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【開発現場紹介No2】IoTのデータ分析開発現場

規定の枠組みや固定概念をなくし自由な発想でソフトウェア開発に取り組んでいる株式会社オフグリッドです!

不定期で社外で活躍している開発チームのインタビューをお届けしていこうと思います。

企画の第二弾は大手家電メーカーのIoTシステムを開発しているチームの鈴木さんと富田さんにお話を伺いました。

開発しているサービスの概要について教えてください。

富田:家電の利用状況をエンドユーザーの端末から収集し、その利用データに基づき、ユーザーが直面している問題に対して原因を提示するシステムです。

鈴木:エンドユーザーのログを見て、条件が一致すればお知らせとして文言を表示する システムです。例として、冷蔵庫の温度が高い場合は、「温度を下げるように冷やす」旨のお知らせをユーザーに提示します。

開発環境について教えてください。

富田:使用言語はPythonで、データベースはMySQLです。基本はローカルで開発せず、クラウド上で開発しています。

鈴木:AWSのサービスは沢山使っているのですが、Athena,Lambda,API Gateway,Cloud9,Step Function,Code Commit等を使ってサーバーレスのシステムを構築しているので覚えることも多く楽しく開発をさせてもらっています。

開発にあたり苦労した点はありますか?

富田:要件定義しているのがお客様でコミュニケーションがとりずらいことですね。

鈴木:入った当初はSQLにあまり詳しくありませんでした。初めて見る技術を使用したり複雑な条件でデータを抽出しなければいけなく、特にathenaでSQLを実行するため、athenaの知識も必要で毎日勉強の日々でした。
また、当初に作成したSQLで不必要なところに,が入っており、カラムがずれて作成されたデータが本番環境のRDSに大量に格納されてしまいました。その後はデータのクレンジングを行い、ミスした構文はもちろんのこと類似見直しで多数のSQLを再度確認する羽目になり上司にもきつく怒られたのは今となってはいい経験になりました。

開発には相当な苦労があったのですね。このプロジェクトにおいてやりがいを感じることはありますか?

富田:作成済のプログラムの改修はファイル数が多いためプログラムをみとる力がつき、使用しているライブラリーも多いためライブラリーに対する知識や使用した経験を多く詰める点ですね。

鈴木:上流工程の経験をさせてもらえていることです。お客様とのやり取りを含め、要件定義から決めさせてもらえるのはなかなか経験できないことだと思います。開発に携わった部分がお客様の製品に活かされていることに喜びを感じます。

最後に、これからオフグリッドへ入社を検討している方に向けて一言お願いします

富田:身近にあるITに興味を持てる人や、指摘を素直に受け止められる人は向いていると思います。

鈴木:自己研鑽が重要。やりたいことを見つけ、選り好みせずに様々なスキルを身に着けてほしいです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
株式会社オフグリッドでは言語問わず,開発業務経験があるエンジニアの採用活動を積極的に行っています。


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