パクテラ・コンサルティング・ジャパン(以下、パクテラ)採用担当です。
今回は弊社に興味を持ってくださった方々に、”パクテラらしさ”を知っていただくため、パーパス・ミッション・コアバリューから、カルチャー、組織の変遷、そしてサービスラインまで、組織と事業について総括した内容でお届けします。
1、パーパス・ミッション・コアバリューと“Seven Spirits”
2、パクテラ・コンサルティング・ジャパンのカルチャー
3、パクテラグループとは
4、パクテラ・コンサルティング・ジャパンの変遷
5、パクテラ・コンサルティング・ジャパンのサービスライン
6、パクテラ・コンサルティング・ジャパンの組織と事業
1、パーパス・ミッション・コアバリューと“Seven Spirits”
パクテラは、設立10年目、従業員数も100名強と、コンサルティング会社の中では若く、業界の中ではチャレンジャーの立場にあります。その中で、パクテラの組織としての強みは、以下の言葉に集約されています。
“やりたいことができなければ、パクテラにいる意味がない”
これは現在のトップである杉山からのメッセージです。大企業と比べてブランド力のバックアップは劣りますが、一方で売らなければならない製品やサービスがあるわけではありません。私たちが提供するサービスに境界線はなく、自ら発見した課題からサービスを作り出すことができ、自らのやり方で仕事の幅を広げていくことができます。自らが開拓した領域で、自らのアイディアと力で、本当に価値があると100%思える仕事に思う存分没頭できる環境があります。
パクテラではメンバーの挑戦を、自由に、創造的に、仲間とともに戦うことを応援します。自らの発想を得て、価値を体現し手ごたえを実感しながら、新しいビジネス、サービスを生み出すことができる。パクテラが手掛ける事業やサービスはまだまだ未知数であり、組織の未来を描くのは一人ひとりのメンバーたちです。そして一人ひとりのチャレンジが、世の中全体の価値につながっていくと考えています。
“やりたいことをやりきれる組織”、それがパクテラが目指す組織のかたちです。
パクテラでは、従来の枠にとらわれず、新しいかたちへと常に変化していくコンサルティングファームとしての役割を、パーパス・ミッション・コアバリューで表現しています。
パーパスは、『人々に感謝され、笑顔を作り出すために、知恵と創造で変革を起こす』
私たちが提供するサービスは様々ですが、本当に価値を感じていただけたサービスに対しては、お客様からの笑顔が見られるはずです。私たちは、お客様ひいては世の中の人々に、心から感謝していただけるような価値提供のため、クリエイティビティを発揮します。
ミッションは、『不可能を可能にする』
お客様が“できる”と考えていることを実現するのは容易です。私たちはお客様ができないだろうと思っていることに、価値があると考えています。お客様が“できない”と思うことを実現する、不可能だと思うことを可能にします。
コアバリューは、 『「変」。変化を恐れず、変革を起こし、変人であれ』
現状維持に満足せず恐れることなく挑戦し、社会や組織、また自分や周りのメンバーに、“変”化・“変”革を起こし続けます。
社会やお客様が変化し続ける中で、コンサルタントとしてサービスを提供していくためには、自分を“変”化させるからこそ、“変”革を起こすことができる。
自分を律し、自分の道を進む人は、時に“変”人として捉えられることがあるかもしれない、それほどに自分の想いを突き通し、挑戦を楽しみながら、コンサルタントとしての価値、人としての価値を高めていきます。
コアバリュー『変』を実現するための“Seven Spirits”、7つの行動指針を定めています。
With Society
・知識と技術で社会構造上の課題を解決し、より快適な世界に変えていくこと
With Clients
・クライアントが抱える課題と向き合い、信頼されるパートナーであり続けること
・絶えず新たな道を提案し続け、最適かつ最短でクライアントに変革を与えていくこと
With Company/Partners
・互いを尊重し、協力し、お互いを高め合う最良の友であり教師であること
・パートナーとともに成長し、相互補完により最大価値を創出していくこと
With Myself
・絶えず成長し、自分の中の壁を壊し、自分を変えていくことに挑み続ける
・自分なりの個性を発揮し、何度も楽しみ続ける
2、パクテラ・コンサルティング・ジャパンのカルチャー
パクテラでは組織のカルチャーを、多様な個性を持つ動物たちがそれぞれ尊重し合い、自律して生活する『サファリパーク』に例えています。他者や異なる意見を尊重しながら、自ら意見を発信し議論し合える環境、そして人を育てることを惜しまず、自己成長や自己実現が叶う組織を目指しています。
様々な考え方・人材・ビジネスが、縦割りではなく共存し合い、活き活きと活動できる、また、パクテラという『サファリパーク』に訪れるクライアントや協力してくれる人に、感動を与えられる組織でありたいと考えています。
01 フラットかつオープンなコミュニケーション
パクテラでは、役職関係なくオフィス内で社員と机を並べて仕事をしています。全社員を対象に社長との1on1面談を実施するなど、社員一人ひとりの意見を尊重し、同じ目線で気兼ねなくコミュニケーションできるのがパクテラのカルチャーです。
02 多様性を重んじるカルチャー
在籍するメンバーのバックグラウンドは多種多様です。日系または外資系コンサルティングファームやSIer出身者が多く、それぞれが培った経験や知識を積極的に共有するカルチャーが根づいています。またグループ会社であるパクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、PTJ)と同じオフィスで業務をしており、出身や国籍を問わず交流する場面があります。
