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こんにちは!YOUR MEAL採用チームです。
今回は、社長室に所属しながらマーケティングや営業に携わる仲村さんにインタビュー。前職の介護現場での経験から「心身のヘルスケア」への想いを胸にする仲村さん。YOUR MEALでの挑戦と成長について話を聞いてみました!
仲村 幸也|事業会社でのマーケティング業務や福祉系事業会社での介護職務を経て、2024年にYOUR MEAL入社。社長室所属。
生活に寄り添い医療現場へ展開するユアブレッド
── はじめに、YOUR MEALでの業務について教えてください!
社長室に所属しながら、「マッスルデリ」のマーケティングや法人営業、シニア向け新規事業の立ち上げなどに携わっています。特に現在は、新商品である高タンパクのパン「ユアブレッド」の介護・医療分野への営業活動に注力しています。
医療現場にはフレイル(加齢による心身機能の低下・虚弱状態)状態やその予備群の方も多く、いかに予防できるかも重要になってきます。そこで、おいしくタンパク質をとれるユアブレッドやイグジットコーヒーを、フレイル予防も兼ねて使っていただけるような提案をしています。
高齢の方に日常的に親しまれているパンやコーヒーを、タンパク質や食物繊維が豊富なものに置き換えることで、生活習慣に寄り添いながら健康的な食生活をサポートしたいと考えています。
── シニアの食の課題に対してサービスを展開するにあたり、どのようなことを心がけていますか?
営業として、相手に真摯に向き合い話を聴くこと、誠実に対応することを大事にしています。まずは相手が抱える課題をしっかりと理解して、ユアブレッドが最適な解決策であれば提案させていただき、別のアプローチが適している場合には、DM三井のグループ会社などをご紹介することもあります。
介護職時代は「目の前にいる人の命を明日へどうつないでいくか」という観点で、QOLの向上や自立支援を1対1に近い形で行ってきましたが、食の事業では提供した商品が多くの方々の健康に貢献できます。より多くの人々のヘルスケアに関われることが、今の仕事のやりがいになっています。グループのアセットも活用しながら、一人でも多くの方に価値を届けられるよう日々取り組んでいます。
実行力を身につけ「心身のヘルスケア」に
── 介護職を経て、食を通じたビジネスへの転身を決意した背景を教えてください。
マーケティング職を経て福祉の事業会社に入りましたが、きっかけは祖母でした。地域や社会から孤立した状態の祖母を見たときに、地域や人と繋がる場があれば祖母ももっと楽しく生きられるのではと感じたんです。同時に、自分の両親や自分が年齢を重ねていった時の地域社会に不安を覚えました。地域で人と人が手を取り合って共に生きる『地域共生』という旗印のもと、身近な人を幸せにしたいと考え、福祉系の事業会社で働きながら、介護業務全般に携わってきました。
でも介護現場に日々向き合う中で、崩壊寸前の制度や疲弊していく現場がどんどん見えてきて。目の前の方に「ありがとう」と言っていただけるやりがいを感じながらも、業界全体を良くするにはどうしたらよいかを考えるようになりました。要介護状態になった方がそれ以上良くなることは難しいという現実にも直面し、予防の重要性も意識していました。
そもそも要介護状態にならないためにはどうすればいいのか、心と身体の健康が保たれていればリスクも減らせるのではないか、という思いが強くなる中で着目したのが「心身のヘルスケア」です。その手段のひとつとして食に可能性を感じ、YOUR MEALに参画しました。
── YOUR MEALに入社を決めたポイントは何でしたか?
もともと学生の頃から事業を創ってみたいという漠然とした想いがあったんです。前職では経営自体に携わることはなく、そこにいくまでのステップも長くて。自分の課題としても実行力のなさを実感していた中で、先述した想いもあり転職を考え、YOUR MEALと出会いました。
代表の須藤さんとの面談で、自分が考えていた介護領域の課題感と事業の方向性の合致を感じました。特に印象的だったのは、須藤さんから溢れ出る勢い。まさに実行力を背中で示してくれる上司と働きたいと思い、入社を決めました。事業を推進できるようになりたいと話したことから、須藤さんと一緒に事業全体に関わっていける社長室というポジションに身を置かせてもらえることになりました。
──入社して数ヶ月、特に成長を感じる部分はありますか?
最も大きな変化は、アイデアを即座に行動に移すようになったことです。「自分はどうしたいの?」と問われる中、まずは案を出し、人に伝え、働きかける実行力がついてきたと感じます。提案自体も大事だし、提案するにはどういう情報があったらいいのか、代表が判断できるのかといった視点も持てるようになりました。
最近では、TIBでの出店イベントで知り合った企業様と、プロジェクトを進めています。知り合った翌日にはアポイントをとり、翌々日には大阪まで会いに行っていました(笑) 須藤さんにも「そういうのいいね」と背中を押していただき、現在も準備を進めています。
食を通じて実現する、一人ひとりの健やかな人生
── 社内の雰囲気や文化で、特に印象的な点を教えてください!
YOUR MEALは、大手企業とスタートアップの良いとこ取りをした環境だと感じています。DMグループの豊富なアセットを活用できる一方で、ルールに縛られすぎることなく柔軟に動ける点が魅力だと思います。
社内にはビジネス経験の豊富な方が多いので、システムやPRなど各分野のプロフェッショナルから意見を聞いたり知識を教わったりして、今まで点でしかわからなかった部分が線で見えてくるようになりました。ベンチャーは若手が多いイメージでしたが、勢いと深みを両立している会社で、人間として学ぶことが多い日々です。
── 今後、YOUR MEALでどのような挑戦をしていきたいですか?
新規事業を自分で立ち上げ、軌道に乗せることが最大の目標です。DMグループが持つアセットや独自素材なども活用して商品開発にチャレンジするなど、どんどんアイデアを実行に移していきたいです。
また、YOUR MEALのサービスだけでなく、「あなたに最適な食事を」というコンセプトを広めていくこと自体にも価値があると思っています。一人ひとりに合った食を通じて、人々の幸せをサポートできたらと思っています。
これまでの経験を通じて、今では自分の生きる軸も定まってきました。心身のヘルスケアを通じて、自分自身も生き生きしながら、生涯にわたって健やかに輝けるきっかけになれればと思っています。