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【インターン】卒業インタビュー

みなさん、こんにちは。

oneroots広報部の岡部・八木橋です。


今回は、卒業するインターン生にインタビューしました。

年度末ということでインターン生 3 名が卒業し、それぞれの道に進みます。


  • そもそもなぜonerootsでインターンをしようと思ったのか
  • onerootsでのインターンを通して得たこと
  • これからどうしていくのか


など、onerootsでのことを振り返っていただきました。

社員の方とはまた違った目線でonerootsのことを知っていただけたらと思います。


ぜひ最後までご覧ください。


堀千咲さん

◼️ プロフィール

2022年12月入社。東京大学修士2年。スマートシティにおけるサイバーファーストなまちづくりのための人流シミュレーションに関する研究をしている。


- なぜonerootsをインターン先として選んだのでしょうか?

私がonerootsをインターン先に選んだ理由は2つあります。

ひとつが、実社会のデータを用いて、分析業務に従事できるから。そして、東京大学大学院のOBが中心となって設立されたAI系スタートアップだからです。


- 一つずつ詳しく伺ってもよろしいでしょうか。

はい。まず、私は今後のキャリア形成を考える中で、データ分析スキルを身につけたいと考えていました。しかし、学生という立場では、実社会のデータを用いて実際に自分でデータ分析ができる環境はあまりありません。

また、AIをはじめとした情報技術は、本やネットで学ぶこともできますが、より実践的な視点からスキルを身につけたいと考えました。社会では最新テクノロジーはもちろん、これらを活用することによって生まれるビジネスインパクトも重要視されるからです。

onerootsでは、多くの企業様と実社会のデータを活用し、ビジネスインパクトを考慮した分析業務に従事することができると考えたからです。


- ただデータを扱うスキルだけではなく、どうやってそれをビジネスに活かしていくかも学びたかった、ということですね。

そうですね。ビジネスに結びついたデータ分析スキルを身につけるためには、スタートアップ等で働くことで身につけられるのではないかと考えました。情報技術を扱うスタートアップは多々ありますが、東京大学大学院のOBが中心となって設立されたことに魅力を感じました。

代表の西口さんは東京大学大学院の鳥海研究室の特任研究員をされていますし、産学が連携し、技術交流することはとても大切であると感じています。


- 今まで行ってきた業務について教えてください。

  • DWH(*1)の整備、BIツール(*2)を使用したデータの可視化
  • 機械学習やその他手法を使用したデータ分析
  • クライアントに向けたデータ分析業務の報告や今後の提案

など、データ活用における様々なフェーズを経験しました。

高度な技術をもったデータサイエンティストの皆さんに非常に丁寧で優しく接していただき、私は初学者でしたが多くのことを日々勉強させていただきました。

*1 DWH:Data Ware House(データウェアハウス)の略称。さまざまなシステムのデータを集約し格納する場所のこと。システムごとのデータを集約して全体データとして活用することができる。
*2 BIツール:ビジネスインテリジェンスツールのこと。企業が蓄積したさまざまなデータを集約・可視化することができる。


- 今後の展望は何かありますか?

今後も学んだことを活かし、さらなる情報技術スキルの向上に努めたいと考えています。


- 堀さん、ありがとうございました!


浅見凪紗さん

◼️ プロフィール

2022年12月入社。東京理科大学 学士4年。専攻は応用統計学や多変量解析。


- なぜonerootsのインターンに応募しようと考えたのでしょうか?

膨大な情報から価値あるデータを発見するというデータサイエンスに興味があったため、データ分析に特化したインターンを探していました。

しかし、データサイエンスにおける知識や技術を自身の力だけで身に付けることは難しく、また常に勉強が必要な学問であると感じておりました。そのため、長期インターンを通じて、データサイエンスのスキルを習得したいと考えておりました。

データ利活用に関わる業務だけでなく、レコメンデーション「Recoro」や違反検知「Patroots」などのシステムにも興味があったため、インターン先としてonerootsを選びました。


- 今まで行っていたのは具体的にどんな業務だったのでしょうか。

これまで

  • ターゲットや時期、サービス内容に関わる探索的な分析
  • サービスの改善に関わるA/Bテスト(*3)の分析設計から効果検証
  • KPI設計に関わるデータ分析

など、データ分析に関わる幅広い業務に従事してきました。

*3 A/Bテスト:異なる複数の表現を比較しより成果が高いものを採用する、主にインターネットマーケティングにおける施策判断するテストの1つ。このテストから最適な手法を選択していくことで、バナーやメルマガの内容、Webサイトなどにおいて、クリック率や実際にアクションに繋がる確率の上昇が見込める。


- 先ほど、「長期インターンを通じてデータサイエンスのスキルを習得したい」とのことでしたが、その点についてはいかがでしたか?

