今回の記事では、palan共同創業者の佐々木さんにインタビューさせていただきました!
以前、代表齋藤さんのインタビュー記事を公開しましたが、こちらと見比べていただくとよりpalanのことがわかると思います。
ぜひ最後までご覧ください!
事業部の土台を作りつつ、組織を深く考えた2021年
ー昨年2021年を振り返ってみて、どんな一年でしたか?
まず2021年の大きな出来事として、事業部の創設があげられます。
今までも、xR分野とDX分野でそれぞれ開発を進めて来ていましたが、この二つを明確に事業部として分けることにしました。
私はDX事業部の責任者として、事業部の方向性を固めることにかなり時間をさきました。最終的に決まったのが、「プロダクト作りの未来を創る」というビジョンです。
palanがこれまで培ってきたプロダクトを生み出す力・伸ばす力を再現性のある手法としてサービス化し、ゆくゆくはこの手法をプロダクト作りのスタンダードとして世の中に定着させて行きたい、という思いが込められています。
実際に2021年はpalanKit、palanRFPをリリースし、プロダクト作りの各段階におけるサポートをサービスという形で検証しました。
このように事業部としての土台を作ってきた一方で、よりクライアント様とのお仕事も充実していたので、ありがたいことに忙しい一年間でしたね。
ー2021年4月の時点で人数が倍に。さらに一年を通して組織が大きくなり続けたpalanですが、振り返ってみていかがでしたか?
本当に良いメンバーに恵まれましたね。嬉しいです。
ミスマッチを減らせた一つの要因として、新たに定めた行動指針「palan Way」の存在が大きかったですね。今まで定めていたMVVからもう一段具体的な行動に落とし込んだものが「palan Way」になりますが、これを採用過程ではっきり打ち出すことによって、会社に合う合わないがより見える化できるようになりました。
新しいメンバーが与えてくれた気づきも多かったですね。
会社の制度としてあいまいだった部分が浮き彫りになったり、会社に対する意見の幅が広がったり。
また、小さな会社である分一人一人の裁量が大きいので、初めはそこに不安を感じるメンバーもいます。しかし、palanにとって大切なのは、社員の人生が豊かであること。ミッション「従業員とその家族、そしてクライアントを幸せにする」にもある通り、たとえ失敗してもpalanが安心できる居場所であることは間違いない、と色々な場で伝えることを意識しました。
このように、改善が必要なところは真摯に向き合い、さらに良い組織にしていきたいと思っています。
「世界的に技術的に偉大な会社」を目指して
ー2022年について。思い描いているpalanの成長はどんなものでしょうか?
まず、2つの事業部がそれぞれの提供価値をしっかりと高めたうえで、palanとしてのシナジーを生み出していきたいですね。事業部は分かれたものの、ひとつのpalanという会社であることは変わりないので。
DX事業部においては、クライアント様の成功に全力を注ぐことをより意識する一年にしたいと思います。
上述したように、DX事業部のミッションはプロダクト作りにおけるスタンダードを生み出すこと。つまり、クライアント様のプロダクトを成功に導けない限り、私たちがいくらスタンダードだと言っても机上の空論になってしまいます。
そうならないためにも、まずはクライアント様の満足度を追求したいと思っています。
そしてもう一つ、Vision「世界的に、技術的に偉大な会社を創る」の実現には力を入れていきたいと思っています。
今のpalanは新しい技術に積極的にチャレンジしたり頻繁に勉強会を開催したりと、技術に対するスタンスはかなり前のめりですが、これがpalan内で完結してしまっている状態です。世界的に偉大な会社になるには、こういった姿勢や活動を、より社外に発信していく必要があります。
業界の現状として、日本では海外で生まれた技術を享受している状態です。私たちpalanは基本的に海外の最新の技術を多く取り入れることができていますが、これらの技術を常にアップデートしていくことは、内容的にも言語的にも、誰もが可能なことではありません。
一方、海外から得た技術を多くの人や会社が取り入れることができれば、利便性が増したり、さらに新しい技術の誕生につながったりと、業界の発展につながることは間違いありません。
こういった点からも、私たちpalanが様々な発信をする意味は大きいと思います。2022年は、業界の発展を主導する立場として、Vision「世界的に、技術的に偉大な会社を創る」の実現に注力していきたいですね。
ー2022年さらに組織を拡大させていくとのことですが、思い描いている組織や求める人物像などを教えてください。
前提として、プロフェッショナルが集まってくる会社ではなく、多くのプロフェッショナルが育つ会社でありたいというのがpalanの考えです。そのための教育制度も整えている最中ではありますが、徐々に形になってきています。研修も独自のメソッドを使うなど、再現性のあるものにしていきたいと思っています。
人物像としては、技術を楽しんで吸収できる人や、チームで力を発揮する人、向上心のある人がより集まってくれると嬉しいですね。あとは先ほど申し上げたように、積極的に発信していく姿勢がある方とは一緒に働きたいです!
少しでも気になってくださった方は、ぜひ一度お話ししましょう!お待ちしています。