規定の枠組みや固定概念をなくし自由な発想でソフトウェア開発に取り組んでいる株式会社オフグリッドです!
今回は、未経験からエンジニアに転職した
小笠原 遼矢さんにお話を伺いました。
職業訓練校と実務の違い、そしてそこから見えた成長のポイントとは。
これからエンジニアを目指す方にぜひ読んでいただきたい内容です。
■ 「体力だけに頼らない仕事がしたいと思った」
—— IT業界に入る前はどんなお仕事をされていたんですか?
小笠原さん:
イベントの雑踏警備をやっていました。
—— 転職を考えたきっかけは?
小笠原さん:
警備の仕事って、今は問題ないんですが、20年後・30年後を考えたときに体が持たないと思って。
将来どうしようと悩んでいた時に、友人から職業訓練校の話を聞いたのがきっかけです。
昔からITに興味があったので、入校を決めました。
■ 「学んだけど、本当に通用するのか不安だった」
—— 当時、エンジニアになることに不安はありましたか?
小笠原さん:
ありましたね。1年間勉強したんですが、正直「これが使えるのか?」という不安が大きくて。
- 学んだことに意味があるのか
- 実務で通用するのか
そこが分からなくて、すごく不安でした。
■ 職業訓練校では「基礎」を徹底的に学ぶ
—— 訓練校ではどんなことを学びましたか?
小笠原さん:
幅広く学びました。
- ネットワーク構築
- アルゴリズム
- 論理演算
- ビジネスマナー
- 簿記
ITの基礎と、就職に必要なスキルの両方ですね。
—— 印象に残っていることはありますか?
小笠原さん:
AI禁止やスマホでの調査禁止が印象的でした。
教科書で調べて、自分で考えて、それでもダメなら先生に聞く、という流れです。
正直「少し古いな」と思う部分もありましたが、自分で考える力はついたと思います。
■ 実務で感じた「一番大きな違い」
—— 実際に研修や実務に入って感じた違いは何でしたか?
小笠原さん:
一番は「コードの書き方」です。
訓練校では
- 課題ごとに短いコードを書く
- 基本的に自分しか見ない
ので、可読性や保守性はそこまで求められませんでした。
でも実務では
- 他の人が読む前提
- 長いコード
- 保守することが前提
なので、最初にそこを指摘されました。
■ 「書ける」だけでは通用しない
—— その他に印象的だったことはありますか?
小笠原さん:
実務の規模感ですね。
訓練校では、卒業制作でECサイトを作るくらいでしたが、
実務ではプロジェクトの規模が全然違います。
- 関数の中身まで理解する
- 処理の流れを追う
ただコードが書けるだけではダメで、
「理解する力」が必要だと感じました。
■ なぜ訓練校と実務は違うのか?
—— その違いはなぜだと思いますか?
小笠原さん:
目的が違うからだと思います。
- 訓練校 → 学ぶことが目的
- 実務 → 仕事として使うことが目的
実務では、他の人が見る前提なので、
可読性や保守性が重要になります。
■ 「自分のためのコード」から「他人のためのコードへ」
—— コードの考え方はどう変わりましたか?
小笠原さん:
完全に変わりましたね。
もともとは
「自分が読めればいい」
という意識でした。
今は
- 他人が見ても分かるか
- 保守しやすいか
- 命名に意味があるか
を意識するようになりました。
■ 実務で初めて知った「環境構築の大変さ」
—— 実務で驚いたことはありますか?
小笠原さん:
環境構築ですね。
訓練校ではすでに整っていたので気づかなかったんですが、
実務では
- バージョン違い
- ライセンス問題
- 古いバージョンが入手できない
など、かなり苦労しました。
「コードを書く前にこんな大変なことがあるんだ」と思いました。
■ 「わからない」を放置しない環境
—— オフグリッドで働いていて良かった点は?
小笠原さん:
先輩にすぐ聞ける環境ですね。
- 「何でも聞いていいよ」と言ってもらえる
- わからないことをそのままにしない
これはすごく大きいです。
あと、Copilotが使えるので
「聞くほどでもない疑問」は自分で解決できるのも助かっています。
■ 未経験でも成長できる理由
—— 成長できる環境だと感じる理由は?
小笠原さん:
- 自分のペースで進められる研修
- 分からなければすぐ聞ける
- AIツールも使える
この環境があるからこそ、未経験でも成長できると思います。
■ 入社後の成長実感
—— 実際に成長を感じている部分は?
小笠原さん:
「調べ方」が分かるようになりました。
- コードを追う
- 関数をたどる
- 処理を理解する
以前は「何から手をつけていいか分からない」状態でしたが、
今は少しずつ分かるようになっています。
■ これから目指すエンジニア像
—— 今後の目標を教えてください
小笠原さん:
まずは先輩を目標にしています。
将来的には
- 技術力のあるエンジニア
- 後輩に優しく教えられる人
になりたいです。
■ 未経験から目指す人へメッセージ
—— これからエンジニアを目指す方へ
小笠原さん:
IT業界ってハードルが高く見えると思います。
でも今はAIもあって、
昔よりずっと学びやすくなっています。
少しでも興味があるなら、
ぜひ挑戦してみてほしいです。
小笠原さんの話から見えてきたのは、
- 職業訓練校の学びは「基礎として必要」
- 実務との差は「目的の違い」
- 成長の鍵は「環境」
ということでした。
「未経験でも成長できるのか?」
そんな不安を持っている方にこそ、
届いてほしい内容です。