自分らしく「クライアント」に向き合い続けられる場所 - 走り続けた8年間と宮崎さんが語る未来 | 社員インタビュー
こんにちは!人事担当の大神です。今回ご紹介するのは、WEBコンサルティング事業部で活躍するWEBプロデューサー、宮崎祐輔さん。新卒入社から8年、仕事と家庭を両立しながら、AI活用の先駆者としても...
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こんにちは!人事担当の大神です。ペンシルのスタッフを紹介しつつ会社についても知ってもらおうということで、今回で5人目になります\(^o^)/
今日はペンシルで新卒から8年間、WEBプロデューサーとして幅広い業界のクライアントを支援してきた「梅野 成生希さん」にお話を伺いました。
「クライアントのためなら何でもやる」という姿勢で仕事に向き合う梅野さん。
その仕事観や、ペンシルという会社の魅力、これから描きたいキャリアまでじっくり語っていただきました。
プロフィール
目次
― 梅野さん、本日はよろしくお願いします! 早速ですが、現在のお仕事を教えてください!
よろしくお願いします!
現在、WEBコンサルティング事業部で、WEBプロデューサーとしてクライアントの課題解決に取り組んでいます。
先日の記事にも取り上げられていた「宮崎」とも同じ部署です。
私が現在関わっている業界は幅広く、食品、エネルギー・インフラ、旅行・交通、教育、公営競技、など多岐にわたります。
業界は違えど、どの案件でも大切にしていることは「成果を出す」ことです。クライアントの売上や目標達成を自分ごと化して第一に考えています。
― かなり多面的な業務なんですね。WEBプロデューサーの仕事とは何をするのですか?
そうですね。いわゆる「WEBプロデューサーの仕事」って本当に様々な領域の業務を行うのでひとことで定義しにくいのですが、私なりにまとめると「クライアントのために必要なことはすべてやる」仕事です。
改善提案や企画、制作、分析、サイト運用などの業務に加え、プロジェクトマネジメント、クライアントへのオペレーションレクチャー、関係会社との協議・交渉などなど..
必要なことは本当に幅広く関わることができます。
― 8年間、同じ会社に勤めてこられて感じる、ペンシルの魅力とはどんなところですか?
クライアントのためになることなら何でもできる環境ですね。
普通だったら躊躇してしまうような、自社の利益に直結しないような内容でも、それがクライアントのためになるなら上司も喜んで背中を押してくれる環境です。
むしろ上司からは
「それなら、そんな内容じゃなくて、ここまでしてあげた方がいいんやない?」
と、私が躊躇していたはるか上の案をもらうことも多く「そんなとこまでしていいんだ」と何度も驚かされてきました。
― 例えば、どんなことでそれを実感しましたか?
クライアントが求めていないことをあえて提案した時です。
ある既存クライアントのサイトでリニューアルのコンペがありました。
その時クライアントが求めていた理想は多少現実から乖離しているなと感じてました。
他社はそれを実現させる案を出していましたが、私たちはコンペに落ちることも覚悟の上、理想に合わせた提案ではなく「それでは失敗する可能性が高い」と正直に伝え、代替案を出しました。
結果としてその時のコンペは選ばれなかったのですが、それから数年後、私たちが懸念していた通り、プロジェクトが行き詰まってしまうことになったとお伺いしました。
その後も、中々解決されないままにプロジェクト終盤、クライアントの担当者から私たち宛に「助けてくれませんか?」というご相談をいただくことになりました。
リリース期限も迫っている中、急ピッチでプロジェクトチームを立ててあらゆる課題の解決を支援させていただき、なんとか無事期限までにリリースすることができました。
これには、クライアントも泣いて喜んでくれて、他にも本当にいろんな人から感謝の言葉をもらいました。
私自身も役に立てて嬉しく、とても思い入れのある出来事です。
― クライアントのためになることをする。それを会社も認めてくれる環境なんですね。
ペンシルという会社は、クライアントのためにやることでやっちゃダメって言われることはなく「本当にそのクライアントのためになるなら、どんどんやれる」会社です。
自社の利益になるような相談をクライアントからもらっても、それがクライアントのためにならないなら、はっきりと「辞めた方がいい」と言える会社です。
そこが本当に誠実でいい会社だなと思います。
― 就活当時は、WEB業界を志望されていたのですか?
