異業種からネッスーへ。人生の転機が導いた新たな挑戦と"こども支援"に懸ける想い | ネッスー株式会社
こどもたちには生まれた環境により機会の格差があります。例えば経済的な理由で習い事や留学ができない、あ...→続きを読む
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こどもたちには生まれた環境により機会の格差があります。例えば経済的な理由で習い事や留学ができない、あるいは栄養バランスの取れた食事を取れないなど、その格差は様々な形で現れます。このような格差は本人たちの可能性を狭め希望を奪うだけでなく、日本を支える人材を育てる観点からも、大きな社会的損失を生んでいます。
そこでネッスーには、ミッションの「こどもの機会格差の解消」に共感し、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。今回はその中でもユニークな経歴を持つ一人、北嶋さんにお話を伺いました。
人材・IT業界を経て、自身の病気をきっかけにこども支援の世界に飛び込んだ北嶋さん。これまでのキャリアや、ネッスーで働くことを選んだ理由に迫ります。
北嶋さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
私はもともとアパレル業界でキャリアをスタートし、百貨店で販売職として働いていました。しかし、東日本大震災をきっかけに「生きていくうえで本当に必要なものは何か」を改めて考えるようになりました。そこで人の「働くこと」に関わる仕事に関心を持ち、外資系ブランドやファッション業界に特化した人材紹介会社へ転職しました。
その後、30歳を迎えるタイミングで「アパレル業界以外でも経験を積みたい」と考えるようになり、転職を決意。自身が会社とともに成長できる環境を求めて、当時創業3年目だったIT業界に特化した人材企業へ飛び込みました。ここでは、ソフトウェアの力によってビジネスや企業の規模が成長していくダイナミズムを間近で体感し、自分自身の視野も大きく広がりました。
さらにその後、人材紹介から人事全体の支援へとフィールドを広げ、採用代行(RPO)サービスを提供するスタートアップ企業に転職。最終的には、社内の新規事業として立ち上げた採用管理システムの事業責任者およびプロダクトオーナーを務め、プロダクト開発にも携わりました。
こども支援に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけは、20代後半から抱えていた婦人科系の疾患でした。当時は月経のたびに重度の貧血に悩まされ、輸血が必要になるほど・・・続きはこちら