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すべての常識を超えていく

※2022年3月12日に公開した代表 濱渦のnoteの配信します

僕らの会社が大切にしていること。

それは「すべての常識を超えていく」という考え方です。それがNOT A HOTELという会社の「Value」です。

「すべての常識を超えていく」とはどういうことか?

具体的に言えば、

"超"ワクワク
"超"クリエイティブ
"超"自律

の3つです。それぞれどういうことなのか、お話ししていきます!

普通の「ワクワク」じゃ世に出さない

ひとつめは"超"ワクワク

僕らは社内のMTGで「超ワクワクする体験をつくろうよ」「新しいUIを発明しよう」「これって超ワクワクするかな?」といった会話をよくします。

うちの会社は「普通のワクワク」では世に出しません。

世に出す基準は「ワクワクするか?」ではなくて「人が感動するレベルの"超"ワクワクするかどうか?」なんです。

NOT A HOTELのいろんな機能も「普通にカッコいいけど、もっとワクワクするUIにしたいね」という会話をしながらつくっています。テクノロジーに限らず、建築でも「こんなサウナのほうがいいよねと」とか「この新しい素材試してみたいよね」というぐあいです。

そうやってワクワクをいちばん優先させるので、一緒に動いてくださる建築家さんやクリエイターさんたちもすごく楽しんでくれます。

つくる人が最高にワクワクしながらつくるものは、そのプロダクトをつかう人たちにもきっとすごくワクワクするはずなんです。

「無謀」に挑戦する

前回のnoteでお伝えしたように、僕らが目指したいのは「世界を楽しくする会社」です。そこを本気で目指すためには、普通の「ワクワク」だと実現できません。「普通」を超えないといけないんです。

想像の範囲内だと「あ、そうきたか」ってなるだけ。そうじゃなくて、想像できないところにいきたい。すると感動してもらえるし、ワクワクしてもらえるはずです。

直近でもこんなことがありました。

NOT A HOTELの購入サイトをつくっていたとき、リリースする1週間くらい前に「これだと普通のワクワクだよね」となり、1ヶ月の延期。すべてやり直すことに……。

そこから8億円の物件に「今すぐ購入」ボタンをつけるというアイデアが生まれました。このときは「超ワクワク」を生み出せたはずです。もしあれが「今すぐ購入」じゃなくて「資料請求」だったら「普通」になっていたでしょう。ちょっとした違いだけど、こだわり抜くことで伝わり方はまったく変わるんです。

無謀と言われるようなことに挑戦すること。

常識を超えて"超"ワクワクするものをつくること。

いままでにないもの、考えられなかったことをやっていくこと。

それがNOT A HOTELの生み出したい価値です。

ワクワクを生み出し、自分やみんなの人生を楽しくする。それをかならず実現したいと思っています。

「優れているかどうか?」よりも「好きかどうか?」

「好きかどうか?」とか「自分が欲しいか?」といった言葉も社内でよく使います。

金融系の会社から来た社員がこんなことを言ってました。

「前の会社ではあらゆることが優劣で語られていました。『あの人のほうが優れてるよね』とか『こっちのプロダクトのほうが優れてるよね』みたいに。でも、この会社に入って初めて『好きかどうか?』を聞かれたんです。個人の『好き』という思いが事業成長のドライバーになるということがすごく新鮮でした」。

たとえば今、普通だったら候補にはあがらないような場所にNOT A HOTELをつくる計画があるのですが、それはそこの出身者が2人いたからです。彼らが「ぜひ自分の地元でやりたい!」と熱っぽく言うので、そこで場所を探すことにしました。

逆に言えば「熱量がなかったら事業撤退」です。これまでに何億円かけていたとしても「これは熱量がないからやめよう」という話になります。

「好きかどうか」が意思決定の基準。

社内では「これがめちゃくちゃ好き!」とか「これ最高!」という言葉が出たらGOサインが出ます。

もちろん好き嫌いの基準が社員間で合わないときもあります。建築ひとつとっても、好き嫌いが分かれる。そういうときは、熱量がある人を尊重します。「熱量がある人がすごい」というのはうちの独特のカルチャーかもしれません。

"超"クリエイティブ

"超"ワクワクを生み出すためには、エンジニアやクリエイターだけではなく、すべてのメンバーが「クリエイティブ」である必要があります。

僕らは"超"クリエイティブな仕事をしよう、と言っています。

「どうせ無理だ」とあきらめたりせず、考え抜き、答えを全メンバーで見つけ出す。そういうチームでありたいと思っています。

「"超"クリエイティブ」という考え方は、会社の管理部門にも浸透しています。管理部門のトップも、こんな話をしてくれました。

「これまでいた会社の法務部とか管理部門はあんまり楽しくありませんでした。でもNOT A HOTELに来たら、クリエイティブなことを求められるようになったんです。常識を超えていくくらいの気持ちでやらないと他のクリエイターやエンジニアに負けてしまう。でもそこに挑戦することがすごく楽しいんです」。

僕らが大切にしたいのは「常識を超えていく」ということ。

その思いをさらに浸透させて、普通では考えつかないような仕組みや見せかた、想像を超えたものづくりを進めていきたいと思っています。

"超"自律

「世界をもっと楽しく」をビジョンに掲げるからには、僕ら自身の人生も楽しくないといけません。

僕らが働く場所や時間、暮らす場所も、もちろん自由です。

社員に求めているのは「"超"自律している」というただ1点だけ。

オフィスもなければ、決まった会議も週に1時間だけです。そのなかでそれぞれが自律して考え、やるべきことをやっていく。それは自由である反面、けっこうハードルが高いことだと思いますが、いまはそれができているメンバーが集まっています。

いまは圧倒的に人数が少ないので、仕事が回らないところがいっぱいあります。なので、入社したら「自分ができることを拾いにいく」というスタンスが求められます。

僕らは、これまでになかった"超"ワクワクを生み出していきます。誰かがレールを敷いてくれるわけではありません。

ミッション・ビジョンの実現に向けて、何をすべきかを自ら考え、行動していく。そういう"超"自律したチームをつくっていきます。

本気の「好き」は厳しい

NOT A HOTELの採用基準は「実績のある人」、そして「圧倒的になにかが『好き』と言える人」です。

ただ、この「好き」はただの「好き」ではダメなんです。

たまに「旅行が好きなのでNOT A HOTELに入りたいです」という人もいます。でもただ「旅が好き」だけではダメだと思っています。狂ったくらいの「好き」じゃないと仕事にならないからです。

僕自身、「好きなことをやっていてうらやましいね」と言われたりします。

でも実際は、泥まみれになりながら土地を探しにいくし、建築も不動産も金融も勉強しまくります。地方に行けば1日に5食リサーチして、腹パンパンで死にそうになったりもします。

好きなことというのは、狂った量をこなさないとただの趣味。仕事にするには「好き」と同じ量の「つらい」を覚悟する必要があります。

けっこうみんな「楽しい」と「楽する」が混ざっています。好きなことを仕事にするのは「楽する」ことではありません。

たしかに僕らは「"超"ワクワク」を掲げていますが、それは誰かに与えてもらえるわけではない。自分で生み出すものです。これまでと同じことをやっていたら、超ワクワクできませんし、それを提供することもできません。

僕らの会社は、大変なこともたくさんあるし、つらいこともあるでしょう。ただ、最高に"超"ワクワクできる会社であることは間違いないと思います。

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