答えが、北海道への貢献でした。
なぜかというと、中学高校時代、私は結構インドア派で、友達と遊ぶよりも1人で列車に乗って北海道各地を旅するのが好きだったんです。田舎の町、地方の街、いろんな場所を見てきました。
北海道は、もともとは山や森や原野だった土地を、明治以降、先祖が本当に苦労して豊かな畑や街にした。それが、少子高齢化や過疎化で廃れていくのは、あまりにももったいない。
「先祖がこうやって開拓した土地が、ただ廃れていくのを指をくわえて見ているだけでいいのか。それは違う」と、高校3年生の自分が思ったんです。
そう志望理由書に書いて、北海道大学に入り、その後JFEスチールに就職しました。JFEスチールに就職した際は「日本を豊かにした重厚長大産業に携わりたい」という理由でしたが、コロナをきっかけに「地元・北海道に貢献する」という初心が湧き上がってきました。
5. 現場に入り込む。1人1人と向き合う
Q. ファルムコンサルティングでは、どんな仕事をしていますか?
メインは、顧問契約をいただいている企業様の増収増益の支援です。ただ、外から戦略を提案して終わりではなく、現場に入り込んで伴走することを大切にしています。その中でも、人にフォーカスした案件が私は多いですね。
印象的な案件を挙げるなら、今支援中の人事制度設計の案件です。賃金テーブルから評価設計まで、トータルでお受けしていて、経営者さんも役員の方々も、私を頼ってくださって、節目節目で相談してくださる。
実際に社員1人1人の評価を決める場面にも同席させていただき、「川原さんはこう考えますか」と判断を求められる。外部顧問という肩書きですが、本当に中に入って、メンバーの一員として関わっている。私が求めていた「伴走型のコンサルティング」を体現できていて、非常にやりがいを感じています。
6. 「動物園みたいな組織」──メンバーそれぞれの魅力
Q. 宮井さん、伊藤さん、岡本さんは、川原さんから見てどんな方々ですか?
宮井さんが私を誘ってくれたとき、「同じような人は採用しない」と言っていました。それを聞いた瞬間、「これは動物園みたいな組織になるな」と思ったんですよ(笑)。でも、これは肯定的な意味で。動物園って、動物はバラバラだけれど、みんな一体感を持って一つの空間にいる。今のファルムコンサルティングは、まさにそんな感じです。
宮井さんは、常に先を行く人。私と同い年で共通点も多いんですが、考えていること、言っていることのレベルがすごく飛んでいる感覚があります。プロセスをスキップして飛んでいるように見える。最近は少しずつ理解できるようになってきたけれど、正直、違う世界線の人だなという印象があるくらいです。
伊藤さんは、思考がシンプル。年の離れた方にも遠慮なく発言できるし、「結局こういうことでしょ」というシンプルな出発点から物事を考える。伊藤さんのやり方は私にとって発見の連続です。「確かにこの方が早い」「その方が絶対に成果が出る」と学ぶことばかりです。
岡本さんは、父親のような存在。実は岡本さんは私の父と年齢が同じなんです。だから日常のコミュニケーションが、本当にお父さんと接する感覚に近い。分からないところがあれば私が教えたり、逆に相談させてもらったり。傍から見たら失礼に見えるかもしれない場面もあるかもしれませんが、それを受け入れてくださる岡本さんの心の広さには、いつも感謝しています。
宮井さんは宮井さん、伊藤さんは伊藤さん、岡本さんは岡本さん、私は私。全員バラバラだけど、成果のためには徹底的にやる。動物園みたいだけど、一体感はある。それがファルムコンサルティングです。
7. 母校・北海道大学での講義活動
Q. 北海道大学で講義もされているそうですね。
私は北海道大学のゼミの先生と、卒業してからも毎年会食していまして、「大学に貢献できることってありますか?」と伺ったのがきっかけです。同窓会組織で出前講義をやっているとのことで、それを引き受ける形になりました。
直近では、1年生向けにキャリアビジョンをどう捉えるかというテーマで話しました。私自身の人生経験から「こういう選択をして、今こうやって挑戦している」と伝え、「人生は1回きり。どういう人生がいいかは自分で考えること」というメッセージを届けました。
実はこの講義がきっかけで、インターン希望者を募集したこともあります。
母校への還元は私にとってすごく大事なテーマです。正直、今の私に還元できるほどの成果はまだない。だからこそ、ファルムコンサルティングでもっと成果を上げて、影響力を持った状態でもっと関わりたいと思っています。
8. 2034年、北海道179市町村すべてで仕事する
Q. 今後の目標を教えてください。
私の人生の目標は、北海道の付加価値額を高めていくこと。ファルムコンサルティングでは、コーポレートブックに「北海道の付加価値額(20兆円/年)の1%=2,000億円をファルムコンサルティングで提供する」と宣言しています。そこに携わっていくのが、私の役割です。
具体的な数字目標として自分に課しているのが、「2034年までに北海道179市町村すべてで仕事をした状態になる」というもの。これは絶対に達成すると決めています。
実は自宅の書斎に北海道のポスターサイズの地図を貼っていて、実際に案件で関わった市町村に赤いシールを貼っていっているんです。今やっと20ちょっと、達成率にすると15%くらいです。あと8年で85%を進める必要があるんですが、指数関数的に伸びていくと信じています。
ファルムコンサルティングという組織の強みは、1人1人が独立できるくらいのスキルと想いを持ちながら、それを持ち寄って共通のビジョンに向かって動けること。個人ではなく組織で動くからこそ、この目標も達成できると信じています。
9. これから仲間になる方へ
Q. 最後に、この記事を読んでファルムコンサルティングに興味を持った方へメッセージをお願いします。
振り切ってやりたい方、「本気で何かに没頭したい」「この道を極めたい」と思っている方には、ファルムコンサルティング向いていると思います。営業ノルマを競い合うような世界ではありませんが、自分がこの組織でどういう存在感を出せるかが求められる組織です。
新卒で入って最初は誰かについて動くのはもちろん構いません。ただ、自分の強みが明確になったら「うちの組織ではナンバーワン」「北海道ではナンバーワン」というレベルまで磨き上げていきたい。そう思える人でないと、この組織ではやれません。逆に言えば、それぞれが会社を立ち上げても成り立つくらいのレベルで、今やっているという自負があります。
野球好きな私の例え方で恐縮ですが、いきなりメジャーリーグに行くよりも、日本のプロ野球で成果をがっつり出してからメジャーに行った方がいい、という思考に近いです。いきなり独立して価値を出すのは難しい。でも伊藤さんのインタビューにもあった「早く、遠くに行く」を実現したいなら、一緒にやるという選択肢は本当に有効だと思います。
北海道への使命感を持つ方、大企業のキャリアを地域貢献に活かしたい方、そして仲間と一緒に大きな目標を達成したい方、ぜひまずはカジュアルにお話しさせてください。お待ちしています!