こんにちは!株式会社モニクルフィナンシャル採用担当の林です。
シリーズ第4回は、当社で働くファイナンシャルアドバイザーつまり「IFA」として活躍できる人の共通点を6つご紹介します。
過去のシリーズもぜひご覧ください。
目次
活躍できるIFAの共通点とは?
1:「お客様への貢献意欲が高い」
2:「課題の発見から解決へ導くスキルが高い」
3:「自律心がある」
4:「金融商品や業界知識への関心が高い」
5:「初対面で信頼を得ることができる」
6:「コミュニケーション能力が高い」
活躍できるIFAの共通点とは?
IFAとは「Independent Financial Advisor」の略称で、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれています。銀行や証券会社といった特定の組織に所属せず、顧客に対して中立的な立場から投資や資産運用のアドバイスをする職業です。
今回は、IFAとして活躍できる人の共通点について、具体的なポイントを6つご紹介します。
1:「お客様への貢献意欲が高い」
IFAは、基本的に他の金融営業職と比べて転勤が少ないのが特徴です。そのため、お客様の生涯のパートナーとして非常に適した職種だと言えるでしょう。
長期間にわたって同じお客様を担当し続けることで、深い信頼関係を築くことができるため、個々のニーズやライフステージに合わせたきめ細やかなサポートができます。
そのため、「お客様の役に立ちたい」、「お客様の生活をより良くしたい」という強い意識を持つ人が活躍できます。お客様との絆を大切にしながら、長期的な視点でサポートを提供する姿勢が求められます。
2:「課題の発見から解決へ導くスキルが高い」
IFAは、投資を目的とする資産運用商品と、保障を目的とした保険商品の両方を提供できる金融のプロフェッショナルです。そのため、お客様が抱えている課題の本質を正しく見極める能力が必要となります。
例えば、お客様から「将来のために新NISAを始めたいが、難しくて始められない」と相談があった場合、新NISAの始め方の説明をするだけでは課題を解決できたとは言えません。
まずはお客様に対して「なぜ新NISAを始めたいのか」、「理想とする将来はどんなものなのか」、「理想の将来を実現するための手段が本当に新NISAなのか」「長期の資産運用を始める準備ができているか」など、背景や資産状況をお聞きしてから判断することが重要です。
お客様の潜在的ニーズをヒアリングで掘り起こし、お客様自身では導き出せなかった選択肢や可能性を、俯瞰した視点で提案できるスキルが求められます。
3:「自律心がある」
IFAは今注目度が高まる職業「IFA」とは?で説明した通り「運営会社であるIFA法人」と「IFA法人に所属する個人のIFA」の2種類があります。特に、個人のIFAはお客様への提案活動だけではなく、事務作業や数値の進捗管理等もすべて個人で対応しなければなりません。
また、IFA法人勤務の場合も、個人でお客様管理や進捗管理を行う場合が多いため、リモートワークができる企業が増加しています。
そういった環境の中では、いずれにせよ自己管理能力や自律性が求められます。
4:「金融商品や業界知識への関心が高い」
IFAは投資の商品と保障の商品のどちらも提供できるため、取扱商品数が何千種類にもなる場合があります。
決められた商品だけをお客様に提案するのではなく、お客様のニーズにあった商品の選別をして、お客様にわかりやすく説明し、理解と共感を得ることがもっとも重要になります。
そのためには、金融のプロフェッショナルとして、圧倒的な金融商品や業界の知識量が求められます。
自身の資産形成や資産運用に興味が持てるかどうか、金融商品や業界知識にまで興味と関心を広げられるかどうかという点は、とても重要な要素です。
5:「初対面で信頼を得ることができる」
お客様の大切な資産についてコンサルティングを行うIFAにとっては、信頼獲得が必須です。
信頼を得るために、時間をかけてじっくり関係を築くことも大切ですが、IFAとして特に重要なのは、初対面で信頼を獲得することです。
なぜなら、初対面でお客様に「この人なら信頼できる」と心を開いていただくことができれば、今の資産状況や将来の悩みなど、深いヒアリングができるようになるからです。
初対面から、お客様とどうコミュニケーションをとるか試行錯誤し続けられる人が、活躍するIFAの共通点と言えます。
6:「コミュニケーション能力が高い」
コミュニケーション能力が高い人の特徴として、「聞く力」と「伝える力」のスキルが高いことがよく上げられます。
会話を通して、お客様の資産状況やニーズに加え、価値観や発言内容からも、お客様自身が気づいていない潜在的な課題や理想を発見するという「聞く力」がIFAには求められます。
また、金融商品は複雑でわかりづらいため、お客様の理解度に応じて対応する必要があります。例えば、説明の仕方を変える、わかりやすい例え話に言い換える、イメージしやすいエピソードを紹介するなど、目の前のお客様に合った方法で伝えていく必要があります。
コミュニケーション能力を高めることで、さまざまなタイプのお客様の対応ができ、より多くのお客様の信頼獲得にもつながります。
第5回以降も、IFAに関する知識や情報をお届けしてまいります。
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