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こんにちは。
弊社では毎月1回、Tech MTG を設けています。
従来までの取り組みかたを見直し、2020年1月から新 Tech MTG として始動しており、現在社内で試行錯誤をしながら育てているところです。
今回は、新 Tech MTG の考え方とともに、2020年2月28日開催分の様子を紹介いたします。
昨年までの振り返りと反省
これまでの Tech MTG の実施方法は以下のような内容でした。主に、個人もしくはチームで使ってみたい技術を取り入れたサービス開発に取り組み、その進捗や成果を発表していました。
・月2回開催(原則的に2週間に1回)
・エンジニア全員参加
・参加者全員による発表
・内容は個人開発やチーム開発の進捗報告
実務の進捗、それに伴う個人開発・チーム開発の進捗状況に関係なく参加必須としていたため、場合によっては Tech MTG が負担になったり、発表するハードルが高いといった状況が生まれていました。
そこで今後 Tech MTG を開催するべきか、開催するならどのように実施していくのかをエンジニアを中心に話し合った結果、新しい方法で Tech MTG を実施していくこととなりました。
新 Tech MTG のルール
「興味のあるテーマについて、自ら進んで触ってみたり、情報を得たりした時がもっとも学びが大きい」という思いから、新 Tech MTG は以下のルールに変更しました。
・月1回開催(最終金曜日)
・職種問わず自由参加(途中参加や途中退席も可)
・有志による発表
・間接的に業務に繋がる内容であればどんな内容でも可
新 Tech MTG では、参加や発表のハードルを下げることで社員の負担が緩和されたと同時に、有志による発表や自由参加としたことで、ミーティングの充実度が高まったように感じられました。
2020年2月28日開催分の様子
2020年2月28日に開催された Tech MTG の議題は以下です。
①実用ショートカット集(担当:佐々木さん/エンジニア)
Perl チームのリーダーであり高い技術力を持つ佐々木さんによる、MacOS、Chrome、zsh、tmux、vim などで使えるショートカット講座です。 「慣れないうちは苦痛かもしれませんが、自分が使えるショートカットが増えるほど開発スピードが上がります」と一般的なものからレアなものまで幅広くショートカットキーを紹介し、その便利さや豊富さに盛り上がりました。
②GitLabのCIの回し方(担当:宮本さん/エンジニア)
以前のミーティングにて、開発に慣れていないエンジニアや非エンジニアに向けに git の使い方を伝授してくれた宮本さんは、今回 GitLab の CI ツールの使い方を共有しました。 開発スピードや品質を上げるために必要なツールやその使い方をキャッチアップできるコンテンツです。
③ディレクターからみたプロジェクト(担当:松戸さん/テクニカルディレクター)
過去にムーブ内外で様々なプロジェクトを関わってきたディレクターの松戸さんは、普段の仕事の進め方や意識していることについて共有しました。弊社では「ディレクターに依存せず、プロジェクトを遂行できるエンジニア」を理想と考えていますが、そんな弊社エンジニアはじめ、社員のヒューマンスキル向上に役立つ内容となっていました。
④読みやすい文章を書くための注意点(担当:西坂さん/代表兼PM)
最後は西坂さんが、読み手を考慮した文章を書くための心構えや、スピーディかつ的確に相手に伝わる文章を書くためのノウハウを共有しました。文章を書くことが苦手な社員はもちろん、そうではない社員にとっても自分の文章を振り返りブラッシュアップする機会となりました。
(当日の様子。コロナウイルス流行の影響で推奨していたこともあり、高いマスク着用率です!)
お読みいただきありがとうございました。
弊社ではこの数年間、社員数や社内体制が少しずつ変化しております。見据えている組織や事業の成長に伴い、その時々に合う最適な働き方や社内行事を整えていきたいと考えております。
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