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株式会社Parasolが運営する紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」では、婚活のプロである「マッチングプランナー」の方々が会員様の活動をサポートしています。
マッチングプランナーの仕事はフルリモートで、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。「週3日で 1日3時間」「毎日1~2時間くらい」……今回は、そんな柔軟な形で実際に社会復帰を果たしたマッチングプランナーの太田さん、金子さんにそれぞれお話を伺いました。
「子育てと仕事をどう両立するのか?」という疑問にもお答えしていますので、ぜひチェックしてください!
家庭の時間的な制約で、フルタイム勤務が難しかった
―お二人のこれまでのキャリアについて教えてください。
太田:結婚前は証券会社に数年務め、取引のサポート業務を行っていました。ただ、結婚当初から主人の仕事が激務で、2人の子供が生まれてから育児はほぼワンオペ。時間的な制約が厳しかったため、結婚後は20年間ずっと専業主婦でした。
金子:私は日本銀行で国会関係と秘書の業務を10年ほど経験した後、結婚。出産を機に退職しました。私も主人が忙しく、現在は単身赴任中です。帰宅するのは週末や平日1日のみの生活で実家も遠いため、出産してからは15年間専業主婦を務めていました。
子供が中学生になったタイミングで前職に復帰する選択肢もあったのですが、週5日のフルタイム勤務にはなかなか踏み切れずにいました。
―Parasolにジョインしようと思った理由はなんですか?
太田:Parasolは、ママ友に紹介してもらって知りました。「人をマッチングさせる仕事、向いてるんじゃない?」と言ってもらえましたし、Parasolなら自分の空いている時間で働けるということだったので、就業を決めました。
結婚歴や専業主婦としての経験が仕事の強みになることはほとんどないと思うのですが、マッチングプランナーなら自分の年齢や立場を活かせそうだったのも理由ですね。なおかつ、人の幸せづくりのお手伝いをできるのも、魅力的に感じました。
金子:Parasolとの出会いは、太田さんからの紹介です。私も、太田さんから「向いてそう」と言われて応募しました(笑)。
プライベートでも元々親交のあったお二人!
私は普段からシングルのママ友、パパ友のお相手探しを個人的にお手伝いしていた経験があったので、それをそのまま仕事に活かせそうだなと。自分の仕事が人の幸せにつながるのも、シンプルに「いいな」と思いました。
ノルマは無し。スキマ時間を活用して自分の裁量で働ける
―お二人は実際、どのような形で稼働しているのでしょうか?
太田:私は週3日働いています。1日あたりの稼働は、3時間ぐらいですね。プランナー1名あたりで持ってほしい会員様の人数が決まっていて、報酬も会員様1名に対していくらと定められています。
月に1回開催されているMVP制度に選ばれたらインセンティブがもらえますが、最低稼働時間や成約目標といったノルマはありません。
金子:私は休みも適宜挟みつつ、毎日スキマ時間の1~2時間を使って稼働しています。例えば朝、息子が学校に行っている間にマッチングを1件終わらせよう、といった感じですね。会員様のご紹介がたくさん来た日はそれなりに対応が必要なときもありますが、基本的に自分の裁量で稼働日・時間を決められます。
在宅で働けるので主人は応援してくれていますし、スキマ時間を使えるからこそ、家族との時間にしわ寄せが来ることもないのがうれしいです。
―ジョインしてみて、職場の雰囲気はどうですか?
太田:プランナーは現在30~40名ほどいて、お互いに上下関係のない、フラットな関係を築いています。特に、助け合う姿勢はすごく強いですね。
私や金子さんは子供がもう大きいんですけど、まだ子供が小さくて、急に熱を出して仕事の予定が合わなくなってしまう人もいます。そういうどうしようもない状況は私たちも経験してきたからこそ、助け合えるんですよね。突発的に発生する家庭の事情に不安を抱えていても、安心して働ける環境です。
プランナー同士は横のつながりも強くて、月1回はオフラインで会って話をしますね。プランナー3名以上でご飯を食べに行く場合は、3,000円までミーティング費を出してもらえる制度を活用しています。Slackのチャット機能を通じた情報共有も盛んで、困りごとがあったらいつでも相談して、先輩たちに助けてもらえますよ。
コミュニケーション費用でマッチングプランナー同士でランチ♪
―小さなお子様がいる方は、仕事と子育てをどう両立しているのでしょうか?
