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【社員インタビュー #6】札幌の地からナショナルクライアント案件を担当。ディレクターとしての存在価値を見出し、メンバーのスキルを引き出せるディレクターに
こんにちは。ナディアで広報を担当している遠藤です。
ナディアの社員インタビュー 第6弾は、ディレクターのK.Y.さんです。
ープロフィール
K.Y.(ディレクター)
大学では心理学を専攻。大学卒業後、新卒で分譲マンションの営業職として仕事を始める。一方、社会人になると同時に、コロナ禍に突入。お客様への営業活動が思うようにできない日々が続くなか、終業後の時間を使って、関心があったデザインの勉強を独学で始める。その後、デジタルハリウッド札幌校に入学し、卒業後、某Web制作会社に就職。その後、札幌にいながら、全国規模の案件に携われることに魅力を感じ、2022年にナディアへ参画。
-ナディアに入社した理由
数ある制作会社の中で、ナディアを選んだ理由は、札幌にいながらナショナルクライアントの案件を担当できるからです。札幌にも多くの制作会社がありますが、地場の案件を担っている会社が多いため、選択肢として、東京に出て大きな案件を担当するか、札幌で地場の案件を担当するかの二択だと思っていました。
しかし、ナディアは札幌にいながらも全国区の案件を担当できるので、個人的にとても魅力的に感じました。ナディアには、デザイナー希望でエントリーをしました。ところが、面接を進めていく中で、新卒で入社した会社で営業職だったこともあり、面接官の方からディレクターという選択肢もあると勧めてもらい、最終的にディレクターとして入社しました。
最初は、デザイナーとしてエントリーをしましたが、なぜ、制作会社で仕事をしたいのかを考えたときに、制作をしたいという想いより、課題解決をしたいという想いが大きかったので、ディレクターという職種を違和感なく受け入れられました。入社してみると、最初はエンジニア志望だったり、デザイナー志望だったけれど、ディレクターとして仕事をしている方も多くいましたので、適性を見抜いてもらえていたのだと思っています。
-案件を通じた学び
ナディアに入社して1年くらいは、サイトリニューアルの部分改修などを担当しました。その後、先輩と一緒に中型の案件にアサインされて、ワイヤーフレームのタタキを作成したり、ミーティングの議事録作成をするなど、先輩の業務の一部をお手伝いしながら学んでいきました。その後、ある準委任案件へのアサインが決まり、その段階になって一人で案件をドライブし始めます。ただ、その案件にはディレクター出身のプロデューサーがアサインされていましたので、手厚くサポートしていただき、その方の見よう見まねで少しずつドライブできるようになってきました。
しかしながら、準委任案件は制作メンバーもクライアントのため、周り全員がクライアントという状況の中で、ディレクターとしてさまざまなことを調整し、進行していく座組です。ディレクターとして、きちんと仕事ができることをクライアントに示さなくてはいけない環境だったため、実際には、期待に応えられるよう必死に食らいついていった感じでした。今振り返ると、そのような環境を与えてもらえたことは、非常にありがたいことだったと思いますが、当時はディレクターになるため、日々精一杯でしたが成長痛を感じながらも乗り越えた期間があるおかげで、気づけば独り立ちできるようになっていたように思います。
-札幌と東京という距離を超えて
ナディアには、東京・札幌・京都と3つの拠点があり、拠点に関係なく案件にアサインされます。コロナ禍を通して、オンラインコミュニケーションが進んだこともあり、また、拠点間でも頻繁にコミュニケーションをとっていたため、距離による問題は一切感じませんでした。聞きづらいと感じたこともなく、わからないことや困ったことは遠慮なく、助けを求めてきました。また、ナディアのメンバーはみんな「何かあったらいつでも声をかけて」と言ってくれるので、本当に心強く感じています。ここはいい意味で入社後に感じたギャップかもしれません。
-仕事をするうえで大切にしていること
私には「ディレクターはいなくても案件は回る」という持論があります。会社によって、ディレクターの領域が異なりますので、いかにそこに食い込んでいってディレクターとしての価値を生み出すかということに、最初苦しみました。しかし、それでも私がディレクターとして入るからには、何かしらのプラスをもたらしたいと常に意識しています。
また、ディレクターとしてアサインメンバーの持っているスキルをできるだけ引き出せるようなディレクションをしていきたいと思っています。人によって、さまざまなタイプの考え方があり、背景をしっかり説明した方がその経緯を汲み取って理解してデザイン・実装をしてくれるタイプの人もいれば、前段などはあまり重要視せず、具体的な作業を指示したほうがスムーズに進めてくれる人もいます。それぞれの人のタイプを理解するには、トライ&エラーの繰り返しで、時には個別に指導されることや、人づてに改善すべき内容が耳に入ることもありました。直接的には言ってこないけれど、会話のニュアンスから言いたいことがあるのだろうなと感じることもあり、そういったことを感じ取りながら、少しずつ理解を深め、個々人の特性を蓄積していっています。
-今後の目標
まだふわふわとしている状態ではあるのですが、この2年間、さまざまな方に助けてもらいながら、やっと何とか独り立ちできてきていると感じられるようになりました。そのため、まずはこれまで助けていただいた分、会社にお返ししたいと思っています。キーパーソンというと少し存在が大きすぎるように思えてしまいますが、ナディアにとって欠かせない存在になっていければと思います。
-入社を検討している方へ
ナディアは、会社としても個人としても成長できる、その幅がある会社だと思います。ぜひナディアで成長するという覚悟を決めてきてください。お待ちしています。