ノベルティのエンジニアチームでは、設計からリリースまで幅広い業務を担当することができます。今回は「モダン技術を使った開発がしたい」という想いを胸にノベルティへ入社した徳山さんに、ノベルティのエンジニアとして働くリアルや、エンジニアとしての成長戦略についてお話ししていただきました。

入社のきっかけは「モダン技術への探求心」

—本日はよろしくお願いします。まずはじめに、自己紹介とノベルティに入社したきっかけを教えてください。

フロントエンドエンジニアの徳山です。業務内容は、新規案件のサイト制作と、過去に制作したサイトの保守作業を主に行っています。

ノベルティに入社する前は、約2年間フロントエンドエンジニアとして働いていました。ただ、これまではモダンな技術に触れる機会が少なく、「もっと新しい技術を使った制作がしたい」という想いが強くなっていったんです。そこで「Jamstack」や「モダン技術」といったキーワードで転職先を探していたところ、ノベルティの募集要項を見つけました。

調べていくうちに、自分のやりたいことと会社の方向性がマッチしていると感じ、応募を決めました。

エンジニアの裁量「初期段階からプロジェクトの中心へ」

—ノベルティは少人数チームですが、エンジニアはどのような業務範囲を担当するのでしょうか？

バックエンド・フロントエンドに関わらず、案件の初期段階である要件定義から、設計、構築、テスト、そしてリリース後の保守まで、幅広く携わります。

特に私のようなフロントエンドエンジニアの場合、案件のキックオフの段階からプロジェクトに参加できるのが大きな特徴です。具体的には、使用する技術の選定や工数の算出など、プロジェクトの根幹に関わる部分から担当します。

これまでは、仕様がすべて固まった状態で構築作業に入るケースが多かったのですが、ノベルティでは「どう作るか」という最も上流の工程から関わることができます。これは、少人数で風通しの良いノベルティならではの魅力だと感じています。

挑戦を後押しする文化「チームで失敗を成功に変える」

—新しい技術の導入は、どのようなプロセスで進められるのでしょうか？

まず、チャットで「こういう要件を満たす技術はないか」といった相談から始まります。そこで挙がった候補の中から、ミーティングで目的やメリット・デメリットを議論し、導入する技術を決定します。

その後、実際に案件で使えるかどうかの検証を経て、本格的に採用するという流れですね。

—自分の試したい技術を提案しやすい環境なのですね。

はい。会社やユーザーにとって利益になるという根拠をしっかり説明できれば、社長が「NO」ということは基本的にありません。むしろ、新しいことへの挑戦を歓迎してくれる文化があります。

もちろん、裁量が大きい分、責任も伴いますし、失敗が怖いと思うこともあります。ですが、ノベルティには経験を次に活かすための仕組みが整っています。例えば、案件ごとにエンジニアだけでなくチーム全員が参加する「振り返りミーティング」があります。そこで「なぜ上手くいかなかったのか」「次はどうすれば改善できるか」を全員で話し合うことで、チーム全体の学びになるんです。

—日々の技術的な相談などは、チーム内でどのように行われていますか？

気軽に口頭で話すこともありますし、チャットで相談することもあります。どちらの場合でも大切にしているのは、議論した内容をドキュメントとして残すことです。そうすることで、後から経緯を振り返ることができますし、チーム全体の知識として蓄積されていきます。

また、GitHubやFigma上でのレビューの文化も素敵だなと感じています。修正点の指摘だけでなく、「この組み方は良いですね」「デザインの再現度が高いです」といったポジティブなフィードバックを送り合う習慣があるんです。そうした言葉が、日々のモチベーションに繋がっていますね。

技術力＋αで成長を加速させる「多角的な視点」

—ノベルティで働くことで、どのようなスキルが身につくと感じますか？

大きく分けて2つあります。1つ目は「言語化する力」です。エンジニア以外のメンバーやお客様に、技術的な内容を分かりやすく説明する場面が多いため、専門用語をかみ砕いて伝えるスキルが自然と身につきます。

2つ目は「多角的な視点」です。自分の担当範囲だけでなく、お客様がどうすれば使いやすいか、他のメンバーがどうすれば作業しやすいかを常に考える必要があります。ただ作るだけでなく、ユーザーやチーム全体の視点を持ってプロジェクトを推進する力が養われると感じています。

—その「お客様の視点」は、ノベルティに入社してから特に意識するようになったのでしょうか？

そうですね。これまでは、ディレクター経由でお客様の声を聞くことがほとんどでしたが、ノベルティではお客様との距離が近く、お客様とのミーティングに参加したり、直接フィードバックをいただく機会もあります。それによって、より一層お客様の目線で考えるようになりました。

例えば、CMS（コンテンツ管理システム）の管理画面を構築する際も、ただ機能通りに作るのではなく、「お客様が使いやすいか」「更新作業がしやすいか」といった部分まで想像しながら設計しています。誰にでも分かりやすいものを作る、という意識は常に持っていますね。

未来の仲間へ

—最後に、ノベルティのエンジニアに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

転職活動をする上で、「自分は将来どんなエンジニアになりたいか」という軸を明確に持つことが大切だと思います。私の場合は、「モダン技術を追求し、ユーザー視点を大切にできるエンジニアとして成長し続けたい」という軸がありました。

ノベルティは、主体的に動けばその分だけ成長できる機会を与えてくれる会社です。技術的なスキルはもちろんですが、チームで何かを成し遂げたい、コミュニケーションを大切にしながら働きたいという方には、最高の環境だと思います。極端な話、技術は後からでも学べますが、チームで協力し、お互いを尊重し合う姿勢は何よりも重要だと思っています。

この記事を読んで、少しでもノベルティの魅力が伝わり、自分の軸と合致すると感じていただけたら、ぜひ応募していただきたいです。