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実践形式で学ぶ!JavaScript Bootcamp2019を開催しました!

ニジボックスでは、社員のスキルアップを全力で応援!

そんな取り組みの一つとして、社員であれば職種や職域に関係なく誰でも参加できるさまざまな勉強会を開催しています。

それらの勉強会では、スペシャルゲストが講師として指導をしてくださることも!

昨年の年末、12月23日に行われたJavaScript Bootcamp2019では、株式会社リクルートホールディングスの本社ビルの会議室を借りて、株式会社リクルートテクノロジーズのアプリケーションソリューショングループのグループマネジャーをされている古川陽介さんにご指導いただきました。

講師は、Node.jsグループコミュニティの代表 古川陽介さん


今回、JavaScript Bootcamp2019の講師としてニジボックス社員を指導してくださったのは、リクルートテクノロジーズの古川陽介さん。エンジニアの方であれば、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

古川さんは現在、リクルートテクノロジーズのアプリケーションソリューショングループでグループマネジャー兼シニアソフトウェアエンジニアをされています。

複合機メーカー、ゲーム会社を経て、2016年にリクルートテクノロジーズに入社され、アプリ基盤の改善や運用、各種開発支援ツールの開発、エンジニアチームの支援や育成をされています。また、Node.jsの日本ユーザーグループコミュニティの代表を務め、Node学園祭なども主宰されているんです。

そんな古川さん、昨年よりニジボックスの技術顧問に就任され、このようなスキルアップ勉強会を度々開催できるようになりました。

ニジボックスでは、今回のようなBootcampを始め、実績も経験も豊富な方からハンズオン形式で学べるような機会づくりを積極的に行っています。

JavaScriptを触ってみよう!実践形式からスタート

実際にJavaScriptを触る前に、まずはフロントエンドエンジニアの定義のお話からスタート。

理想的なフロントエンドエンジニアとはHTML/CSS/JSを駆使してクライアントサイドを作るだけでなく、ネットワークの知識やサーバーの基礎知識を持ち合わせて、サイト全体のユーザビリティやパフォーマンスを上げることができる人。

そんなフロントエンドエンジニアを目指してほしい、とお話ししていただきました。

今回のBootcampは、JavaScriptを使い倒そう!がテーマ。

参加メンバーとして、ニジボックスのクリエイティブ室や開発室始め、各組織からの希望者が20人ほど集合しました。フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニア、デザイナーなど、職種も様々です。

Bootcampの特徴はとにかくその場で実際にプログラミングをしながらスキルを身につけてゆくことです。さらに、学習効率をあげる手段として古川さんが普段から取り入れているのがペアプログラミング(ペアプロ)です。二人がペアになって、お互いの得意な分野をシェアしたり、コードを見比べながらプログラミングを進めることで、ひとりで黙々とコードを書くよりも効率的なスキルアップが望めます。今回もこのペアプロでBootcampを進めていきます。

さっそく手を動かしてみよう!ということで…まずはnode.jsをダウンロードし、演習問題からチャレンジ。古川さんにヒントをもらいながら、それぞれJavaScriptを触っていきます。

ペアプロとして組んでいるメンバーと相談したり、古川さんに質問をしたりしながら、問題を解いていきます。それぞれ発見したことのメモを取ったり、実際に手を動かしたりしながら必死に吸収していました。

そして…タイムアップ!みんなで、答え合わせをします。

メンバーの回答をSlackのチャンネルで共有し、古川さんの手元のコーディング画面もスクリーンに投影します。みんなでリアルタイムにコーディングを見ながら理想的なコード記述の認識を合わせられるのがポイントです。

演習問題を終えたところで、午前の部が終了!

メンバーは各自、リクルートグループの社内ダイニング「空箱」のランチに行ったり、買い物に行ったり、思い思いのお昼休憩を過ごして気持ちをリフレッシュ。そして、午後の部も元気にスタートしました。

JavaScriptを学ぼう!雑学を交えながら楽しく座学


午後は、座学からスタート。古川さんいわく、JavaScriptは世界で最も誤解されている言語とのこと。実際にその場で「JavaScript 罠」で検索をすると、たくさんのJavaScriptに関する記事が出てきました。

そんなJavaScriptとはどんな言語なのかというお話から始まり、主にJavaScriptの文法や実際の書き方を学んでいきました。

ランチをとった後の座学といえば眠くなってしまうのが定番ですが…今回は雑談を交えながら、時々笑いまで出るような内容だったので、メンバーは眠くなる暇もなかったようです。

JavaScriptで作ろう!実際に手を動かして課題に挑戦

座学で、JavaScriptの性質や癖がイメージできるようになったら、実際にプログラムを組む準備の完了です。再び実践形式に戻り、実際のプログラミングにチャレンジします。

クライアントを作る

今回は、TODO管理アプリを作ろう!という課題に挑みました。

古川さんのヒントをもとに、黙々と課題に挑むメンバー。

今回はペアプロ形式だったので、組んでいるメンバーとわからないところをその都度相談し合いながら作業を進めていきました。

プログラム構築で必須となる、テストをしやすくする為、見た目(View:HTMLを構築する所)とそれ以外のところ( Controller: HTMLから処理を呼び出す部分とLogic:処理)を分けよう!というヒントをもとに、古川さんに傍で見てもらいながら作業は進んでいきます。

最後は仕上げとして、古川さんの実際のコーディングをスクリーンで見ながら、メンバーも手元のコードに修正を加えたり、詰まっていた箇所のヒントを得たり、これもいわばペアプロ形式でプログラムを完成形にもって行きます。コーディング画面をリアルタイムに見られるのは、その場で理解しやすく、スキルアップ効率がとても良く感じます。

実際にJavaScriptを触る、作ることが生きた知識になる

勉強会の最後に古川さんから一言。

何より実際にJavaScriptを触って、何でもいいから作ってみること。これが一番役立ちます、とのお言葉をいただきました。

うまくいかなくて、いろいろと自分なりに調べながら作業をしている時が一番成長しているはず、とのこと。

今回の実践形式の勉強会も、メンバーにとって大きな成長の糧となったのではないでしょうか。

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