みなさま新年明けましておめでとうございます。
2018年、あっという間にもう10日が経とうとしております。。
昨年は、たくさんの方にブログをお読みいただきありがとうございました!
今年は、より内容の濃い、HRの現場感が伝わるようなブログを書こうと思っていまして、初心表明としてブログを書いています。
HRって、テーマは色々。しかも同時進行。
HRの方であれば、あるあるかもしれないですが、並行して色々な業務に取り組まれているかと思います。
弊社も例外ではなく、グローバルAllでHR1名体制(労務はいます)なので、いろんなことをしています。
そんな中でも今年は、
- ヌーラボとしてフェーズの変化に応じた施策企画
- HR業務の型化。いつか来るであろう2人目HRに備える。
- 人数増加に応じた組織開発施策
など、色々やりたいことを考えています。
やりたいことって、ちょーーっと気を抜くだけでこぼれ落ちてしまいがち。
個人的に、未だに紙に書く派なので、めっちゃメモメモメモメモ…
なので、やりたいことに「着手」はできるのですが、「完遂」まで持っていけるかどうかは怪しいです。
中途半端で終わらせないためにも、今年は「BDD」的やり方で進めようと思いました。
テーマは:BDD(Blog Driven Development)で進める
私が勝手に定義している「BDD」とは、Blog Driven Developmentのことです。
あ、個人的に作った造語です。Behavior Driven Development の略語ではないです…すいませんw
Blog Driven Developmentということで考えているのは、
「やりたい施策等をまずはブログに書き、そこから実際の仕事に着手する」ということです。
考え方としては、弊社の開発チームでも一部用いている、「インターナルプレスリリース」とちょっと近いかもしれません。
Amazonなども、実際にプレスリリースを書いて、公開してから(ヌーラボの場合は主に社内に)から、開発に取り掛かるという手法です。
実際にAmazonのCTOはこんなブログを書いています(英語)
HRの場合、開発で行うケースと少し異なり、そのプロジェクトやタスクの明確な終わりが、開発以上に見えづらいです(永遠に運用が続く感じ)。
そのため、最終完了形でなくてもある程度何か成果が見えたらブログ公開しちゃおうと思っています。
ブログが書ける状態とは?
なぜブログを起点にしようと思ったか。
それは、ブログが書ける状態を作るには下記のことが必要なのではないかと考えたからです。
- 取り組む施策にコンセプトがある
- 施策を実行するに当たって、なぜやるのか、誰のためにやるのか、その背景をしっかりと言語化することができるかどうかです。
- できないまま取り掛かると、いざ社内に展開したり、人に協力を仰ごうとした時にだいたいこけます。
- 締め切りや進め方などの見通しが立っている
- ブログの公開自体がいい締め切りになる。
- 大きなタスクも小タスクに分解して、だいたいどのくらいの期間が必要か…とちゃんと逆算することができる。
こうすることで、仕事のアウトプットも上がるかな、と思っています。
また、ブログの公開に伴って、
という点も、自分を追い込むのにぴったりだな、と思いました。
もはやどうしてここまで自分を追い込みたいのかわからなくなってきました。
わーつらそう。ʕ•̫͡•ʔ つらそう、つらそうʕ•̫͡•ʔ
きっかけは昨年取り掛かったある施策から
こんなことをやってみようと思ったのも、昨年制度を作っている時に、何度か「何でやるのか」を見失いかけた瞬間があったからです。
そんな時に、しゃちょーといつもお世話になってる合同会社こっからの大谷さんに向けて、プレスリリース形式の文章で、制度の目的などをまとめてみたところ、そこから迷いなく進めることができるようになったのがいい経験だったのです。
イメージしている進め方
BDDといっても、
- あらかじめ書いておくのは、タイトルと見出しだけ
- 中身の文章は後から一気にかく
- そしてWantedlyブログで公開
こんな方式で行こうと思っています。最初からかければいいのですが、未来日記になってしまうのでw
目標は月に1本。今の所はこんなテーマを考えています。
- グレードの作成と職務要件定義の作成
- 評価会議の運営で気をつけること
- 人事の年度カレンダーまとめ(人事業務を振り返って型化する)
- ヌーラボ独自のBridgeという組織の職務定義
- 海外チームを巻き込んだ文化形成プロジェクトについて
- コミュニケーション施策の考え方とKPI設定
大半はまだ着手さえしていないことです😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇
今年も頑張りますので、どうかどうかよろしくお願いします。