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結局DXって何? ITやインターネットビジネスの性質から考える「DX」とは
【DXの定義とは?】
ビジネスの世界は、曖昧なまま使われる言葉が多いですよね。マーケティング、戦略、ブランディング……そして最近は「DX」。
DXについてはいろいろな人がそれぞれに定義をしているので、これが絶対!というものありませんが、DX=Digital Transformation なので、ただデジタル化するだけでなく、それによって『トランスフォーメーション(変化、変質、変形、変容)』が起きている必要があります。では、何が変化すればDXなのでしょうか。
我々は、ITやインターネット世界の特性から、ひとつの理解ができるのではないかと考えています。
【"複雑性"がカギってどういうこと?】
ITやインターネットの世界は、とにかく次々と新しいサービスが出てきますし、次々とアップデートされていきます。そのため、これらを組み合わせて使うことができる「人」が必要になります。
例えば、みなさんもプライベートでLINEやメール、SNSなどを組み合わせて人とコミュニケーションを取っていると思います。インターネットによって便利な社会になったはずなのに、むしろ複雑化していますよね。
この「サービスが複雑化している」というのがひとつのポイントで、ビジネスの世界でも「これさえ使っておけばオールOK!」というツールやサービスは残念ながらありません。常に複数のサービスを組み合わせて使い"こなす"必要がありますし、おそらく来年はまた違ったサービスが出てきて、それを使うことが求められるでしょう。
【DXで変化しなければならないのは……】
ここでDXの話に戻します。
先程ご説明した「複数のサービス」「次々と変わるツール」「複雑性」というものを統括し、"全体として最適な"ビジネスをすることがDXではないでしょうか。
つまり、
・DX=紙でやっていたことを電子化する
といったことではなく、
・DX=あれもこれも必要で、それらをどう組み合わせればいいのかを考える必要があり、しかもその中身はどんどん変わっていくけど、そんな状況でも常に最適解を出し続けていくこと
です。
最初にDX=Digital Transformation の『トランスフォーメーション(変化、変質、変形、変容)』の話をしましたが、変わらなければならないのは「人」だということです。人のアップデートこそDXの本質であり、全体最適をもたらすことができる人こそがDXの領域で求められていることです。
私たちの会社では、まさにこのDX領域を担う人を求めています。この分野に少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはオンライン面談でお話しましょう。