What we do
ネット上には超有料級の情報も増えてきた一方で、調べてもいろいろな情報が出てくるため、勉強に使おうとすると「何を見れば良いかわからない」「誘惑が多い」という問題が発生しがちです。
そこで私たちは、学びに特化した高校生向けのアプリ「okke」(オッケ) を作っています。
ネット上にある良質な授業動画をすでに80,000本以上収録し、誘惑なく、レベルや単元でピンポイントに検索・学習できるとともに、アプリを開けば、気軽に読める記事・勉強用BGM・進路情報といった、学ぶモチベーションを上げるコンテンツにも出会うことができ、自分だけの学びのサポーターとなります。
すでに全国各地の高校生に広まり始めており、App Storeでは、「神アプリ」「こういうのが欲しかった」といった嬉しいコメントとともに、常に星4.8以上の高評価を頂いております。
経済産業省の未来の教室にも取り上げられています:https://www.learning-innovation.go.jp/db/ed0167/
また2022年には、okkeのデータベースを活用した、学習塾などの教育機関向けの「Dr.okke」(ドクターオッケ) というサービスをリリースしました。
Dr.okkeは、先生が一瞬でテストを作れるとてもシンプルなツールで、先生が生徒の正しい理解度や実力を把握し、生徒とのより良い対話を増やすことができます。その結果として、生徒の学ぶモチベーションも上がり、塾という場の価値を高められています。
Why we do
これまで自分が学びたい情報を手に入れるためには、塾などのサービスに頼るしかありませんでした。さまざまな環境の制約によって、そういった情報にアクセスできない生徒もいます。
しかし最近、オンライン上に有益な学びの情報が増えてきています。そこで私たちは、それらを見つけやすくすることで、学びたい高校生が環境によらず自分に合った授業動画で学んだり、何をすればいいかわからない高校生が一歩を踏み出したりすることが可能になると考えています。
その結果、これまでは環境に与えられていたものであった「自分に合ったものを学ぶ機会」を平等なものにし、能動的な学びを増やしていくことができます。
対談記事「情報で教育の地域格差を乗り越える」:https://resemom.jp/article/2021/07/19/62786.html
一方で、たとえ良い情報を手に入れられるようになっても、自分で能動的に学ぶ姿勢がなければ、ただ言われたものをこなすだけになってしまい、合格してからの人生を切り開いていけません。
そこで私たちは、生徒が先生とともに現状を見つめ、コミュニケーションを通じて必要な学びを考え、モチベーションを上げて実行に移していけるツールを教育機関に提供することで、さらに能動的な学びを増やしていけると考えています。
How we do
数名のフルコミットメンバーで、爆速でアプリ開発&コンテンツ拡充を進めています。手伝って頂いている方々も含め、全員が20〜30歳くらいのチームです。
従来の枠組みに囚われず、柔らかい頭を持ちながら、「ユーザーに喜ばれるものは何か」「どうすれば能動的な学びを増やせるか」を真剣に考えながら、迅速に形にしています。
作業は現在のところフルリモートで、会議も全てオンラインです。(場合や目的によってはオフラインも重視しています)