【メンバー紹介 No.3】インフラからのキャリアチェンジで「本当に好きな事」を仕事にする人生スタート！

こんにちは！オフグリッドの広瀬です。

今回は2021年11月入社の、エンジニアとして活躍されている鈴木さんに入社を決めた理由や今後の目標などについてお伺いしてきました！

是非とも最後までご覧いただければ嬉しいです。

鈴木　龍之介　システムエンジニア

· 1996年生まれ。静岡県出身。特技は料理をすること。

本日はよろしくお願いします。まずは簡単なプロフィールと転職のきっかけを教えてください。

僕は元々調理師専門学校に通っていて、就職先も調理に関わる予定でした。ただ、体調面でできなくなってしまったため、知人に別の仕事を紹介してもらいました。前職ではインフラエンジニアをしており、主にサーバーとネットの構築・保守を行っていたのですが、調理師専門学校に通っていた時から“何かを作りたい”という気持ちが強くシステムエンジニアにキャリアチェンジしました。結局のところ、色々な人の役に立つためにシステムエンジニアという仕事を選んだ感じですね。

そうだったのですね。インフラエンジニアとシステムエンジニアの違いはなんでしょうか？

インフラエンジニアでは簡単に言えばサーバーを作る準備等をします。例えばWindowsのPCを買うと既に色々入っていて、動く環境になっていますよね。そのようにサーバーを設計・構築をします。先ほど言ったように僕は主に常駐先サーバーの保守や管理を行っていました。一方でシステムエンジニアはアプリ開発やソフトウェア開発をするので、“何かを作りだす仕事”という意味ではとてもやりがいを感じています。

現在も同じくエンジニア業ですが、前職で培った知識は役に立っていますか？

インフラの知識は、例えばシステムエンジニアの業務でバックグラウンドを作成するのには関係があります。ただ、デザインなどはまた別の知識が必要になってきますね。開発したアプリをテストするためdocker(コンテナ型仮想化プラットフォーム)を用いる時にインフラと似ている部分があると感じました。あとは開発準備の環境構築をするときなどですね。基礎的なITの知識はインフラエンジニアの時に身につけることができたと思います。

ではオフグリッドに決めた理由を教えてください。

個人的に会社の規模が大きすぎない所を志望していました。というのも、自身の経験から大きい会社は教育が行き届いていないと感じることがあって…。後は昔独学でPythonを勉強していたこともあり、Pythonを使ってアプリ開発ができる所に絞って転職活動をしていましたね。２社受けてどちらからも内定を頂いたのですが、一方はデータサイエンスがメインの自分で何かを開発する環境ではありませんでした。膨大な量のデータを扱って市場を予測したり提案したりする仕事ではなくアプリケーションを作りたかったですしね。

弊社はサーバー側の知識も活かす事が出来そうだったのと、アプリ開発もバックグラウンドもやっていたのが決め手です。

やりたいことができる環境だったのですね。では研修について教えていただけますか？

主に最初の１～２か月はPaizaやschooの動画を見て基礎知識を覚えたら練習用のアプリ開発をしていました。独学でPythonを学んでいたので早く進んだため、社内システムの開発をお手伝いしながらJavaScriptやHTML、デザイン等を学びました。

教育担当の方にはとてもお世話になっており、今の現場でも分からない事があればTeamsで質問して答えてもらったりしています。

現場に出てもサポートして頂いているのですね。今行っている仕事内容はどのようなものなのでしょうか？

お高い電化製品製品だと今はWi-Fiに接続できるものがありますよね。そのような家電から1日ごとに、例えば冷凍室が平均１７度などのデータが送られてきてデータベースに蓄積されていきます。外気温と庫内の温度を比較して、通知するアプリの開発をしています。元から家電の中からデータが送られる仕様があって、人の手でデータを抽出して条件にあったお客様のスマホに通知を飛ばしていました。それを自動化させるよう沢山のSQLを書いています（笑）

ではこの仕事のやりがい、楽しい点はどこですか？

何かを作ったらそれが目に見えてわかるという点ですね。あとはお客様の要件によって違うものを作れたりするところも楽しいです。インフラエンジニアのときは大体仮想サーバーを作ってと指示されたら同じものを何個も作ったりしていたのですが、今は「開発してるな」って気分になれます。終業後も趣味で何時間も開発をしています（笑）