メンバーが「ネクスタで実現したいこと」「人生において叶えたいこと」その原動力(=熱源)に迫る本シリーズ。今回の主役は、導入支援部の濵地則光さんです!
濱地さんはSaaS業界でキャリアを重ね、挑戦しがいのある環境を求めてネクスタに入社。彼の行動を根底から突き動かす「熱源」は「自分の大切な人たちを幸せにしたい」という、温かく力強い想いでした。
Profile 濵地則光(Norimitsu Hamachi)
2025年3月入社 導入支援部
新卒でマーケティングSaaS企業に入社。営業、カスタマーサクセス(以下CS)、マーケティングと幅広い業務を経験。その後、業務設計SaaSのスタートアップ企業へ転身し、CSとして顧客業務の可視化や業務改善支援に携わる。休日は喫茶店で過ごしたり、美術館、動物園にでかけることも。
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目次
Profile 濵地則光(Norimitsu Hamachi)
社会インフラとなるサービスをつくる
顧客課題に関わる楽しさ
ネクスタなら、この難題を解決できるかもしれない
より難しい課題に挑戦してみたい
「なんでもできる」アーリーフェーズを楽しみたい
関わるすべての人が幸せでいられるように。
まずは自分の周りから、笑顔を増やしていく
想像を超える「難しさ」と、それに比例する「楽しさ」
チャレンジするからこそ、得られるものがある
ネクスタは「熱量」が渦巻く場所
想像以上の困難と、それを超える「幸せにする」喜び
社会インフラとなるサービスをつくる
顧客課題に関わる楽しさ
ーまず、濵地さんのこれまでのキャリアを教えてください!
新卒で入社した1社目は、マーケティングSaaSの企業でした。営業から始まり、CS、そしてマーケティングと、さまざまな職種を経験しました。その中でも、特にお客さまの成功に直接的に関わるCS、特にオンボーディングのプロセスに強いやりがいを感じていました。
そしてキャリアを重ねる中で「より社会インフラに近い、なくてはならないサービスに携わりたい」と考えるようになりました。
ーより大きなチャレンジをするために転職を考えたんですね。
はい。その後、ご縁があって2社目としてジョインしたのが、業務設計SaaSを提供するスタートアップでした。
ここでは、顧客の業務プロセスを可視化し、標準化することで業務の属人化を解消するというプロダクトにCSとして関わりました。
具体的には、導入コンサルティングからオンボーディング、そしてその後のサクセスまでを一貫して担当していました。
ー転職をして大きなやりがいを感じられるようになりましたか?
そうですね。その企業は、社員数20名ほどの少数精鋭の環境で、リファラルでジョインしたこともあり、企業の思想やプロダクト開発の方向性にも強く共感していました。
業務には大きなやりがいを感じていたのですが、残念ながら2025年で事業撤退が決定し、転職を考えることになりました。
次のキャリアもやはり顧客課題の解決に深く関わる仕事がしたいと考え、SaaSのCSという軸で探していました。
ネクスタなら、この難題を解決できるかもしれない
より難しい課題に挑戦してみたい
ー数あるSaaS企業の中で、ネクスタを選んだ理由は?
製造業という日本の基幹産業を支える領域で、競争優位性の高いプロダクトを提供している点に強く惹かれたからです。
ただ、「製造業向けのSaaS」という事業は、かなり難易度が高いだろうなという印象を受けました。実は前職の業務設計SaaSでも製造業のお客さまの対応に当たったことがあるのですが、その業務の複雑さから結局チャーン(解約)に至ってしまうケースが多く、その難しさは肌で感じていました。
でも、難しい課題だからこそ、それを乗り越えた時に大きく成長できるし、理想の自分に近づけるんじゃないかと思ったんです。
また、選考の過程で代表の永原さんのこれまでの経験やこの領域にかける熱量に触れ「ネクスタであれば製造業DXという難題の、最適解を導き出すことができるのではないか」と思ったのも入社の決め手となりました。
「なんでもできる」アーリーフェーズを楽しみたい
ー他の企業への入社も検討されましたか?
はい。製造業向けのソリューションを提供するほかの企業も視野に入れていました。ネクスタよりも事業が成長していて安定感があるという印象でしたが、面談などを通して、ネクスタほど「熱」が自分の中で湧き起らなかったというのが正直なところです。
また、その企業は既に組織が成熟していおり、業務も細分化されているという印象を受けました。一方で私は「もっとアーリーフェーズの環境で、自分の手で何かを創り上げたい。仲間と共にそのプロセスを楽しみたい」という想いが強かったんです。
その点ネクスタは、形が整っていないからこそ、主体的に動いて仕組みを作っていける余地が大きいと感じました。
関わるすべての人が幸せでいられるように。
まずは自分の周りから、笑顔を増やしていく
ーネクスタで成し遂げたいこと(Will)を教えてください!
