「今思えば、私は会社ではなく“条件”を見て就職先を選んでいたんだと思います。」
そう話すのは、NANICAで活躍する橋本さん。
2019年5月にWantedly経由で入社し、気づけば7年目。
現在は営業だけでなく、メンバー育成や事業部づくりにも携わっている。
そんな橋本さんが、なぜ転職を決意し、なぜNANICAを選んだのか。
当時の想いを振り返ってもらった。
新卒の私は、「条件」で会社を選んでいた
イ)まず、NANICAに入る前のお仕事について教えてください。
橋)機械メーカーでルート営業をしていました。
新卒で入社して、2年ほど働いていましたね。
イ)新卒の頃はどんな基準で会社を選ばれたんですか?
橋)福利厚生とか、会社の規模とか、一般的に言われる「良い会社」の条件ですね。
大手の就活サイトを使って、安定していそうな会社を探していました。
当時はそれが正しい選び方だと思っていました。
「このままでいいのかな」という違和感
イ)実際に働いてみてどうでしたか?
橋)もちろん不満ばかりではなかったです。
でも、ずっと違和感がありました。
イ)どんな違和感ですか?
橋)働いている人たちを見ていて、「自分も将来こうなりたい」と思えなかったんです。
みんな責任感を持って働いていましたし、真面目な方ばかりでした。
でも、それぞれが自分の仕事、自分の役割のために動いていて、組織としての一体感や仲間感はあまり感じられませんでした。
風通しも良いとは言えなかったと思います。
「これを続けて、私は何になるんだろう」
イ)仕事そのものに不満があったわけではないんですね。
橋)そうなんです。
ただ、ふと考えたんです。
「この仕事を続けて、私は何になるんだろう」って。
イ)何になるんだろう。
橋)はい(笑)
タイピングは速くなったと思います。
仕事も効率よくできるようになりました。
でも、人として何か成長している実感がなかったんです。
今振り返ると、教育体制も整っていなかったのかもしれません。
みんな忙しくて、教えたくても教えられない。
育てる余裕がない。
そんな環境だったと思います。
転職ではなく、「人と会いたかった」
イ)そこで転職を考え始めた。
橋)はい。
ただ最初から「絶対辞める」と決めていたわけではありませんでした。
もっと色んな人と話してみたい。
もっと見識を広げたい。
そんな気持ちが強かったですね。
イ)その中でWantedlyを使った。
橋)はい。
今思うと、そこが大きかったです。
新卒の時は条件や福利厚生を見て会社を選んでいました。
でもWantedlyは違いました。
会社よりも人が見える。
どんな人が働いているのか。
どんな想いを持っているのか。
そこに興味を持ちました。
NANICAの印象は「強い野球チーム」
イ)NANICA の印象はどうでしたか?
橋)面白いんですけど(笑)
「強い野球チーム」みたいだなと思いました。
イ)野球チームですか?
橋)はい(笑)
内定いただいた後、入社前に社内見学をさせてもらえる機会があったんです。
その時ミーティングだったみたいで皆さんお揃いでして。
その時の挨拶の仕方とか、話を聞く姿勢とか、答え方とか、お互いへの関わり方とか。
すごく一体感があったんです。
同じ方向を向いている感じがしました。
募集要項より、人に興味を持った
イ)応募した理由は何だったのでしょう?
橋)正直、最初は営業という仕事にもそこまで詳しくありませんでした。
募集要項を見て完全に理解していたわけでもないです。
でも、他の会社より話しやすそうだったんです。
イ)話しやすそう。
橋)はい。
「まず話を聞いてみようかな」
そう思えたんです。
稼ぎたいとか、キャリアアップしたいとか、そういう理由ではありませんでした。
どちらかというと、「この人たちが何を考えているのか知りたい」という気持ちでした。
辻との出会い
イ)実際に辻社長と話してみてどうでしたか?
橋)今だから言えますけど(笑)
最初は神様みたいな人だと思いました。
イ)神様(笑)
橋)当時、自分の中にたくさんの悩みや疑問があったんです。
でも、それを上手く言葉にできなかった。
そんな時に辻さんと話したら、一つ質問しただけなのに答えが何個も返ってくるんです。
イ)なるほど。
橋)しかも決めつけない。
否定しない。
私自身が気づいていなかった考え方や概念を見せてくれました。
だから、「この人すごいな」と思ったんです。
最後の決め手は、商材ではなかった
イ)最終的に入社を決めた理由は何だったのでしょう?
橋)シンプルです。
この人たちと一緒にいたいと思ったからです。
イ)商材ではなく。
橋)はい。
通信だからとか、営業だからとかではありませんでした。
「こういう人になりたい」
そう思える人たちがいたんです。
実は、それまでの人生でそう思ったことがなかったんですよ。
だからこそ、挑戦してみようと思いました。
福利厚生や条件で会社を選んでいた23歳の頃の自分。
もし今の自分が声をかけるなら、こう伝えるかもしれない。
「会社選びは、条件だけじゃないよ」と。
橋本さんの転職は、仕事を変えるためではなく、“人との出会い”を選ぶ決断だったのかもしれない。