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こんにちは!ネイチャーインサイトの採用担当です。
本日は、データエンジニアとして活躍中のE.Uさんにインタビューをしてまいりました。
- 未経験・異業種から転職した理由
- SASを扱うデータエンジニアを選んだ理由
- 入社して半年で経験した業務
についてお話ししてまいりますので、教育制度の充実した会社で働きたい方や市場価値の高いエンジニアを目指したい方はぜひ最後までご覧ください。
データエンジニア/E.Uさん プロフィール
大学卒業後、金融系の会社に入社し、融資の審査・回収を行う業務に従事。2024年1月にネイチャーインサイトに入社。3カ月の研修期間を経て、未経験からデータエンジニアとして活躍中。
未経験で異業種からの転職ですが、ネイチャーインサイトに入社した経緯を教えてください。
もともとエンジニアの仕事には興味があったんです。大卒で金融系の会社に入ったものの、この先何十年も仕事を続けていくことを考えると、興味のある分野にチャレンジしてみるべきでは…20代のうちに転職してがんばってみよう!と思ったんですね。
ネイチャーインサイトのことは求人サイトで知ったのですが、Wantedlyの記事を見て、ほかの会社より魅力的に映りました。
一番魅力を感じたのは、研修制度が充実していること。SASという統計解析用のソフトウェア・言語を使った3カ月間の研修があるだけでなく、SASベンダー資格の取得までサポートしてもらえる点に惹かれました。
未経験でしたので、実務レベルのスキルをどうやって身につけようか…という不安がありましたが、そこをきちんとカバーしてもらえる会社だと思ったんです。
ネイチャーインサイトでは合計3回の面接がありました。人事の風間さんの優しい人柄に加え、社長と会長の温厚な話ぶりに触れて、トップが信頼できる方々であれば間違いないだろう!と入社を決めましたね。
研修の充実度を重視していたのですね。他社と比べて違いはありましたか?
他社ですと、研修+OJTのパターンが多い印象でしたね。「半年間、研修期間があります」と謳っていても、実際にはいきなり現場に出されて「あとはOJTでがんばってください」みたいなのがありえるな…と。
その点、ネイチャーインサイトでは3カ月学習に集中できる期間がしっかり確保されていたので、未経験の私としては圧倒的な安心感があったんです。
未経験で、なぜニッチといえるSASのエンジニアを選んだのですか?
未経験だからこそ、SASを扱うデータエンジニアが有利だと考えました。
エンジニアを目指すにあたっていろんな言語を調べましたが、人気言語のPythonやJavaScriptなんかは学生さんや若い方々も学習していて、ライバルが多いと思ったんです。
今から始めるとなると、どうしても早くから学習し始めた人たちとのハンデがあるな…と。その点、SASはまだ扱える人材も少なく希少価値の高い言語でしたので、ライバルが少ない状態で勝負できると考えました。
また、ITの中でもデータ解析の分野がどんどん発達していくだろうという肌感もありました。今後、データ分析を導入していく企業は増えるでしょうし、需要の増加に伴って対価も期待できる分野だと考えたんです。
ネイチャーインサイト入社後、入社前とのギャップを感じたことはありますか?
想像以上に、みんな優しいなと(笑)。入社前のIT業界のイメージは、激務で、みんな納期に追われて切羽詰まっていて…という感じでした。
実際に入社してみると、みんな優しくて、いつでも誰にでも質問できる空気なので、こんなこと聞いていいのかな?と悩む必要がないんです。
重視していた研修ですが、実際に受けてみてどうでしたか?
入社前に期待していたとおり、資格取得を最終目標として研修が組まれていたのが、すごくよかったですね。SAS認定資格の基礎である「Base」と上級の「Advanced」の2つの取得を目指す研修になっています。資格を取ることで自分の市場価値を上げられますし、自信にも繋がりましたね。
数々の先輩方が受けてきた研修なので、このカリキュラムに沿ってがんばれば求められる水準にいける、という安心感がありました。勤務時間内に集中して学習するので、勤務時間外に自主的に学習する必要はほとんどありませんでした。勤務時間中も、休憩を挟みながら自分のペースで無理なく進められるくらいの負荷でしたね。
ネイチャーインサイトの社風や人柄について、どのように感じていますか?
