入社式=厳格な式典であるべき?
オチアイ「入社式ってスーツ着て偉い人の話聞くだけのつまんない式ですよね~(鼻ホジホジ)」
白井 「そう…かもしれないけど。新入社員にとっては初の社会人生活が始まるわけだし…人生で一度きりの門出であることは間違いないよね。」
オチアイ「そうですよね~。でも、会社も新入社員も【やらないといけないもの】として認識しているような気がして…お互い本意じゃない姿を装いつつその儀式に参加してる“違和感”ってあると思います…」
白井 「いわゆる“式典らしさ”は絶対じゃないと思うよ。何よりも一番は新入社員がオズマに入ったんだと心から感じられて、我々も心から祝えるようなイベントになることだと思うんだ。違うかね?」
オチアイ「大切なのは迎え入れたい“心“だと…!?」
白井 「そう…!じゃあ、今年の入社式は我々のステートメントでもある、これまでの当たり前をUnlock.した オズマらしい、新しいカタチの入社式を考えてみない?」
オチアイ「!!!了解しました!」
オチアイ「オズマらしいってなんだろう…どうしたら喜んでもらえるだろう。」
天の声 (自分がオズマに入った時のことを思い返して…!?)
オチアイ「そうか…そういうことか!!!!」
― そして、迎えた入社式当日
ドーーーン!!
オフィスに広がる24枚の畳。
見慣れない会場レイアウトに戸惑う既存社員をいい感じに畳へ誘導し、いざ新入社員を迎い入れます!
オチアイ「それでは、新入社員の皆さんの入場です。どうぞ!!」
会場 「パチパチパチ(盛大)」
ー 着席 ー
オチアイ「さて本日は、脱ぎやすいお履き物の指定をさせていただきました。ご協力ありがとうございました。まさか、入社初日から畳の上に座らされるとは思ってもみなかったことでしょう!」
会場 「ザワザワ…」
― さて、今年の入社式のテーマはこちらです!
オチアイ「オズマは上司や部下といった上下の隔たりがなく、自由に意見を交わせる風通しの良い組織だと言われています。そんな“オズマらしさ”を入社初日から体感してもらいたい。今年は入社式=厳格であるという常識を改めて見つめ直しました。そこで思いついたのが『フラット』です。イメージは居酒屋でテーブル席ではなく、お座敷に座ったあの瞬間。みんなが円を囲ったあの時間。もしかしたら靴を脱いでみんなで座るというのは人と人との距離が近くなる行為なのではないでしょうか?」
会場 「おおー!!」
オチアイ「(ドヤ顔)」
~ 畳の上での入社式のスタートです ~
これまでのような、偉い人の話はほどほどに。
入社初日からオズマらしさ(フラット)を体感できるプログラムを展開。
その名も「世代間の差を活かしたTips披露バトル!!」
世代別の3チームに分かれて、それぞれが他のチームが知らないであろうTips(仕事に役に立つヒントやアドバイス)を披露します。
緊張から始まった入社式もいつも間にか朗らかに…?
社員一同「ホカンス…?」
社員A 「知ってる…?」
社員B 「聞いたことある…?」
社員A 「これは…」
『んー!参った!(白旗)』
2022年度のオズマグループへは総勢6名の新入社員が入社いたしました。
個性豊かで才能溢れる、これからのオズマを象徴するような6名とこの日を迎えられたことを心より嬉しく思います。それぞれが個の力を発揮し、会社の更なる発展につながる日もそう遠くないことでしょう!
~fin.~