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こんにちは。N2i の広報担当です。
このところ、メンバーインタビューが続いています。今回は、エンジニアチームから安田のインタビューをお送りします。
パートナーの突然の転勤に伴い、香川県に?そんな中「場所に固定されず働き続けることができて嬉しい」という安田。引越しにまつわるチームの反応やリモートでどのように過ごしているか、聞いてみました。
ライフイベントが多い女性はもちろん、「働き方」に柔軟性を求めているエンジニアさんや、N2i のリモートチームに参加することに不安のあるエンジニアさんにもご参考になれば幸いです。
ーー早いもので引越しからひと月くらいですね。まず、今回香川県に引越すことになった経緯をお伺いしてもいいですか?
パートナーが転勤族なんです。2~3年の周期で転勤があると聞いています。
以前東京に住んでいたこともあるので、引越し自体は初めてではないのですが、自分の希望ではない引越しは初めてでびっくりしましたし、不安でした。
ーー自分事由ではない引越し!私も全く同じ道を通ったのでそのもやもや感がとてもよくわかります。色々大変なこともあるかと思いますが、溜め込まないように、毒は適宜吐いてくださいね!仕事はいかがですか?
仕事は変わりなく続けられています。コロナ禍で N2i も4月からリモートワークとなり、メンバーがリモート環境に慣れてきていたのが幸いでした。引越しの話を切り出しやすかったです。
上司に相談をすると、二つ返事で「いいよ」と。ぱっと答えを出してもらうことができて、とてもありがたかったです。
ーーこういった状況だと、もちろん転職も視野にあったのではないですか?
はい。でも、まずは上司に相談をして、どういう返答になるのかを確認できればと思いました。代表もチームも歓迎してくれて「行ってきなよ」「楽しそうだね」などと、ポジティブに捉えてくれたので、漠然とした不安がなくなりました。
これが、引越し先で仕事探しをイチから始めなければならないとなると、今はコロナ禍で、職探し自体も大変だったと思います。他にやることも考えることもたくさんあったので、仕事の面ではとても助かりました。
ーー時系列が前後しますが、ここからは安田さんがエンジニアを目指すようになったきっかけをお伺いします。元々はパティシエをしていらしたんですよね?
はい。20歳でパティシエの道に入って4-5年が過ぎていました。ある程度任せてもらえるようになって楽しくやっていました(笑)。新作を考えて、皆に指示を出して作ってもらったりもしていたのですが、パティシエの働き方にこのままでいいのか、クエスチョンマークがずっとあって。
というのも、女性の先輩は30歳くらいでどんどん辞めていくんですね。結婚して、子供ができて働き続けている人はとても少ないんです。朝は早いし、立ちっぱなしの仕事で体力的にもしんどいし、時間の拘束があって融通が効かないところも多いんです。
これから結婚するかもしれないし、子供ができるかもしれない。このままの働き方で大丈夫?と。
ーーエンジニアも長時間労働な印象はありますが…?
とはいえ、エンジニアの方が融通が効くと思います。時間もそうですが、場所に拘束されることが少ないです。
ーー確かに。パティシエの場合は、例えば9時から17時という時間に加えて、お店という場所に拘束されますね。他にも融通の効く仕事はあると思いますが、その中でエンジニアを選んだ理由はありますか?
実は、兄がエンジニアをしていまして。パソコンや機械モノが大好きで、パソコンもガジェット類も家にたくさんありました。それを私がもらったりして。
プログラミングは、私の中でとても謎に満ちていました。例えばホームページはどうやって作るんだろう?と html や css の分厚い本を買って、休日にやってみたこともありました。その分からなさに逆に興味が湧きました。
ーーその裏側を覗いてみたくなったんですね?
仕事としてはあまり考えていなかったのですが、学校に行ってみて、できそうと思えたら転職しよう、という感じで始めました。
今も分からないことが多いですが、結果として転職してよかったです。
働き方に関してはもちろん、N2i に出会えたのも、今のメンバーに会えたのも、自分にとってすごくプラスになっています。
ーーパティシエとエンジニアで何か共通するものはありますか?
ものづくりに集まる人は、いい意味でクセの強い人が多いですね。N2i のエンジニアも面白い人が集まっています。
ものづくりという点で共通していることは、作り方はひとつじゃない、ということかなと思います。色んな考え方があり、それを踏まえて皆でいいものを作る。ケーキもシステムも、決してひとりで作っているわけでなく、みんなで作る楽しさがあるのが面白いところだと思います。
クセがすごい?エンジニアチームの面々。11月の全員研修 @名古屋にて。
ーーここまでは安田さんのお引越しとエンジニアを目指した理由などをお伺いしました。ここからは、N2i との出会い、今何をされているかといった点をお伺いします。安田さんは Wantedly からの応募でしたよね? N2i はどのように見つけたんですか?
