1
/
5

地元大阪で暮らしながら、東京の会社で働く。私の理想の働き方がここにある。

ニジボックスの新メンバーに話を聞く、インタビュー企画!今回は地元大阪で暮らしながらリモートで勤務する、デザイナーの中西さんです。ニジボックスへの転職理由、地元で暮らしながら東京の会社で働くことの魅力などを中心にうかがいました。

デザイナーとしてさらにスキルアップを。成長の場を求めて、転職活動をスタート。

--Web・デザイン業界に足を踏み入れることになったきっかけを含め、中西さんのこれまでの経歴について教えてください。

出身は大阪で、大学卒業後は愛知の自動車部品メーカーの大手に就職し、1年ほど配属先の東京で働いていました。営業職だったんですが、なかなかモチベーションが上がらず…。

その頃から自分の働き方に疑問を持ち始め「自分が本当にやりたい仕事は何だろう?」と悩みは深まっていきました。自分の生き方を探りながら何度か転職を繰り返し、結果的に学生時代から興味があったデザインを仕事にしたいと考え、思い切ってデザイン業界に飛び込みました。

--前職ではどんな仕事をされていたのか教えてください。

中小企業のブランディングを主軸に、ロゴ、グラフィック、Web、動画、空間デザインまで、幅広く手掛けている大阪のデザイン事務所に在籍し、約2年間お世話になりました。未経験での入社でしたが、雑務を含め、できることからスタートして、徐々に名刺やパンフレット、Web制作、写真撮影など、ブランディングに関わるさまざまな業務を担当させてもらいました。

--転職活動を始めたきっかけ、経緯を教えてください。

前職で幅広い経験をさせていただいた一方で、経験を積みあげるという観点では自信を持てる領域が一つも持てなかったんです。それで、デザイナーとして一つのことを極めてみたいと思ったことがきっかけです。

また、前職では常にたくさんのお客様にごひいきいただいてましたが、その分忙しく、目まぐるしい日々が続いていました。未経験の私は目の前の仕事に食らいつくことで精一杯で、自分の不甲斐なさを感じる場面も多くありました。そこでインプットとアウトプットを両立できる環境に身を置き、デザイナーとしてもっと力をつけたいと思い転職を決意しました。

地元で暮らしながら、東京の会社で働く。私の理想の働き方がここにあった。


--ニジボックスを選んだ決め手や、その経緯を教えてください。

転職に際して、理想と考えていた条件が全てそろっている会社だったからです。今回の転職は、「次に入る会社では、今度こそ長く働き続けたい」という強い思いがあったので、業務内容や環境など、理想的な職場にこだわって転職活動をしていました。当初は条件に見合う会社が見つからず、「理想が高すぎるのかも…」という不安もありましたが、あきらめずに数多くの会社を調べる中で、唯一「ここかもしれない」と思えたのがニジボックスでした。

社員の方たちのインタビュー記事を拝見し、クリエイティブな業務内容や、仲間と切磋琢磨しながら成長できる環境で、ワークライフバランスも整っていること。育児や家庭との両立をしながら、前線で働く前例もあることが分かりました。そして個人的には、転職後も大阪の地元を離れたくない理由があったので、遠隔地からのリモート入社と勤務が可能なことがとても魅力に感じました。

リクルートグループという安定した基盤に属していることも安心要素ですね。

--地元で暮らしながら東京の会社で働けることが魅力とのことですが、それはなぜですか?

じつは、新卒時代に一度東京で就職して暮らしていたんです。人や触れられる情報も多く、東京の魅力を肌で感じていました。その反面、生活コストが高くて住みにくいとも思っていたんです。その後、大阪に戻ってからは、「長く働き続けていくためにも地元で働きたい」という思いが強くなりました。身近な人との付き合いも長く、住み慣れた大阪を離れたくない思いの方が強いんだと思います。

そのような経緯もあり、転職にあたっても最初は大阪の会社で働くことしか頭になかったんですが、ニジボックスの募集を見つけた時は「大阪で暮らしながら東京の会社で働く」という、おいしいところ取りとも思える新たな可能性に「これだ!」と思いました(笑)。

--普段の生活圏から離れた、東京の会社にリモート勤務することに対して不安はありましたか?

社員の方たちのインタビュー記事を拝見して「いい会社だな」と思う一方、不安も感じていました。「終始リモートで、職場のメンバーと円滑なコミュニケーションは取れるんだろうか? 私自身うまくやっていけるだろうか?」と。でも、面接で不安点を確認してゆく中で、しっかりとフォロー体制が整っていることや、実際に社員同士のつながりの深さなどについて聞くことができ、不安は払拭されていきました。

また、最終面接時にクリエイティブ室の室長からうかがったお話も安心要素になりました。「ニジボックスは苦しい時期を乗り越えた過去があるからこそ、今は社員一人ひとりを本当に大切にしている」と、その場で退職率の推移なども見せてくださったんです。そのようなこともあり、「この会社なら長く続けていけそうだな」と安心したのを覚えています。

リモートであることを感じさせない、むしろその良さを実感する日々。


--普段のデザイン業務はどのように進行していますか? デザインレビューもオンラインだと思いますが、不便はありませんか?

