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前回「入社から1年。アートディレクターへの道①」の続き...
~企業理念を絵にする~(前職の話)
前職は私が4年目の時にホールディングス化し4つに分社化したタイミングで
各社の幹部陣が策定したMVVが社員に共有された。
ほんっとうに風通しの良い会社。
ただトップダウンから抜け出せない。
会社の方針は、もっと社員の声を聞かせてね!だが、
どこに出ても恥ずかしくない営業マンとして先輩たちにご指導いただき
そしてそれを実行すれば成果が出ることを実感している社員たちは
”先人の言葉をまずは受け入れる”が当たり前になっている。
良い面もあるが、新しいステージに上がるには社員個人の意思が必要だ。
せっかく役員・幹部が社員を思いMVVを策定しても
言葉で降ろされたメッセージは一方通行。
役員たちがこのMVVを考えるうえで、どんな議論をしたのか
どんな思いが込められたメッセージなのか、
役員たちの”感情”が含まれていれば、社員たちの心にも響くものがあるのではないだろうか。
一番共有したいのは、言葉・文章では伝えきれない「感情」の部分だ。
ありきたりになってしまう言葉でも、
アートなら全く違う作品としてアウトプットできる。
(例)「お客様の人生のパートナー」にも込められている想いは各社違う。
その込められた想いを絵にするのが我々の壁画事業の醍醐味だ。
幹部の方や、時には社員さんを巻き込みながら絵作りを進める。
絵作り(どんな絵にしようかという会議)を通して
自社の理念やMVVを改めて思い返す。
自分なりの理解をみんなで絵にして絵の説明をしていただく。
絵には正解がないから、普段は言葉を選びがちの若手社員も
本音を語ることができる。
「この子、こんな思いで働いてくれていたのか」
と先輩たちが初めて後輩の思いを知る機会になったりもする。
更には、
共通するのは何だろう?
誰に伝えるために作品にしようか?
そんなところまでみんなで話し合う。
「ヤバイ!」「かっこいい!!」
普段の会議では出ることがほどんどない社員の”感情”を引き出す1つの方法だ。
何度も絵の会議を重ねて、全メンバーが納得した絵をエントランスに描く。
山本の画力が相まって、心で感じる壁画の完成だ。
絵に込めた想い・ストーリーを社員が物語を読み聞かせるように
お客様や後輩たちに伝えていく。
「この絵は弊社の理念である○○を表していて、ここの部分は■■■という思いを込めているんです!
ちなみに、このアイディアは私の意見が採用されたんです!」
にこにこと楽しそうに語る社員。
「すごいですね!!」
絵もすごいが、社員さんが自社の理念をこんなに理解しているなんて凄いことだ。
お客様からの信頼に繋がるとともに
会社や個人を褒めてもらう体験が、社員の誇りや愛着に繋がる。
そんな力を持っているのがOVER ALLs の描くアートだ。
『私の野望』
前職の話ばかりするが、私はいつの日か必ず前職の企業理念を絵にしたい。
大好きな社長。先輩。同僚。後輩。
辞めた人間がおこがましいが、自分の会社に誇りを持って働いてほしい。
これが私の野望だ。
私は、入社時から組織に恵まれていて、社長や幹部の方々と会食する機会が多く
理念やMVVの背景を知ることができた。
だからこそ自分の仕事に誇りを持っていた。
一方部署によっては
新卒採用が多く中途社員と関りが薄かったため、中途社員の入れ替わりが激しかった。
会社の強みの一つに「人」があるのになんだか悔しくて、
「平成3.4.5生まれ集まれの会」を企画し、ホールディングスの社長と社員の交流の場を設けたり
会社が一つの自分の居場所になれるような企画をしていた。
社長の生の声、思いを聞けると社員は同じ方向を見られると実感した経験だ。
忙しい社長のスケジュールを1年前から確保して、準備をするのは
一社員にはなかなか大変だった。
そんな時に出会ったのが、『企業理念を絵にする』OVER ALLsだ。
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入社から1年を語るつもりが、いつの間にか私の野望に変わってしまいました...。
伝えたいことが多すぎるこの1年。
話を戻して次回は、
「社員が16人になったよ」
をお届けします!
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~最後に~
私のつたない文章を最後までお読みいただきありがとうございます。
弊社の取組みにご興味お持ちいただけますと幸いです。
まだまだこれからの会社です。
帰りは遅い日の方が多いですが、みんなそれぞれの野望を持って従事しています。
”話を聞いてみたい!”と思われましたら是非エントリーくださいませ。
(プロフィールをしっかり拝見します。/ちなみに私がエントリーした時はプロフィールをOVER ALLs用に書きました!)
また、転職に限らず、人材開発・組織開発などお役に立てることがございましたら
是非コチラからお問い合わせください。
皆様からのご連絡心よりお待ちしております。