03 失敗を恐れず挑戦するカルチャー
パクテラには、新たな事業に挑戦することを推奨しています。自社が取り扱う事業はサービスに制限はないため、自ら開拓し、事業やサービスを立ち上げることが可能です。失敗を許容し、挑戦することそのものを評価しています。企業全体また個人の成長のため、挑戦を通して失敗からも学び、成長し続けることをサポートするカルチャーです。
3、パクテラグループとは
“より良いデジタル世界を創り出す”。このコーポレートビジョンを掲げるPacteraグループは、上海発のグローバルITソリューションプロバイダーです。約42,000人のエキスパートを擁する集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、中国国内や日本、他アジア領域を中心に、幅広くグローバル展開しています。
Fortune500企業のうち150社以上と長期的な取引関係を持ち、安定的な事業基盤を持つとともに、大きく成長段階にある企業です。
Pacteraが誕生したのは、2012年。競合関係にあった「Vanceinfo社」と「hiSoft社」が、海外市場への事業展開を強化する狙いによる対等合併により設立されました。Pacteraの社名は、「協力」を表す “pact-” と、「時代」を表す “era” をつなぎ合わせて作られています。グローバルマーケットにおいて、顧客やパートナーとともに、新しい時代、新しい価値を創造していこう、という意味が込められています。
日本法人は、まずは開発を担当するPTJが2002年に設立。その後、コンサルティング領域の需要拡大に伴い、2015年にパクテラが独立して創設されました。
4、パクテラ・コンサルティング・ジャパンとは
パクテラは、最新のテクノロジーを用いてビジネス・イノベーションを起こす、ITやデジタル分野に強みを持つコンサルティングファームとして、お客様のビジネスの変革を支えていくことをミッションとしています。
保険業界向けの事業を皮切りに、2018年からは新たに製造業向け事業で顧客を拡大、その年にはシンガポールオフィスの立ち上げにも参画しました(シンガポールオフィスは2020年、グループ会社に事業譲渡しています)。
2019年には、現代表の杉山 周平が代表取締役に就任し、2020年からは通信業界への支援もスタート。保険・製造・通信の3事業を軸に多方面にビジネスを展開し、現在は、物流やカーボンニュートラルの新規領域にも事業を拡大しています。
パクテラグループの中では、コンサルティング事業を独立して展開している唯一の法人で、グローバルファームならではの世界基準のナレッジを有し、大手企業を中心にコンサルティングサービスを提供し、創業以来成長を続けています。
5、パクテラ・コンサルティング・ジャパンのサービスライン
パクテラのサービスライン(事業領域)のご紹介です。
まず、ビジネスコンサルティングサービスとして、「戦略デザイン」「業務分析|診断~BPR実行支援」「BtoB企業の営業戦略立案と実行」を、ITコンサルティングとして「IT|DX構想策定」「プロジェクトマネジメント支援(PMO)」、「要件定義・ビジネスアナリシス支援」「ITセキュリティ診断~戦略設定」「ソリューション選定・導入支援」を手掛けています。
サービスデリバリーとしては、PTJとの協業で上流から一気通貫で支援する「ビジネスプロセスレインフォース(常駐型実行支援:製品開発・ITセキュリティー)」や「海外拠点展開」を、新規事業展開としては「ストラテジー事業」「ビジネスデザイン事業」に加えて、近年は「カーボンニュートラル」や「物流」といった、新しい領域にビジネスの幅を広げて展開しています。
また、過去には「FinTechアドバイザリー」「経営診断~ボールドームコンサルティング(経営会議ファシリテーション)」「M&A戦略策定」「Intelligent Automation推進」「SRA(戦略的人的アサイン)」なども手掛けてきた実績があり、こうした領域を自ら開拓し、チャレンジしていただくことも可能です。
6、パクテラ・コンサルティング・ジャパンの組織と事業
パクテラでは、組織として強みを発揮できる領域で自由にサービスを作り提供しているため、事業領域やサービス内容で事業部を切り分けることなく、各領域に強みを持つ事業部長がそれぞれの事業を主導するかたちで部署が構成されています。
現在手掛けている領域、また今後拡大を想定している領域は以下のとおりです。
SCG セキュリティを軸に大手自動車メーカーやエネルギー業界の顧客支援に強みを持っています。また、大手日系企業の海外拠点への支援などグローバル案件もあり、英語を使用する機会もあります。
MC 国内外に展開する大手医療機器メーカーの製品開発支援、プロジェクトマネジメントが主軸、業界は限定せずに支援を拡大していくことをミッションとしています。
S&T 保険・通信・製造業の支援に強みを持ち、DX戦略、システム開発プロジェクトPMOまで幅広く支援しています。
GBD 2024年からスタート。新規事業がミッションであり、PTJとの連携も強化しています。第一の矢として物流のDX戦略の開発支援、カーボンニュートラルの経営課題の支援に注力し事業拡大中です。
いかがでしたでしょうか? グローバルファームならではの世界基準のナレッジを有するパクテラの特徴や事業内容について理解を深めていただけたかと思います。パクテラに興味を持ってくださった方、コンサルタントとして新たな領域に挑戦したい、キャリアアップしたい! と思われる方は、是非お気軽にご応募ください!