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【新卒採用 面接官インタビュー】学生一人ひとりと、真摯に向き合うパクテラ。学生のポテンシャルを見出す丁寧な面接が、キャリアの可能性を広げる!

こんにちは! パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。

パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、物流業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。

パクテラの新卒採用は、会社説明会⇒Web適性検査(国語、数学、言語力・論理的な思考を問う性格診断)⇒一次面接⇒フォローアップ面談⇒最終面接⇒内定の流れで行っています。

学生一人ひとりと向き合って話をすることを最も大切に考え、現場担当者が一次面接を実施しています。その後、より、パクテラのことを理解してもらう目的で、採用担当者が一次面接のフィードバックや最終面接の説明やその他Q&Aをフォローアップ面談として実施。そして、部門長の最終面接を行う流れです。

今回は、新卒採用の一次面接を担当する、陳さん、中島さんにインタビュー。パクテラが面接で重視していることや、よくある質問について詳しく伺いました!

ぜひ、最後までご覧ください!



学生にあたたかく寄り添う、パクテラの社風に惹かれて入社

―― まずはお二人のキャリアと、現在担当されている業務内容について教えてください

 2016年にパクテラに新卒で入社し、入社以来、大手通信キャリアのシステム開発チームに所属しています。入社後はプログラミングの実務からスタートし、設計業務、プロジェクト管理とキャリアを積み、現在は総勢40名ほどのチームのマネージャーを務めています。

中島 2020年に新卒で入社し、5年目を迎えました。入社後は陳さんと同じプロジェクトに配属となり、システムを安定稼働させ、不具合や障害の原因を取り除く運用保守を担当していました。入社3年目のキャリア面談で、上司から新しい仕事へのチャレンジを提案され、システムの設計や構築を担当する開発側へ異動することに。現在は法人向けポータルサイトの開発を担当し、顧客対応をメインにスケジュール調整などマネジメント業務を担当しています。

―― お二人が、面接を担当することになったきっかけを教えてください

陳 もともと中途採用の面接官をしていたのですが、ある時人事から、新卒の面接も対応してほしいと打診があり、それ以来、新卒の面接も担当するようになりました。面接を通じて、今後一緒に働く可能性のある方と事前にお会いできることに、プロジェクト責任者として意義を感じています。

中島 入社一年目のときに内定者向けワークショップのメンバーにアサインされ、後輩のメンターになりました。そのことがきっかけで、新卒向けの会社説明会で「先輩社員」として登壇させてもらうようになりました。

毎年、会社説明会に参加する中で、自分たちが一緒に働く可能性のある学生の方々と直接話をしてみたいと思うようになり、昨年、自分から面接官を希望して手を挙げました。私自身が新卒入社で、新卒メンバー同士のつながりを大切に感じていることも、新卒採用に関わりたいと思った一因です。

―― お二人の就職活動は、どのようなものでしたか?

陳 私は当時、中国から日本への留学生だったのですが、どの国でも働けるようなスキルを身に付けたいと考え、IT業界に興味を持ちました。IT業界は人気があり、未経験者には難しい分野でしたが、チャレンジしたいという思いで就職活動をしていました。

そんな中で出会ったパクテラの会社説明会で、当時の担当者が、就職活動中の個人的な事情や悩みに親切に耳を傾けてくれて、最後まで親身に対応してくれました。私の出身地である中国にある本社で働ける可能性があるということと、思いやりのある社風に惹かれて入社しました。

中島 海外とつながりのある企業で働きたかったため、外資系企業に絞って、様々な業界を受けました。その中で、社員の半分以上が外国籍で、25ヶ国以上のメンバーが在籍する多国籍な環境であるパクテラに興味を持ち、会社説明会に出席したところ、とんとん拍子で内定をもらいました。

もう一社内定を貰っていた企業があり入社を迷ったのですが、結論を出すまでの間、パクテラには3カ月も待ってもらいました。状況を丁寧にヒアリングしてもらい、「最後まで悩んでください」と言ってもらいました。いち学生に寄り添ってくれる、あたたかな社風に惹かれて、最終的に入社を決めました。

一次面接は、リラックスして臨んでもらえるよう配慮。書類以上の想いを、積極的にぶつけてほしい

―― 新卒採用の面接について教えてください。面接に臨む際に、準備されていることはありますか?