太田:小さなお子さんがいる場合は、20時以降に面談を入れる方が多いようです。起きて泣き出す可能性がありますから、寝かしつけた後に寝室にベビーモニターを設置しておき、子供を見守りながら仕事をするなど、工夫をしているそうですよ。事務作業は、子供を保育園に預ける日中にこなすんだとか。
金子:プランナーは面談や事務作業以外に、LINEを通した会員さんのサポートも行うのですが、LINE返信なら子育ての合間でもできますからね。「面談時に子供を寝かしつけておく別室の確保」と、「面談時間の調整」さえできれば、ヒトオシでのプランナー活動は可能だと思います。
休職期間が長くてもOK。頼れる仲間にサポートしてもらえる環境
―Parasolはいわゆるベンチャー企業ですが、以前は大手企業で働かれていたお二人にとって、何かギャップはありましたか?
金子:上司との距離感が近くて、組織の風通しが良いのはポジティブなギャップでした。何か相談ごとがあれば、社長の伊藤さんに直接DMを送れるぐらい、会話のハードルは低いです。プランナーチームにはマネージャークラスの方もいるのですが、やはり気軽に相談しやすい雰囲気ですね。大きな組織にいたことがあるからこそ、Parasolの心理的安全性の高さは強く感じます。
太田:変化のスピードも速いですよね。スタートアップらしい、これからどんどん組織を良くしてこうとする勢いがあって、良い文化だなと。
例えばサービスのルールやシステムも、「マッチングプランナーのために」「ユーザーのために」という意識で、日々更新され続けています。その変化も含めて、伊藤さんに「仕事が楽しい」と伝えたら、すごく喜んでくれました。
「専業主婦でも働ける環境を提供したい」「女性の社会復帰を応援したい」という世界観を伊藤さん自身が望んでいて、実現してくださっているのはとにかく感謝です。
―反対に、悪いギャップはありませんでしたか?
金子:入社した当初は結構大変でした。専業主婦になってからろくにパソコンにも触っていなかったので、「Zoomって何ですか?」というところからスタートしたくらいです。
それでも周りの皆さんに助けていただいたおかげで、今は何の不安もなく仕事に取り組めています。休職期間が長い方でも、安心だと思いますよ。
太田:大手企業のように、きっちりと数ヶ月かけるような研修制度が整っているかと言われると、ベンチャーなのでやはり劣る部分はあります。
ただ、その分自分が持てる裁量は大きくて自由ですし、何かあればすぐに誰かが助けてくれる観点では、すごく頼もしい環境です。
金子:プランナーは4~5名単位のいくつかのチームで構成されているので、本当に気軽に質問や相談ができますよね。私たちは知人からの紹介を受けてジョインしていますが、全く誰ともつながりのない方が入社しても、きっちりサポートしてもらえます。
会員様の背中を「ヒトオシ」してマッチングする瞬間がうれしい
―Parasolで働いて良かったと思うのはどんな瞬間ですか?
太田:やっぱり、カップル退会の報告があったときですね。あとは、会員様から頼ってもらえるのもうれしいです。
金子:私も同じです。自分が担当した方のマッチングが上手くいくと、会員様が我が子のように思えて。母親目線で喜んでしまいます。
「お節介さん」大歓迎!マッチングプランナーに必要な素質
―ヒトオシのマッチングプランナーにマッチするのは、どんな方でしょうか?
太田:お節介で、人のために進んで何をするのが好きな人や、プランナー同士で協力し、助け合える人はぜひParasolにジョインしてほしいです。
プランナーは「人の役に立ちたい」と考えている人が集まっているからこそ、人間関係も良好なんだと思うんですよね。そんな職場で時間や場所の制約なく働きたいという方に、Parasolは本当におすすめです。
金子:「お節介」は大事ですよね。人と関わるのが好きで、人の幸せを自分のことのように喜べる方もマッチすると思います。
あとは、子育てが一段落して時間が空いていて、社会や人とつながりたい場合もぜひParasolを勧めたいです。もしも迷っていたら、ぜひ飛び込んでみてください。スタートアップで成長過程にある企業だからこそ、自分の「こうしたい」という思いも反映されやすいですよ。