基礎的なデータ分析から次第に複雑なものに進む際に、自身の知識や技術面では難しい場面があり大変でしたが、それが勉強の機会となりました。また、この複雑な分析を報告する際には、どのように説明すると伝わりやすいのか、目的とやりたいことが明確になっているかなど、分析をただするだけではなく、伝えることの重要性やその分析の必要性も業務を通じて学べました。そのほか、A/Bテストにおいても、自身の分析結果が次のアクションに繋がるため、責任感を意識する面もありました。

自分で技術的な勉強をしただけでは、このようなことは学べなかったと思います。インターンでは、技術面以外にも、実務面で得られたものが多くあり、良い経験ができました。


- そして、今春から正社員としてonerootsで働くとのことですが、決断の理由について教えてください。

1年以上のインターンを通じて、業務内容や働き方が自分に適していると感じたからです。

先ほどお話した通り、これまでさまざまな業務を通じてスキルを着実に向上させることができましたし、今後も自己研鑽に励んでいきたいと考えております。また、onerootsではフレックスタイム制が導入されており、自身が最も集中できる時間帯に柔軟に働けます。

業務から得られる学びや興味深さ、そして働きやすさが、入社を決断する上で大きな要素となりました。


- 最後に、今後の目標について教えてください。

今後は、技術面を磨くだけでなく、プロジェクト等にも積極的に関わり、独り立ちできるよう精進したいと考えております。


- 浅見さん、ありがとうございました!


八木橋美桜さん

◼️ プロフィール

2022年8月入社。明治大学 学士4年。専攻は画像応用システム。


- なぜonerootsのインターンに応募しようと思ったのでしょうか。

私は情報科学科に所属していたのですが、学年が上がるにつれてプログラミングから人工知能やデータサイエンスを扱う授業が増えてきました。その中で、データを使ったビジネスって面白いなと思ったことがきっかけで、データ活用を事業にしている会社でのインターンを探し始めました。

あと、コロナ禍での高校卒業・大学入学を経験して、「このままじゃいけない」とどこか危機感を感じていたのもあります。就職活動を見据えると、大学3年の今から始めるならバイトじゃなくてインターンだなと。

複数の企業での選考を経て、いい意味で緊張感があって対等に見てくださる環境だなと思い、onerootsへの入社を決めました。


- 入社後の業務はどんなことをしていましたか?

入社した当初はデータ分析をしていました。そこから、就職活動の進度と、これから広報にも力を入れていきたいという会社のフェーズを考慮して広報に異動しました。


- 広報に力を入れていくところからということですが、どのように進めていったのですか?

初めは広報部の立ち上げからだったので、広報専任の社員がいませんでした。加えて、事業や西口さんの情報を一から集めて整備する段階でした。

西口さんのお忙しい時間を縫ってお話を伺ったり、それをまとめてコンスタントに広報活動したりすることは大変でした。しかし、それ以上に「oneroots」という会社のことを知っていくのが面白くて、広報として社内外に西口さんの思いを広めていきたいと考えるようになりました。

今、岡部さんや西口さんとともに広報活動をして、メンバーの皆様にインタビューなどご協力いただいていること、本当に感謝しております。今まで集めてきた情報が整理できて、定期的な情報発信で「思いを広める」ことを体現できていることが嬉しいです。


- 今後の展望について聞かせてください。

今後はonerootsでの経験を存分に活かしながら、たくさんのことを吸収していきたいです。

情報科学を学びIT企業のSEとして就職する学生が、広報を経験させてもらえることはなかなかないはずです。これからこの経験を糧にしていこうと考えています。


- 八木橋さん、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。

onerootsのインターン生は、人数としては決して多くありません。

しかし、社員とともに実務に関わり、データ分析を通してお客様の事業成長に貢献してくれました!先日インターン生卒業お祝いの会を開催しましたが、卒業はおめでたいことなのに少し、いやかなり寂しく。。。ですがこれまでonerootsで頑張ってきたことが必ず力になっていると信じて新しい道への背中を押せたらなと。

堀さん、八木橋さんはonerootsでの経験を活かしバリバリと活躍してほしいなと思っていますし、浅見さんはこれからもonerootsでバリバリと活躍してくれるのを楽しみにしております!


インターン生期間、お疲れ様でした。onerootsでインターンをしていたことを誇りに思っていただけるような会社にどんどん拡大させていけますように!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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