IT=激務のイメージがあったところからすると、意外に有給休暇やフレックスを使う人が多く、働く時間の調整がしやすい会社だと感じています。
入社して驚いたのは、社内交流用のSNSがあること。リモート勤務者が多い中、社員同士の繋がりが希薄化しないように、という想いから生まれたものです。あと、社員が心身ともに健康に働けるよう、イベントや飲み会が企画されているのもいいですね。
メンバーは、いい意味で大人な方が多いです。前職では怒りっぽい人とかもたくさん見てきたのですが、今のメンバーは合理的で論理的で、マイナスな感情を表す人がいません。かといって無機質な関係性ではなく、自分も忙しいのに時間を割いて教えてくれるような、温かい人たちばかりですね。
入社して約半年ですが、どのような業務に携わってきましたか?
研修終了後、短期間SASをインストールする案件を担当したのち、製薬会社さまの案件に携わりました。そこでは、SASではなくPower Automateというツールを使って、毎日の薬の販売実績を自動でメール送信するシステムを作りました。
システムの目的としては、各MRのその日の活動状況をデータベースに集約・分析することで、たとえば「このエリアで影響力のあるドクターに、どの薬を営業するのがよいか」といった戦略策定などに活用されています。
来月からは、別の製薬会社さまの案件で、既存のSASからDatabricksというプラットフォームへ移行する業務を担当します。今は待機期間で、Databricksの使い方やそこで使われる言語であるPython、大規模なコード開発に必要なGitやGitHubについて学習しているところです。
エンジニアとして業務に携わっていく中で、スキルとして身についたことはありますか?
まず、お客さまへのヒアリング能力や折衝力が身についたと思います。実際に現場に出ることで、お客さまがどういうものを求めていて、そのために何をしたらいいか、お客さまの意図を汲み取るためにどういう聞き方をすればいいか、ということが掴めてきましたね。
プログラム言語全般に対する基本的な考え方も身についたと思います。研修を通してベースができているので、SASを初めて学んだときよりも、今勉強しているPythonなどの理解がかなりスムーズになりましたね。
ネイチャーインサイトだからこそ成長できたと感じることはありますか?
社員全体のスキルを底上げする仕組みがあるのが、ネイチャーインサイトの強みだと思っています。そのひとつがBacklogのWikiで、そこにみんなが勉強した内容を記事にまとめてくれるんですね。やったことのない言語でも、誰かしら勉強したことを記事にしているので、行き詰まることがないんです。
しかも、記事には補足や画像もふんだんに使われていて、「困っている誰かのために」という熱意を持って書いてくれていることが伝わります。こういうナレッジ共有文化が、未経験エンジニアの成長を支えてくれていると感じますね。
どんな方がネイチャーインサイトにマッチすると思いますか?
ひとことで言うと、好奇心旺盛な方が合っていると思います。エンジニアに限りませんが、仕事をするうえで新しいことを学んだり、わからないことをその都度調べることって、すごく大事だと感じていて。一見どうでもよさそうな疑問でも、調べてみると学びがありますし、意外に実務で役立つこともあります。なんでも興味を持って調べる方が向いていると思いますね。
面倒くさがり屋も、エンジニアに向いていると言われていますね。私もそうなんです(笑)。面倒くさがるということは、裏を返せば効率的に進めたい気持ちの表れで、エンジニアにとってメリットともいえます。私自身、「このコード、もっといい形で書けるんじゃないか?」という思考は常に忘れないようにしていますね。
最後に、未来の仲間へのメッセージをお願いいたします!
未経験の私が、入社半年でエンジニアとして活躍するまでに成長できたのは、ネイチャーインサイトだからだと思っています。デビュー後も、一人ひとりの実力に見合った案件にアサインされるので安心してください。
SASに馴染みのない方も多いかもしれませんが、当社にはわかりやすいテキストがありますし、意外とシンプルで取っ付きやすくておもしろいですよ!これから入社してくださる皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています!
E.Uさん、ありがとうございました!