今回は社長×社員対談ということで、社長の葛川さんと入社して半年の片寄さんに、オイシルの教育制度や入社後どんな成長ができるのかをお聞きしていければと思います!
■プロフィール
・株式会社オイシル 代表取締役 葛川 英雄
水産市場の競り人、水産商社の営業、転職エージェントを経て、独立。
「競り人を経験した転職エージェント」という希少な経験をもとに、スーパー・生鮮業界の人材紹介サービス「オイシルキャリア」を運営し、食品業界発展のために奮闘しています。
・片寄 亜璃紗
1994年生まれ、長野県出身。アパレル、ホテル、医療事務を経て、営業未経験からキャリアアドバイザーに転職。求職者の悩みに合わせた転職支援をしつつ、企業採用担当の方と商談し、生鮮業界の転職・マッチング支援などを行っています
お互いの印象は〇〇?
ーまずはじめに、お互いの印象についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
葛川:では私からいいますね。
片寄さんは面接のとき初めてお会いしたんですけど、まず第一印象として質問に対する回答がちゃんと返ってきてちゃんと会話ができる方だなと思いました。
これは簡単なようで結構難しいんです。
会話がきちんと成り立つためには、相手がなぜその質問をして、何を聞きたいのかというのを汲み取って、回答しなくちゃいけないからです。
片寄さんは接客経験が豊富だったこともあり、基礎的ですが大事なビジネススキルが備わっているのだと感じました。
社内でのコミュニケーションでも報告が適切で非常に助かっています。要らない情報は省きつつ、欲しい情報だけちゃんと届けてくれてるなと!
片寄:ありがとうございます!
私から見た葛川さんは仕事が早くて、まっすぐでアグレッシブな方という印象です。
質問したときに回答をいただけるまでのスピードがとても早くて、もやもやする時間が少ないので、仕事を進めるうえでも自分が成長するうえでも助けていただいているなと思っています。
事業に対しても同じ姿勢なので、葛川さんと同じ方向を向いて仕事すれば、迷うことなく仕事ができていると感じてます。
また、面接前後のメールのやりとりで丁寧かつ親しみやすい文章を送ってくださったのも印象に残っています。
普段から私という人をちゃんと考えてくださった上でお話してくださるので、ありがたいなと思っています!
オイシルの教育はアウトプット中心
ースタートアップということで教育面で不安に感じる方も少なくないと思いますが、オイシルの教育体制はいかがですか?
葛川:自分のこれまでの経験からアウトプット前提のインプットじゃないと、身にならないということが根底にあるんですよね。
なので、片寄さんにはかなり強引だとは思いつつも、業界知識を軽くインプットしてもらったらすぐに求職者の方に電話をかけてもらいました(笑)
片寄:初日はオリエンテーションだけで終わるのかなと思っていたんですが、午後から電話してみようかと言われて、あのときはびっくりしました(笑)
でも後から思い返してみると、最初に実務を経験したことで、求職者の方がどういうことを感じていて、私たちキャリアアドバイザーは何を提供することがその方のためになるのかということが具体的にイメージできるようになりました。
葛川:そうですよね。
もちろん「とにかく電話して学んでね」といって放置するわけではなくて、ロープレも交えながら教えられる部分はしっかり伝えています。ただアウトプットのイメージが具体的にあるかどうかで、インプットの質がかなり変わってくるんです。
ロープレでも単に言葉を覚えてそれを話すだけでは成長していかなくて、実際の求職者の方にこの言葉を話したらこう思うよな、だからこういう話し方をしなくちゃいけないなとかを考えることで言葉の解像度が高くなります。
そういう意味でアウトプットを中心に教育は進めていますね。
中途入社の方が月単位でここまで成長してくれたらいいなというマイルストーンを用意していて、それを意識していただきながら実務を積み重ねていくことで成長できると思います。
片寄さんは本当に着実に成長してくれてますよね!
片寄:ありがとうございます!
半年たった今もそうなんですが、学ぶことが多くて成長も実感できるので、毎日があっという間です。
また1ヶ月くらいの単位で現状の課題と少し先の未来のあるべき姿を整理するようにしています。
それを葛川さんや菅井さんとすり合わせながら、やるべきことを明確にすることが成長につながっているのかなと感じています。
仕事の内容面では、ロープレ以外にも常に横で葛川さんや菅井さんの電話している様子を聞けるので、すべてが勉強になっています!
