Ryukyufrogs | We Know The Big Ocean 私たちは大海を知っている
「Ryukyufrogs」は沖縄の次世代リーダーを発掘し、育成するプロジェクトです。
https://www.ryukyu-frogs.com/
すでに宮古島からは帰ってきております。ちゃんと東京にいます。Angelaです。
先週は、歴史的寒波が来ている本州を抜け出して宮古島で過ごしておりました。
改めまして、今回宮古島に行った理由は「視察旅行」です。2019年開設予定の宮古島市下地庁舎の設備を活用としたサテライトオフィスへの誘致活動の一環です。宮古島市とリチャージさんが共同で企画運営されています。
今年は、東京、大阪、福岡の企業6社11名が参加していました。
参加企業
今日のブログでは、
についてレポートさせていただこうと思います!
今回は、副市長の長濱市長と視察ツアー参加企業全社にて、ご挨拶と意見交換をさせていただきました。
👆副市長がいらっしゃる前にそわそわしている橋本さん
視察ツアー参加企業の中には、すでに具体的にサテライトオフィスの設置について検討している企業もあり、ツアー期間中に地元の不動産会社との情報交換や物件探しを行なっていた会社も複数ありました。
しかし、現在の宮古島はやはり「居住地」が問題なのは、参加企業の中で共通認識でした。
外資系ホテルの進出予定なども多く建設ラッシュの中、建設に関わる人の居住地確保が優先されており、余っている居住地がないのが問題なことは前回のブログにも書いた通りです。
そこで、コンテナハウスなどを活用できないかなどの意見交換をし、進出検討企業が考える課題を共有させていただきました。
この日の様子は、地元ケーブルテレビや新聞社も取材に来ており、翌日朝のニュース、翌日長官2紙にも取り上げていただきました。
この視察ツアーの中でも最大規模のイベント、ビジネスマッチング交流会。単に宮古島に来ただけだったら出会えない参加者の人たちと一緒に、ワールドカフェ形式で意見交換をするイベントです。
👆会社説明中の橋本さん
参加者
今回のテーマは。
お、大きいぞ…。
テーマを元に出て来た意見や聞いた声で印象的だったものは…
視点がバラバラなみなさんの考えが化学反応を起こして面白かったです!
中でも高校生のご意見は、生々しく、切実なもので、とっても興味深かったです。
東京の企業が実際に授業をしてくれる機会自体はあるらしいのですが、いわゆるスーツで働く会社員を島では見ることができないので、あまり働くことに対しての想像ができないのだそう。
私が話した高校生は、将来は上京して大学に進学したいとのことだったので、とっても楽しみにしています^^
個人的に感じたのは、とにかく高校生が優秀でエネルギッシュでパワフル。
Ryukyufrogsという沖縄の取り組みで、自分が企画したアプリのビジネスアイデアを磨いて、シリコンバレーでの武者修行まで勝ち取った女子高生のプレゼンには圧倒されました…!MacBook Proを当たり前に使いこなしていてカッコいい…!
※Ryukyufrogsは、半年間の高度なIT研修プログラムを勝ち抜いたメンバーが10日間シリコンバレーに派遣されるという、学生を「沖縄」という枠から解き放ち、「世界」というフィールドで戦える人材に育成するプログラム…のようです!
そんな皆さんと約3時間意見交換をさせていただき、とっても充実した時間でした。
今後は、会社として社員のためにも宮古島のためにもなるような人事施策に落とし込めるか!?他の視察企業のみなさんとも引き続き情報交換しながら、検討していきたいと思っています。
サテライトオフィスの工事着工はもう直ぐ、オープンは来年の1月のようです!
そこに向けて是非とも居住地問題なども少しでも改善されているといいなと思います。
17ENDの風景👆
ちなみに、宮古島の観光のピークのシーズンは7-8月。この時期になるとホテルや飛行機の価格も3倍近くにまで高騰するようです。
9月~10月初旬は台風がくる恐れがあるため、オススメとは言えず、逆にオフと思われている、1月のような時期は、避”寒”地として、実はすごく穴場なシーズンだと思いました。
この時期でも、ウェットスーツを着用したシュノーケリングやダイビングも十分体験できるそうですよ!気になる方は是非、視察に参加された他の会社さんのブログも参考にされることをオススメします。
それでは、まだまだ本州は寒いですが、頑張りましょう…!