はい。「全力を尽くして、関わる人たちを幸せにしたい」というWillが、僕の熱の源です。
僕にとって「誰かを幸せにする」とは、ただその場限りの優しい言葉を投げかけるという意味ではありません。相手にとって本当に必要なことは何かを考え、行動に移すことだと考えています。
家族や友人はもちろん、日々顔を合わせる会社の人たちと、心から笑って過ごせるような未来を実現したいですね。
ーなぜそう思うようになったのですか?
理由は大きく2つあります。
一つ目の理由は、僕が大阪で生まれ育ったからです(笑)。物心がついた頃から、周りには「人を笑わせたい、元気にしたい」という想いを持つ人たちがたくさんいました。
もう一つは、両親の影響です。父は、僕の意思とは関係なく空手や水泳教室に通わせるような厳しい一面がありました。一方で母は、いつも僕の味方になってくれる存在でした。
今振り返ると、二人とも心の底から僕の将来を考えてくれていたのだと感謝しています。だからこそ、僕自身そんな厳しさと優しさを併せ持つ人間でありたいと思っています。
ーネクスタでWillを実現するための、今後のビジョンは?
キャリアとしては、CS領域である程度の責任を負える立場を目指したいと考えています。
マネジメントそのものが目的ではなく、マネジメントを通してより多くの人にポジティブな影響を与え、より良い環境をもたらしたいからです。関わる人の数が増えれば増えるほど、その「笑顔」の総量も大きくなりますよね。
そして可能であれば、キャリアを重ねてもずっと顧客に関わり続けたいですね。日々顧客と言葉を交わし、その場のリアルな熱量や空気感に触れながら共に課題を乗り越えていくという感覚は何物にも代えがたいと考えているからです。
想像を超える「難しさ」と、それに比例する「楽しさ」
チャレンジするからこそ、得られるものがある
ーネクスタで実際に働いてみて、入社前と印象は異なりましたか?
入社前に「難しいだろうな」と覚悟はしていましたが、製造業の奥深さ、そして「Smart F」というプロダクト自体の難しさは、正直、想像の10倍くらいでした(笑)。
オンボーディングの過程ではまず、複雑で多様な顧客ごとの現場運用を理解する必要があります。顧客の現状やITリテラシー、そして何より「温度感」を正確に把握し、適切なタイミングで、的確な提案をしていく必要があります。
単なる知識だけでなく、高度な顧客折衝能力が求められる、非常にチャレンジングな仕事だと日々感じています。
ー多面的な能力が求められるのですね。
そうですね。でもこの「難しさ」こそが僕にとっては大きな楽しさでもあります。
難しい課題だからこそ、それを乗り越えたときに得られるものも大きいからです。
そしてたとえ失敗をしたとしても、次にどんな手を打てばよいかをチームで考えていける、果敢に挑んでいける環境がここにはあります。
ー最近業務の中で嬉しかったことは何ですか?
顧客とのやりとりは中長期的なものなので、正直なところ、達成感を感じるという段階にはまだまだ至っていません。
ただ最近では、社内で業務改善の提案をしたところ、すぐにそれが実際の業務に反映されました。ネクスタは変化のスピードが本当に速く、自分のアクションが、ダイレクトに組織の成長や仲間の働きやすさに貢献できているという実感は、大きなモチベーションになっています。「周りの人を少しでも幸せにできたかな」と感じられる瞬間でしたね。
ネクスタは「熱量」が渦巻く場所
ー濵地さんから見て、ネクスタ「らしさ」とはどんなところに現れていると感じますか?
やはり「熱量の高さ」ですね。特に、製造業という領域に対して、純粋な「好き」という気持ちや、強い課題意識を持って、まるで何かに取り憑かれたように(笑)取り組んでいる人が本当に多いです。
そういう情熱的な仲間たちと一緒に仕事ができるのは、非常に刺激的で、自分自身の熱も高まります。皆、どこかで「世の中を良くしたい」「誰かの役に立ちたい」という想いを共有しているように感じます。
また、現状に満足せず「もっと良くしたい」「変えていきたい」という反骨精神のようなもの、現状を打破しようとするエネルギーを持っている人が多い印象です。
そして僕自身もその姿勢に、強く共感しています。
想像以上の困難と、それを超える「幸せにする」喜び
ー最後に、この記事を読んでいる方に声をかけるとしたら、どんなメッセージを送りますか?
「思っているより難しいかもしれない。でも、やりがいも、そこから生まれるワクワクも想像以上だから、ぜひその熱い想いを持って飛び込んできてほしい」と伝えたいですね。
製造業のあり方を根本から変えていくという、この難解で、途方もない挑戦を一緒に楽しみましょう!
ー濵地さん、熱いお話をありがとうございました!