1
/
5

【社員インタビュー #8】デザインは教えられるものではなく感じるもの。強い信念で目の前の案件に全力で向き合い、デザイナーとしてさらなる高みを目指す

こんにちは。ナディアで広報を担当している遠藤です。
ナディアの社員インタビュー 第8弾は、デザイナーのJ.A.です。

ープロフィール

J.A.(デザイナー)
大学でメディアデザインを専攻。新卒で、札幌にある制作会社に入社。厳しい経営環境の元での仕事を経験。その後、自身のスキルアップを目指し、職業訓練校に入学。コーディングについて学び、制作のスキルや知識をさらに深めた。その後、東京にも拠点があることや、有名企業の案件実績に魅力を感じ、2016年にナディアに参画。現在は、デザイナーユニットのリーダーを務める。

-ナディアに入社した理由

札幌発祥の会社でありながら、東京に拠点があり、東京で多くの実績を作っていることから、ナディアの成長性を感じ、入社を決めました。また、前職での就業環境が劣悪だったため、経営が安定している企業を希望していました。

-入社後のギャップ

幼いころからのさまざまな経験により「自分で決めた道は、最後までやりきる」という姿勢が自然と身につきました。そのため、大きな期待をもって入社したナディアで、自分の熱量と温度差のあるメンバーと接したときには、物足りなさを感じることもありました。しかし、大学時代の同期の中でも、デザイナーを希望しても叶わなかった人も多かったため、まず3年間は頑張ろうと思っていました。
入社して3年目に、ある大規模案件を担当することになり、自分のデザインを何万人もの方に見てもらえるという経験をしました。辛いこともたくさんありましたが、同時にやりがいもありましたし、会社からも大きく評価されました。

-東京への異動

当時、東京オフィスには特に勢いを感じており、自分もその環境でスキルを磨きたいと思い、東京への異動を決意しました。
しかし、異動後すぐにコロナ禍に突入。そんな中、近くに住んでいる上司がフルリモート期間にもお昼ご飯に誘いだしてくれたり、出社が緩和されると一緒に帰宅してご飯に誘ってくれました。そのように気にかけてもらったおかげで、そこまで孤独を感じることはありませんでした。

-仕事をするうえで大切にしていること

私は決して特別なセンスをもった人間ではないので、努力をしなければ一人前になれない、人よりうまくなれないと思っています。新人のころは、役に立てない自分に納得がいかず、早く一人前になりたいと思い、休日と寝る間も惜しんでとにかく勉強することを大切にしていました。現在でも新人の頃よりはがむしゃらにはしていませんが、勉強する時間は定期的に取っています。
また、センスを磨くのに重要なことはアウトプットではなくインプットだと思います。何を吸収するか、その人のセンサーが働くかどうかが重要です。どんなに良い材料があっても、そこにセンサーが働かないと意味がありません。
経験やスキルがなくても、学ぶ姿勢や上手くなりたいという想いがある人は、クリエイティブに限らず、日常生活でもセンサーが働くと思っています。まず自分で情報収集して取り組む姿勢が大事だと思います。

-仕事に対する熱量の源

私の信条として、中途半端にやるくらいならやめた方がいい、やると決めたらちゃんとやるべきだと思っています。
幸いにも、現在、担当した案件でよい評価をいただくことがあります。その理由は、技術ではなく、目の前にある案件に対して全力で向き合うというマインドで仕事をしているからだと思っています。どんな案件であっても、それと真摯に向き合い、自分ができる限界までアウトプットするよう常に努力しているからこそ、良い結果が出ていると思います。
また、私は世の中にあるプロフェッショナルが作ったものをボーダーラインとして設定し、そこに近づくまでひたすら頑張ります。世の中のボーダーに近づけようとしているため、ある程度の品質は担保できているのかもしれません。
また、私は性格上、中途半端なことが嫌いです。今の自分はまだまだ中途半端で、プロフェッショナルの域に達していないので、早くその領域に近づきたいと思っています。

ーユニットリーダーになって

昨年、デザイナーユニットのリーダーに任命されましたが、いざ、リーダーになってみると、マネジメント業務の大変さを痛感しています。しかし、リーダーをやってみると決めたのも自分自身なので、これまで自分がリーダーの下で働いていた経験から「こうしてほしかった」と思っていたことを実現したいと思っています。
しかし、いざ経験してみると、それはすごく大変なことだとわかりました。評価に納得感を持たせることも難しいですし、日々ユニットのメンバーの仕事を見ていると、自分の担当案件の時間確保が難しくなります。今はまだ管理業務と自分の案件を両立するマルチタスクに苦戦中です。

-今後の目標

自分が目指すべき人たちと仕事をしたいです。デザインは教わるものではなく、感じて自分の中で昇華するものだと考えており、そばにいれば勝手に感化されたりセンサーが働くので、教わるというより一緒に仕事をして、いろんなものを盗みたいと思っています。
自分が目指すべき人たちに追いつくことができて、やっとスタート地点かなと考えています。そこから自分が世の中のために何ができるのか、お客様のために何ができるのかを考えられるようになりたいです。

-入社を検討している方へ

ナディアでは、幅広い業界・業種・規模の案件に携わる機会が多く、さまざまなジャンルの仕事に挑戦できます。実際には、職能ごとの専門分野で完全に分業されているからこそ、それぞれが自分の得意領域で最善のアウトプットを追求できる環境があります。
各分野の専門家と協業することで、自分の視点だけでは気づけない新しい気づきを得られたり、多角的な感性を育むこともできます。また、同じ職能のメンバー同士で切磋琢磨できる環境も整っており、自分のスキルを高めていくことができます。こうした環境の中で、ユーザーやクライアントにとって本質的に価値のあるクリエイティブを生み出す力を養うことができると感じています。
また、ナディアでは、さまざまな福利厚生制度が整っていますが、ワークライフバランスは与えられるものではなく自分で勝ち取って設計するものだと思います。「自分の理想を叶えるために何をするのか」を一緒に考えましょう。同じような境遇の人、共感できる人がここにいます。そんな熱い想いのある方をお待ちしています。

Invitation from 株式会社ナディア
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ナディア's job postings
11 Likes
11 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Endoh Yukie's Story
Let Endoh Yukie's company know you're interested in their content