プロのキックボクサー新人王からコンサルタントに転身!セールス部門年間MVPに選ばれた男の「仕事の流儀」に迫る。
こんにちは。MS&Consultig採用担当の櫻井です!
さて、今日は社員インタビュー第1弾として、新卒入社8年目のコンサルタント、竹原廉をご紹介します!
タイトルに驚かれた方もいるかもしれませんが・・・
何を隠そう、竹原は元プロのキックボクサー。新人王トーナメント大会優勝、WPMF(世界プロムエタイ連盟)バンダム級4位、といった輝かしい戦歴を持つ異色の(?)コンサルタントなんです!
竹原 廉 1987年6月11日生まれ 広島県出身の32歳
新卒入社した(株)MS&Consultingにて、コンサルティングやリサーチを通じてクライアント企業様をご支援する「リレーション事業本部」に所属。外食企業をはじめ多くの企業の経営者に対する顧客満足度の向上や組織改善の仕組みづくりのご支援、パートナー企業とのWin-Winの連携によって世の中にソリューションを広めていく営業活動を中心に活躍。2018年には社内年間表彰制度にて「セールスパーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
新入社員時代から見てきた彼がこんなに活躍してくれているのは嬉しい!と、個人的な喜びをかみしめながら(笑)、インタビューをしてきました!
ーコンサルタントを目指すきっかけになったのは?
プロボクサーを辞めた後、大学2年生のときに起業して「パーソナルトレーナー」をしていました。プロ時代にお世話になったスポンサー企業の方から紹介していただいた経営者の方を対象に、食事管理やトレーニングなどのコンサルティングを行うという事業です。
「何か月後にどんな状態になっていたいか?」という具体的な目標を立てて、そのために何をしていくのか、様々なプログラムを考えていくことはもちろん、一緒に努力を重ねて苦難を乗り越えるというスタイルでサポートをしていました。そんなふうに寄り添いながらお客様とともに頑張った結果、「目標体重をクリアした」「体の調子が良くなり健康になった」といった成果が出て、「ありがとう」と心から感謝していただけたことが本当に嬉しかったので、「お客様に喜んでもらえる仕事に就こう!」と決意しました。
―なぜMS&Consultigを選んだのですか?
会社の理念と自分がやりたいことの軸が一緒だったからですね。就活の時は、ありがちかもしれませんが「お客様から喜ばれる仕事」「人に携われる仕事」がしたいという軸を持っていました。加えて、コンサルティングという「見えないものを売る」仕事に興味があったので、コンサルティング会社を中心に選考を受けていきました。そんな中、最初に内定をもらったのがこのMS&Consultigだったんです。「これは縁かな」と思って、すぐに入社を決めました。時間をかけて吟味したり迷ったりしていては、その時点で、社会人になってからも成果を出せる奴にならないよな、と思っていたのもあって(笑)自分で決断していかないと、いい仕事はできないんじゃないか、と。
―当社では当時、「成果へのこだわり」を採用要件のトップに掲げていました。このスタンスは今も社風として根付いていますが、竹原さん自身のエピソードではどんなことがありましたか?
いっぱいありますね。3つだけ絞ってお話します。
1.タイでの武者修行
2.新人王トーナメントの大会
3.入社後の成果を上げるための日々の活動
1.タイでの武者修行
高校を卒業した後、単身でタイにキックボクシングの修行に行ったんですが、言語や文化の違いもあって誰にも相手にしてもらえない、という孤独が待っていました。それでも覚えたての言葉とジェスチャー、積極的なコミュニケーションでアピールし、何とか仲間に入れてもらうことができ、苦しい日々を乗り切れた、という経験を得ました。
2.新人王トーナメントの大会
もともと勝利に貪欲な性格ではあるんですが、キックボクシングの新人王トーナメントでの優勝を目標に掲げ、日々の練習はもちろんのこと、毎回の食事のバランスや睡眠の質にもこだわり、ジムメイトやトレーナーと一緒に、対戦相手や自分自身の戦術の研究を重ねて作戦を練り続けました。その結果、「新人王トーナメント優勝」という目標を達成することができたんです。一度決めた目標には全力でぶつかる気持ちの大切さと、応援してくれたジムの仲間や周りの人たちの支えがあったからこそ優勝できたんだという気持ちが溢れてきて、他者の存在のありがたさを学びました。
3.入社後の成果を上げるための日々の活動
新入社員のときから、「成果を上げるためには何をすべきか?」を常に考え、考え続ける、ということを徹底していました。「努力する」というのは、苦労することや大変な思いをすることでもなければ、長時間働くことでもなくて、「結果を出すために最大限できることをやる」ことだと思うんです。もちろん、経験が浅い頃は、とにかく時間をかけて「先輩の営業トークを完コピできるまで徹底的に練習」したり、「クライアント様のご訪問の前には入念に準備」したりといった基本的なことは全力でやっていましたよ。
今も訪問前の準備は欠かさずに行いますが、「いかに質の高い提案をできるか、経営者に喜ばれる機会をつくれるか」を大切にしています。そのために、ひたすら本を読む、新聞などの記事をチェックする、といった情報のキャッチアップを欠かさないようにしています。他の業界の営業トークを学ぶために、あえてホテルのロビーやカフェなどで商談している席の隣に座り、仕事をしながらさりげなく聞いて技を盗む、なんてこともしています。日常のちょっとした時間も有効に活用しながら、成果につながる活動の時間をいかに多くとれるかが勝負ですね。
―将来のビジョンやキャリアプランなどを教えてください!
独立したい!とか、具体的にこれをやりたい!という思いは特にありません。この会社はとにかく居心地がいいので。でも、「そこそこの成果を出している状態」ではなく「圧倒的に成果を出している状態」であり続けたいとは思っています。
こう思うようになったのは、今から6年ほど前に友人をガンで亡くしたことがきっかけです。スキルス性のガンで、本人も周りも全く気づかず、診断でガンが見つかったときにはもう手遅れの状態でした。そのとき、「人はいつ死ぬか分からない。それならば、濃い人生を歩みたい。自分のやりたいことや伸ばしたい能力に対して妥協しない。無駄な時間を過ごさない」と決めました。
それからは、「何も予定がない日」「何もしない時間」を作らないようにしています。家族との時間やトレーニングの時間といったプライベートの時間も大切にしながら、人と会う時間、スキルアップの時間など、仕事の成果につながるアクション量を確保するようにしています。
そうやって、「自分の生きたい人生 = 圧倒的に成果を出し続ける人生」を歩んでいきたいと思っています。