中島 面接には上長が同席していることが多いので、専門的な部分は上長が質問してくれています。そのため、私はその方の“人となり”を知ることにフォーカスして、「学生時代に力を入れたこと」、いわゆる“ガクチカ”を深堀するようにしています。

緊張して不完全燃焼になってしまうとお互いにメリットがありませんので、なるべくリラックスしてもらえるように、話しやすい雰囲気を意識しています。学生さんにとって話しやすいのはサークル活動やアルバイトについてだと思うので、積極的に質問していますね。

陳 様々な業務の間に面接に対応しているため、面接官としてフラットな気持ちで臨めるように、面接前は必ず時間を取って、コンディションを整えることを大切にしています。書類は事前に、一番力を入れて書かれている部分に目を通します。そこがアピールしたい部分だと思うので、面接でもそれについて質問するようにしていますね。

これは選考のポイントになりますが、面接で書類に書いてある以上の話が聞ければ説得力があると感じてプラスの印象を持ちます。反対に、書類と同じ程度の内容であれば、それほど力を入れていなかったのかなと感じてしまいます。せっかくの面接の場ですので、ぜひ積極的に語っていただきたいですね。

―― 面接では、具体的にどんなことを質問していますか?

中島 特定の質問をするというよりも、「なぜ」と深堀して質問することが多いです。どのように考えて行動したのか、なぜそのような判断をしたのか、思考の根拠や価値観を知ることで、パクテラに合うか、合わないかを判断しています。

面接後にも、履歴書の内容と面接の印象を照らし合わせて確認していますね。

陳 学生さんは、ゼミ・サークル・アルバイトなど、様々なコミュニティの中で活動されていると思いますので、どのような立場でどのようなことをしていたのかについて、詳しく伺っています。会社に入ってプロジェクトに所属すれば、チームの一員として働くことになりますから、どのような状況に対してどのようなアクションを取る方なのか、その方の考え方を知りたいと思っています。

それから、パクテラを選ぶ理由についても重視しています。パクテラの社風に合う方、合わない方がいますのでミスマッチにつながらないよう、イメージのギャップがあれば埋めるようにしています。例えば、外資系だから海外を飛び回って仕事ができるとイメージされる方がいますが、入社して数年はあまりそのような機会はないため、事実としてお伝えしていますね。

コミュニケーションのベースは日本語で、多国籍でも壁がない環境。文系理系問わず、人物重視の採用!

―― 面接で、印象に残っているエピソードはありますか?

陳 面接を担当して後日入社が決まった方が、入社後の社内イベントで私を見つけて声を掛けてくれたことがありました。私が面接で発した言葉が刺さり、それがきっかけで入社を決めたと話してくれました。

面接する側は何人もの学生さんとお会いしますが、面接を受ける側にとっては、一つひとつの面接に重みがあるのだということを深く実感しましたし、自分が発する言葉の責任の重さも感じました。また、これまでもそうしてきましたが、自分の言葉で正直に話すことが誠実さを感じてもらえることにつながるのだと、再認識できましたね。

中島 一次面接を一人だけで対応したときのことです。最終面接に進むにつれて、どうしても堅い雰囲気になってしまうので、とにかく最初の面接はリラックスして臨んでもらえるよう、面談のような雰囲気を心掛けました。話を伺う中で、受け答えについてのアドバイスもさせてもらいました。

後日、その方の入社が決まり、懇親会で会った際に「中島さんのおかげで、面接を通過することができました」という言葉をもらえたときは、とても嬉しかったですね。面接でリラックスして話してもらえたことが良い結果につながって、こちらからもパクテラのフラットなカルチャーを伝えられたことが、入社を決めてくれた一因になったのではないかと思っています。

―― 面接でよくある質問には、どのようなものがありますか?

陳 外資系なので、国籍の構成や言語についての質問が多いですね。日本と外国籍の比率は半々くらいで、基本的に社内のコミュニケーションは日本語です。中には英語で対応する案件もありますが、英語を話せるメンバーがアサインされています。基本的に、日本語でコミュニケーションできれば問題ありません。

中島 コミュニケーションや文化のギャップについての質問も多いですが、ビジネス上、大きな壁を感じることはないと思います。それから、私のように文系出身の面接官に対しては経歴に関する質問をもらうことも多いのですが、文系出身で活躍している社員も多くいるので、心配せずにチャレンジいただければと思います。

―― 就職活動中の学生の方に、メッセージをお願いします! 

陳 面接は、限られた時間の中で直接対話できる貴重な機会です。自分がアピールしたいことを、ぜひ自信を持って積極的に話してほしいですね。それと同時に、お互いに初対面の場であるので、謙虚で丁寧なコミュニケーションが取れると良いと考えています。

中島 ぜひ、素直に話してほしいと思っています。書類ではもちろん、面接でも100%理解することは不可能ですが、それに近づけるためにも、ありのままに本音で臨んでほしいですね。

パクテラは文系理系問わず募集していて、先輩方を見ても人柄を重視して選考しているなと感じています。ぜひ、リラックスして臨んでください! 



パクテラの新卒採用面接について、いかがでしたでしょうか? パクテラでは、新卒採用を積極的に行っています。ぜひお気軽に、採用ページよりご応募ください!


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