はい。Wantedly で実務未経験で入れるところを探しました。名古屋では数えるくらいしか候補がなかったのですが、N2i はその中でも目立っていて印象的でした。
お揃いのTシャツを着て並んだ写真に団結力を感じ、会社だなー、と思いました(笑)。写真だけで一体感を感じられて、良い人がいそうな会社だと直感しました。
ーー代表の篭橋が「一体感がない!」とよく愚痴っていますが、写真が十分役割を果たしていたんですね(笑)。
そうですね(笑)。応募する側としては中のことまでは分かりませんが、その写真がとても印象的でした。
ーー実は、写真を撮り始めた時のエピソードがありまして。篭橋は戦国武将好きで、武将の格好がしたいから、甲冑を借りてきて写真を撮る?という話があったんですよ。
それはそれで面白そうですね(笑)。
ーー安田さんの場合は、実務未経験ということで、最初はインターンから始めていただいたんですよね。その後アルバイト、正社員と順調に昇格されて。N2i ではこれまでどのような業務を担当されましたか?
最初はMOCHICAチームで色々勉強させていただきました。コロナ禍でリモートワークになったあたりから、コボットチームにアサインされました。今は、フロントもバックもどちらも広く浅く経験を積んでいます。実際に広く使われているHRテックサービスの開発に携われることが嬉しいです。
ーーチームはどのような雰囲気ですか?
私がコボットチームに参加した当時はまだメンバーが少なかったんですが、徐々に増えて、今は7-8名の体制で開発をしています。人数が増えてもチームの一体感が強く、プロダクトマネージャーを筆頭に「みんなでリリースしていこう!」「バグを減らしていこう!」という気持ちをすごく感じます。とてもいいチームだと思います。
助け合いの精神も強くあって、誰かが困っていたら必ず誰かが手を差し伸べてくれるので、安心して仕事ができます。
ーーどのようにチームとコミュニケーションを取っていますか?
基本はZoomを繋ぎっぱなしにしています。ブレイクアウトルームを活用して、基本はコボットチームでいつも同じルームにいるようにしています。そこでおしゃべりもできるし、個別に話したいときは他のルームに移動したりしています。
朝はまず就業から1時間くらいをかけて、「Good & New」やタスクチェックでチームとのコミュニケーションを図っています。(Good & New | 24時間以内にあった良かったことや新しいことをチームで共有する)
ーーN2i で良かったことや嬉しかったこと、しんどかったことはありますか?
誕生日に香川までケーキが届いたのには心が温まりました。N2i では毎週金曜日の就業時にチル(軽い飲み会)を行っていて、チルの時間に飲食するものの食事代が補助されます。月に一度、ちょっと贅沢なご飯が食べられるのが嬉しいです。
タスクが難しい時はしんどいですが、切り抜けた時は達成感もあるし、チームに貢献したいという気持ちが湧いてきます。
誕生日に香川に届いたケーキ
ーー今現在はどのような言語を使用して開発をしていますか?
今は Ruby、React、TypeScript を使用して開発を行っています。
ーー今後の目標を教えてください。何か作ってみたいアプリはありますか?
今はサポートされるばかりなので、自分が誰かをサポートできるレベルになって、教えることができるようになれればと思います。
個人的にはペットが欲しいので、自宅で飼っている感覚でペットのお世話ができるようなアプリを作ってみたいです。
ーー今何か困っていることはありますか?会社として何かサポートできることはありますか?
今は外に出られないので、平日は全く運動ができません。運動不足が気になるのでメンバーにアドバイスをしてもらってスタンディングデスクを買いました。仕事の合間にはストレッチをするようにしています。
会社には、今もかなりサポートしてもらっている感じはありますが、今後ライフイベントで何かあったときに、また歓迎してもらえる雰囲気があれば嬉しいです。
ーー最後少し堅い話になりますが、経済産業省の調査によると、日本全体で見た現在のエンジニアの中での女性の比率は16%ととても低い数字になっているそうです。女性の視点だと、エンジニアになることへの利点はありますか?
ライフイベントの多い女性にとっては、エンジニアは場所に固定される職業ではないのがいいと思います。少なくとも、私にとってはとてもよかったです。
あと、女性目線でシステムを見ることができるのも、男性とは見ている視点が違って、色々なことに気付くことができていいと思います。
ーー男女で視点が違うということについて、もう少し聞かせていただけますか?
例えばウェブサイトの場合、男性向けよりも女性に向けて制作した方がよく売れるという話があります。男性は、目的を達成すればウェブサイトからすぐに離脱してしまうので、滞在時間が短い傾向にありますが、女性は隈なく見るので滞在時間が長いと言われています。視点が色々あった方が、良いシステムができると思います。
ーーこれから未経験でエンジニアを目指す方に会社選びなど、何かアドバイスはありますか?
人が大事だと思います。面接で一緒に仕事をしたいと思える方がいるといいですね。N2i は人柄が良い人が揃っていると思いますよ!(笑)
ーーありがとうございました!また香川の様子など教えてくださいね!
ありがとうございました!
香川らしい写真を送ってください〜とお願いしたところ、送られてきたものがトップの風景とこちらの写真。香川といえばやっぱりうどん?
N2i の開発チームも女性の比率は概ね記事内のデータの通りです。エンジニア職で柔軟に働ける環境をお探しの方、男女問わず良かったらぽちっとご応募くださいね。