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経験豊富なDTPオペレーター・竹内さんがオレンジ社に転職したわけを聞いてみた

今回は、DTPオペレーターとして活躍する竹内さんにインタビューをしました!

前職からDTPオペレーターとしての経験が豊富だった竹内さんに、オレンジ社に入ったきっかけや仕事の魅力について聞きました。

【竹内さんプロフィール】
印刷会社などでDTPオペレーション・編集・ディレクションなどを経験した後、2023年オレンジ社に入社。前職の経験を活かし、DTPオペレーターとして活躍している。

2社で経験を積んだのち、オレンジ社へ

まずは、竹内さんの学生時代やこれまでのご経歴を教えてください。

大学では経済学部で学んでいましたが、当時は就職氷河期で何十社受けても内定が取れないような状況でした。

そんなときに、たまたま印刷会社の説明会に行って「自分でもできそう」と感じたので面接を受け、無事内定が出たんです。

そこは新聞を取り扱っている会社で、組版や印刷の知識を得られましたね。

ただ、働く時間が変則的で、昼の2時に出勤して夜10時まで働いて、会社に泊まってまた朝7時から働く、という感じだったんですよ。

仕事自体は楽しかったんですが、「ずっとこの働き方を続けるのか?」と不安になり、転職しました。


次はどんなお仕事をされていたのですか?

旅行会社のパンフレットを作る仕事です。

ここではDTPオペレーター・デザイナーとしての業務だけではなく、編集やディレクションまで幅広く経験できました。

ただ残業が多く、「60代になっても続けられるのかな?」と考えていた矢先にコロナ禍になり、仕事が激減してしまったんです。

収入も減ってしまったため、転職の気持ちが固まりました。


そこからオレンジ社に転職されたんですね!オレンジ社に入社した決め手はありますか?

そのときは、DTPだけに絞らず、ディレクションや生産管理までできる仕事を探していました。

オレンジ社はDTPオペレーターの業務だけではなく、お客さまともやり取りする機会があると聞いて、いいなと思ったんです。

私としては、オペレーターだけやっていると疲れてしまうので(笑)


それで、オレンジ社に決めたんですね!入社してからギャップのようなものは感じましたか?

自分の裁量でできる部分が多いところが、いい意味でのギャップでした。

前職が2つとも大きい会社で、あまり自分で考えなくてもいい歯車の一部のような感じだったので、この点が大きく違うと感じました。

仕事のやり方を自分で考え、ある程度自分でコントロールできるのは、責任感も問われますが、やりがいを感じています(笑)

冊子が完成したときの喜び

現在のお仕事内容について教えてください。

DTPオペレーターの仕事は、文字の組版とレイアウトする作業がメインです。

デザイナーが作成したデザインフォーマットに即して、原稿や写真・図版を配置していきます。

単に文字を流し込むだけでなく、文字の大きさや、行間、文字間などを調整して、見やすさ・読みやすさにも配慮するのがポイントですね。

取り扱う媒体は幅が広く、企業の統合報告書や大学の広報誌、医療関係のパンフレットなどの制作に携わっています。

また、基本的にメールが中心ですが、お客さまとのやり取りをする機会も多いです。直接確認をした方が良い場合は、電話でお話しすることもあります。


DTPオペレーター職の魅力は何だと思いますか?

文字のレイアウトを作る際、うまくいかないときもあるので、文字の大きさなどを細かく調整していきます。

「文字を整える」という作業自体は地味ですが、1冊の冊子として完成したときは「こんなにきれいにできた!」と、達成感がありますね。


入社以来、印象に残っているエピソードはありますか?

100ページ以上ある分量の多い案件は骨が折れました。

当然、自分一人で完結できる仕事ではなく、メンバーも含めたディレクションまで行うこともあるので、管理は大変です。

派遣社員や契約社員の方の手も借りながら、約1か月かけて無事に完成したときは、大きな達成感がありましたね。

少数精鋭で、サポートし合う風土があるのがオレンジ社の魅力

竹内さんが仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

「時間をちゃんと守る」ことですね。

時間を守れていないと、仕事のスケジュールもダラダラ続いてしまってよくないので、時間の感覚や管理は大事だと思っています。


それは「納期を守る」という意味もありますか?

それもあります。ただ、どうしても難しい納期を言われることもあるので、そんなときはお客さまにきちんと説明して、相談させていただきます。

できる限りはお客さまの意向に沿うよう努めていますが、無理な工期で作業を行うと、品質にも影響を及ぼしますし、メンバーにも大きな負担がかかります。

自分たちに無理や負荷が発生し過ぎてしまうのはよいことではないので、そんなときは、まずは相談ですね。


では、オレンジ社の魅力は何でしょうか?

少数精鋭の会社なので、上司や上の人と話しやすい環境があるところですね。

あとは、協力し合う風土があるので、誰かが仕事を抱えすぎていたり、大変そうだったりすると、みんなでサポートしようという雰囲気があります。

何か仕組みがあるわけではないのですが、上の方がみんなの仕事配分をしっかり見ていてくれていると感じます(笑)


最後に、竹内さんの今後の目標を教えてください。

小さな目標ですが、40代後半になった今、健康に気を付けて日々の製品づくりをしていきたいと思っています。

前の会社でも体を壊して辞めてしまう人を見てきたので、健康には気を付けていきたいですね。

小さなことですが、「暴飲暴食はしない」「規則正しい生活をする」などを心掛けています。

編集後記

映画や音楽が好きだという竹内さん。ただ、現在は子育てに忙しく、もっぱらNetflixなどの動画配信サービスを自宅で楽しんでいるようです!

▲お子さんが工作教室で制作された「リュウグウノツカイ」。つぶらな瞳の可愛らしさもあつつ、体の赤と青のコントラストがかっこいいですね🐉

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