こんにちは!株式会社モニクルフィナンシャル採用担当の林です。
シリーズ第3回は、当社で働くファイナンシャルアドバイザーつまり「IFA」として活動するために必要な資格について解説いたします。
過去のシリーズもぜひご覧ください。
- 第1回 今注目度が高まる職業「IFA」とは?
- 第2回 IFAと金融営業の違いとは?
目次
IFAとして活動するために必要な資格「証券外務員」とは
一種と二種の違いは?
一種と二種どちらの資格を取得したらいい?
証券外務員資格試験はどんな試験?
証券外務員資格試験の合格率は?
証券外務員資格が取得できた後は?
IFAとして活動するために必要な資格「証券外務員」とは
IFAとして活動するためには、証券外務員資格が必要です。証券外務員資格は、日本証券業協会が発行しており、お客様に対する金融商品の販売や勧誘などを行う際の資質を確保するためのものです。
証券外務員資格は、一種外務員資格と二種外務員資格に分かれています。一種外務員資格の保有者の方が、二種外務員資格の保有者よりも取り扱える金融商品の幅が広くなりますが、その分資格取得の難易度も上がります。
一種と二種の違いは?
二種外務員資格は、株式取引等を取り扱うことはできますが、信用取引、デリバティブ取引などのリスクの高い商品については取り扱いができません。
一方、一種外務員資格は、二種外務員資格の上級資格になります。二種外務員資格で行うことのできる外務員の職務はもちろん、信用取引、デリバティブ取引を含めたすべての有価証券の取り扱いが可能です。
一種と二種どちらの資格を取得したらいい?
どちらの資格を取得すればいいかは、所属する会社がどちらの資格を必須としているかによります。当社では、全ての営業職の社員に対して一種外務員資格の取得を必須としています。
証券外務員資格試験はどんな試験?
証券外務員資格試験は、年齢、学歴、経歴関係なく、だれでも受験することができます。当社では、営業社員以外にも、マーケティング担当や採用担当が業界理解のために資格試験に挑戦するケースもあります。
証券外務員資格試験の出題科目は以下の通りです。一種と二種で出題科目は同じですが、一種の方が出題範囲は広くなります。
証券外務員資格試験の詳細や受験方法については、日本証券業協会の外務員資格試験の概要をご覧ください。
証券外務員資格試験の合格率は?
2022年と2023年の受験者数と合格率についてみてみると、受験者数は年々増加しており、合格率は70%前後となっています。(出所:日本証券業協会の公式サイト)
当社では、入社後に資格を取得していただける環境をご用意しているので、今持っていないという方も、ご安心ください。
証券外務員資格が取得できた後は?
実は、証券外務員資格を取得すれば、すぐにIFAとして活動できる訳ではありません。IFAとして活動するためには、日本証券業協会の協会員である団体を通じて、外務員登録をする必要があります。
一般的には、所属するIFA法人が外務員の登録手続きを行います。当社も、IFA法人として、提携している証券会社を通じて届出を出すことにより、外務員登録をしています。ここまで完了すると、晴れてIFAとしての活動をスタートすることができます。
第4回では、IFAとして活躍できる人の共通点についてご紹介します。
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