葛川:そうしたことが積み重なってか、近頃は日常的な会話や質問内容の解像度も上がってきているなと日々実感しています。
当たり前なんですけど最初は表面的な話が多かった気がするんですが、もう一段二段も深い質問も来るようになっていて、今後の成長も楽しみです。
オイシルでの未経験の新入社員は片寄さんがはじめてなので、片寄さんがぶつかった壁やその乗り越え方みたいな部分は今後来る人に向けて教育コンテンツとして落とし込みたいですね。
片寄:そうですね。
はじめからすぐうまくいくことはないとは入社前から思っていたのですが、実践を繰り返すことと困ったら聞くことは大事だと感じています。自分が躓いたところは新しく入ってくる方にも伝えていきたいです。
葛川:片寄さん自身が未経験で入社して、教育面でこういう仕組みがあったら嬉しいなと感じることはありましたか?
片寄:実務の中で学ぶのが1番近道なのは実感している一方で、座学できる文章化されたコンテンツがあると嬉しいなとは感じます。
実践や葛川さんに聞いたりすることで学べることと、座学を行ったり来たりすることができるようになると、新しく入ってくる方もより理解が深まったり、早くなったりすることはあるのかなと思いました。
葛川:そうですよね。
質問リストやトークスクリプトなどは一部あるものの、さらにコンテンツを増やし、「振り返りたいときに振り返れる、学びたいときに学べる環境」を作っていきたいですね。
スタートアップであるオイシルの働き方は?
ー オイシルの働き方で意識されていることはありますか?
葛川:第1に生活、第2に家族、第3に仕事ぐらいの意識は常にもっていますが、社員の成長を考えると、働きやすさと成長がトレードオフになりがちなのが難しいところだと思っています。
働きやすい組織をアピールするために、心理的安全性やワークライフバランスというのを打ち出すことは簡単な一方で、成長が阻害されることにもなりかねないんです。
ただ、ハードワークで成長した代償にメンタルや身体的な健康に害が出てしまっては元も子もないということもあり、バランスが難しい部分です。
オイシルの場合、今少ない人数だからこそそのバランスを各々にオーダーメイドできることがいいところだと思います。
誰かがキャパオーバーになりかけていたら、業務を受ける量を抑えたり、私の方でコントロールすることで調整できる状況なんですよね。
人数も少なく拾える仕事はたくさんあるんですが、一人一人のキャパシティを超えすぎてメンタル不調に陥るようなことはさせられないですよね。
一時的にはできたとしても、継続してパフォーマンスを出し続けることが仕事では一番大事なので。
片寄:その辺の配慮はしていただいているなと感じます。
葛川さんや菅井さんが私の状況を見つつ、業務の内容や量をコントロールしてくださるので、自分なりのペースで仕事をさせてもらえているなと思います。
業務に対しては程よいプレッシャーを感じつつ、着実に成長できているのはオイシルの環境にいるからだと思っています。
リモートと出社のハイブリッドなのも本当に助かっています。
葛川さんが片寄さんに期待することとは?
ー 葛川さんが今後の片寄さんに期待していることを教えていただけますでしょうか。
葛川:今の片寄さんの成長を見ていると、キャリアアドバイザーとして売上を出していったり、契約をとったりすることに関してはそう遠くない未来でできるようになるんだろうなと思います。
なので、そこからまた違う領域にチャレンジしてほしいなと思っています。
部下をもってマネジメントすることであったり、いくつか想定している新規事業の立ち上げであったり、オイシルでやれることはまだまだあるので。
片寄:私としても、ぜひチャレンジしていきたいです。
特に人のマネジメントに関しては入社する前から興味があって、キャリアアドバイザーになるか、人事の方にいくか悩んでいたこともあったので、取り組めたらいいなと思っています。
葛川:オイシルの場合は今は採用が課題なんですけど、採用したら教育が必要、教育した後は評価制度と報酬設計が必要になってくるんですよね。
菅井さんや片寄さんでもいいですし、今後入社される方でも、積極的に組織づくりにもチャレンジしてほしいなと思っています。
正解がなく、とても重要な部分であり、私の手が中々回せてない部分でもあるので。
最後に
ーそれでは最後にこれから応募される方へ一言お願いします!
片寄:ここまで読んでいただきありがとうございます!
少ない人数で不安な方もいらっしゃると思いますが、少ない人数だからこそ未経験の私でも教えていただきながら成長できています。
一緒にオイシルで働けるのを楽しみにしています!
葛川:オイシルは立ち上げて間もない会社なのでまだまだ未熟なところもあると思いますが、一緒に作っていける楽しみを感じていただけると思います!
未経験だけど成長してゆくゆくはマネジメントできるようになりたいという方も、一緒にオイシルをつくっていけたらいいなと思っています!
少しでも株式会社オイシルについて知りたい方は、ぜひカジュアル面談にてお話ししましょう!
エントリーお待ちしております!