現在は、リクルートが運営する就職支援サービスのエンハンス業務を担当しているんですが、デザインレビューは、オンラインの共同編集ツールを使って上長に見てもらっています。遅延もなく直感的に操作できるので、まるでレビュワーが横にいるかのような感覚です。上長だけでなく、チームメンバーにも複数人で同時に見てもらえるので、むしろ対面で行うよりも手厚くレビューしてもらえて、効率よく作業することができています。このような手厚いフォローは、業務面だけでなく精神的にもすごく助かっています。

--その他、デザイン業務のフォロー体制で気づいたことがあれば教えてください。

案件に慣れるまでは、メンターの方が毎日30分間の「よもやま(テーマを決めずに気軽に話せるミーティング)」を設定してくださり、業務以外にも気になっていることをなんでも相談することができました。その際も、メンターだけでなく同じチームのメンバーも参加してくださることが多くて、全員で協力して良いものを作っていこうとする風土に最初は本当に驚きました。

また、月に1回は上長との1on1もあります。私の所属する組織では、その月に経験したこと、学んだこと、失敗したこと、悩んでいることを事前にシートに記入し、それをもとに1時間じっくりと話し合います。私は目の前の業務に追われがちなので、毎月自分の行動を振り返ることができるのはうれしいです。さらには上長からその月で良かったことや今後期待されていることも言語化していただけるので、自分の成長を実感できるだけでなく、モチベーションアップにもつながっています。

--日常のメンバーとのコミュニケーションはどんな感じですか?

チャットツールでやりとりをするだけではなく、私の所属するチームでは毎日の朝会と夕会をメインにその日の業務報告をしたり、軽い雑談をしたりしています。さらに週に1回は、1時間ほど時間をとって雑談メインの会も楽しんでいます。それから、映画好き、おいしいお店情報のシェア、変わったところでは哲学について語り合うコミュニティーなど、ニジボックスにはたくさんのコミュニティーがあります。私は哲学対話コミュニティーに参加しているのですが、普段当たり前になっている事柄を自分の言葉で言語化し、参加者の方々と思考を深めていくプロセスがとても楽しいです。そして最近ついに、関西圏で勤務するメンバーのコミュニティーを発足しました!まだ参加者10人くらいですが、これから関西圏のメンバーが増えるにつれて大きくなっていくはずなので、今からワクワクしています。

「出る杭は伸ばす」そんなニジボックスで、これからも自分らしく働き、成長していきたい。


--大阪で暮らしながら、ニジボックスで働く生活を始めて約半年。率直な感想や、今の働き方の魅力を教えてください。

転職活動中にイメージしていた理想の働き方が実現できているなと、しみじみ感じています。住み慣れた地元の街で暮らしながら、東京の会社で働けるなんて以前は想像もできませんでした。しかも、自分自身がよく利用していた就職支援サービスのデザインに携わることができるなんて…。プライベートの時間も増え、以前よりも生活が充実しているなと感じています。

それから、スキルアップできる機会が多いところも魅力だと思います。リクルートグループの勉強会に参加できたりすることは、他にはない良さですね。リモートなので参加しやすいし、『Figma』や『ChatGPT』をはじめ、旬な情報にもいち早く触れて楽しく勉強できます。

--その他、ニジボックスを人に勧める際のポイントや好きなところがあったら教えてください。

一番は「人」です。ニジボックスには自発的で成長意欲が強く、目標達成のために努力を惜しまない人が多いです。そして、仲間の成長のために自分の時間を削ってまで助けてくれたり、忙しい中でも合間をぬって相談事にのってくれたりもします。

そういったメンバーの姿勢に刺激を受けて、「自分ももっと頑張らなくちゃ!」と前向きな気持ちになれます。また、多様性に富んでいることも、良いところだと思います。私のように実務経験の浅い人もいれば、ゴリゴリにデザイン畑を渡ってきた人もいるし、様々なバックボーンをもった方がいらっしゃいます。

リクルートグループならではの、やりたいと思ったことを全力で応援してくれる「文化」も、魅力的だなと感じています。「出る杭は打たれる」ではなく「出る杭は伸ばす」。そんな風土を肌で感じていますね。

--中西さんの今後の目標と、この記事を読んでくださっている方へメッセージをどうぞ。

まずは、Webデザインのエキスパートになることが目標です。デザインツールをしっかりと使いこなせるようになることはもちろん、UI UX観点でデザインができるデザイナーになりたいです。そして、ゆくゆくはチームや会社全体のことを考えていける人材になっていけたらと思っています。

最近は、私と同じく地元からリモート勤務する仲間がどんどん増えています。「リモートワーク環境で、本当にやっていけるんだろうか?」とか「経験が浅いから、ついていけないかもしれない」と思っている方もいらっしゃると思います。私も入社前は、同じ気持ちでした。でも「自分の好きな場所で、スキルアップしながら自分らしく働きたい」そんな思いを持っている方は、まずはカジュアル面談などで気軽にお話ししてみることをおすすめします。一緒に好きな場所で働きながら切磋琢磨していきましょう!

If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
リクルートのメディアで市場価値を上げたいUIデザイナー募集!!
株式会社ニジボックス's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kazuyuki Yoshitani's Story
Let Kazuyuki Yoshitani's company know you're interested in their content