いえ、全然そんなことはないです。
やりたい方向性としては「価値」を届けられる仕事を探してました。
私の親は自営業をしているのですが、そんな親を見て育ったからか、漠然と経営に興味があり、大学では経営学を専攻していました。
読書も好きだったので、自分でも色々勉強していく中で、「価値をどう伝えるか?」という領域に特に興味が湧き、そこに深く関われる仕事がしたいなと思っていました。
あと、パソコンは純粋に得意でした。
当時かなり珍しい方だと思うのですが、私は小学生の時に親から誕生日プレゼントで、私専用のデスクトップパソコンをもらいました。
その頃からパソコンは毎日夜更かしして触っており、自然とパソコンやインターネットは得意でした。
結果的にこの業界は向いていたなと思ってます。
― 実際に仕事をしてみて「WEBマーケティング コンサルティング」ならではのやりがいって何ですか?
「データを元に課題解決できる」ところです。
ただ、入社した当社はむしろデータは大嫌いでした。笑
私はクライアントに自信をもって提案することが苦手で、
それは知識や経験はもちろんですが、今思うとデータのつかいこなし方を分かっていなかったからかなということも感じます。
普段の仕事は、基本的にどこに課題がありそうか?を何らかのデータを見て検討します。
WEBの世界はやろうと思えば結構なんでも欲しいデータが取れます。
それ故に、最初の頃はあらゆるデータが気になりすぎて、なかなか前に進まず「本当の課題ってなんだっけ…」と沼にハマっていた気がします。
ただ、実務を重ねていく中で、「何のデータをどのように取得すべきか?」が次第に頭の中でイメージができてくるようになりました。
それ以降、自分の中でもデータを武器として活用できるようになって自分の自信もついてきて、次第にやりがいにも繋がっていきました。
― 今も沢山の挑戦をされてますが、成長実感はどんな時に感じますか?
上司を説得できた時です。笑
私からみたらこの会社には、仕事ができる尊敬すべき先輩・上司がたくさんいて、本当に凄すぎて背中が全く見えない遠い存在でした。
仕事をし始めた頃は、たくさんの時間をかけてクライアントへの提案を相談した際に
私 :「これってどう思いますか?内容は〜」
上司:「いや、それは微妙で、ペラペラ…」
私 :「確かに...」
と、自分の提案した内容に落胆することだらけで、
このようなやりとりを、もうたくさん繰り返してきました。
どうやったらそんな考えができるようになるんだろう、と悩みましたね。
ただ、今では上司に相談したときでも
上司:「それって、こうじゃない?」
私 :「いや、〇〇だから違うくて、こうです。」
上司:「おお...なるほどね。確かに。」
みたいな会話もできるようになったと感じます。
もちろん毎回こうではないですが、当時果てしなく遠かった存在を、クライアントのために自信をもって説得出来たときは成長を実感します。
― クライアントのために社内でも色々議論しているのですね。自分の成長を後押ししてくれた印象に残っている上司や先輩はいますか?
たくさんいます。
印象、というか衝撃だった話でいうと、私が新卒入社してから教育担当をしてくれた先輩から言われた一言で、その先輩は私より少し前の時期に中途で入っている先輩だったのですが
「僕から君にWEBのことで教えられることは何もない。
ただ、相手の気持ちを考えて行動してくれればいい」
というものです。
確かにスキル的なことを教わったことはさほど多くないのですが、そんなことよりもっと大事なことを、新入社員でポンコツな僕に何度も何度も叩き込んでくれました。
その時教えてくれたことは、今でも常に意識するよう心がけていて、実際に仕事をしていてもWEBのスキルや経験よりもはるかに大事なことだと実感します。
この会社には、単に仕事のやり方やコツということだけではなく、人としての成長まで後押ししてくれる人が周りにたくさんいます。
― これから、どんな人になっていきたいですか?
上記に少し繋がる所もありますが「もっとユーザー視点で価値を届けられる人」になりたいです。
クライアントが言っているから、求めているから、だけでなく「クライアントのその先にいるお客さんにとって本当に価値があるか?」を考えて提案したり、課題解決をできる人になりたいと思っています。
そのためには、もっともっと学ばないといけないし、ユーザーに寄り添う視点を磨き続けていきたいですね。
― では最後にこの記事を読んでいる方へ、メッセージをお願いします!
この会社は、クライアントのことを想ってのことであれば、やりたいことはなんでもやれる環境だと思います。
むしろ、その気持ちがないとうまくやっていけないはずです。それさえあれば、先輩や上司はそれに向かって全力でサポートするので、未経験だとしても気にしなくても大丈夫です。
クライアントを成功させたい!そんな気持ちを持つ方と一緒に働けたら嬉しいなと思います。
「何でもやる」と言いつつも、そこには“誰かのために”という強い想いがある。
梅野さんの言葉のひとつひとつから、それが伝わってきました。
ペンシルでは、そんな想いを形にできる環境があります。「価値を届ける仕事がしたい」と思った方は、ぜひ一度話を聞きにきてください!