規定の枠組みや固定概念をなくし自由な発想でソフトウェア開発に取り組んでいる株式会社オフグリッドです!
不定期で社外で活躍している開発チームのインタビューをお届けしております!
企画の第五弾は、保険会社向けの顧客・契約管理システムを担当している黒田さんと藤原さんにお話を伺いました。
ローコード開発ツールを活用しながら、日々どのような業務に取り組み、どんなやりがいや成長を感じているのでしょうか。
― まず、現在のプロジェクトについて教えてください。
黒田:業界は保険業界で、エンドユーザーは保険会社の職員さんです。顧客管理や契約管理を行うシステムの開発・保守を担当しています。
― 開発環境と手法、担当箇所を教えてください。
・メイン言語:java
・DB:SQLserver
・手法:ウォーターフォール
・担当箇所:年次開発(新規画面作成、単体結合テスト含む)、DB更新作業、保守対応、現新比較テスト(課題対応、調査)
― 開発環境や担当業務についても教えていただけますか?
黒田:ローコードで開発できるツールを利用していて、そこからJavaコードを生成して開発を進めています。データベースはSQL Serverです。
去年は外部設計、詳細設計から単体テスト、結合テストまで一通りウォーターフォールで経験しました。今年はツールのバージョンアップ対応で、新旧バージョンの比較テストや不具合調査を行っています。
藤原:私は途中から参画しました。単体テストから実装、結合テストなどを担当し、現在は黒田さんと同様にバージョン比較や不具合調査を進めています。
― ローコード開発は初めてとのことですが、新しく学べたことはありますか?
藤原:前の現場よりExcelの使用頻度が増えて、関数やデータ処理の知識が身につきました。
黒田:ローコード開発自体が初めてで、デザインやコード生成の仕組みを理解できたのは大きな学びです。1から作るより効率的で、工数を削減できるのが魅力ですね。
― 苦労したことは何でしょうか?
黒田:ローコード特有のルールや記法を理解するのに時間がかかりました。また、保険業界の仕組み自体が複雑で、業務知識を身につけるのも大変でした。ただ、開発を進める中で徐々に慣れていきましたね。
藤原:私もローコードの独自仕様に最初は苦労しました。ですが、設計書が丁寧に作られていて、実装の流れが分かりやすかったので、設計書とソースを照らし合わせながら学んでいきました。
今は新旧比較のテストで、実装が同じでも新バージョンでだけ発生するバグが出ると原因調査に苦労しています。
― やりがいを感じるのはどんな時ですか?
藤原:自分の力で不具合を解消できた時は達成感がありますね。
黒田:設計から担当した機能をリリースして、不具合なく安定稼働しているのを確認できた時にやりがいを感じます。自分の成果が現場で生きていると実感できます。
― 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
藤原:弊社のメンバーはみんなモチベーションが高く、刺激を受けながら働けます。そんな環境に身を置きたい方には合っていると思います。
黒田:私は未経験で入社しましたが、初年度から開発に携われたり、ウォーターフォール開発を経験できたりと、幅広い成長の機会をいただきました。いろんな経験を積みたい方には最適な環境だと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
ローコード開発という新しい技術に挑戦しながら、業務知識やシステム開発の一連の流れを学んでいる黒田さんと藤原さんでした。