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【社員インタビュー】「この仕事が、人生で一番面白いこと」─ 創業期から会社を支えてきた制作部長が語る、モバーシャルの魅力と未来|高野 翔太 [Shota Takano]

こんにちは!人事担当の湊です!
今回は、モバーシャルの創業期から会社と共に歩んできた制作部長の高野翔太さんにインタビューしました。東北から上京し映像の世界に飛び込んだ彼が、社長の圭さんと出会い、モバーシャルを立ち上げ、そして会社が成長していく過程で感じてきたことを伺いました。

Q: まず、モバーシャルとの出会いについて教えてください。

A: 23、24歳の頃、映像の専門学校を出た後、いくつかの制作会社で経験を積んでいました。当時は友人のプロダクションに所属していたんですが、そこから出向先の会社で圭さんと出会いました。当時は物件のマンション撮影などを手がけていましたね。原宿のジョナサンでモバーシャルの立ち上げについて事業内容やメンバーについて話し合ったのを覚えています。私は制作責任者として参加しました。

Q: 東北から上京された経緯について聞かせてください。

A: 中学から高校の頃は、宮城の治安があまり良くなかったんです(笑)。学業もほどほどに、映画や本の世界に没頭していました。父親も映像が好きで、小学生の頃から一緒にアクション映画をよく見ていたんですよ。そんな環境で育ったせいか、自然と映像に興味を持つようになりました。

当時、宮城には映像を専門的に学べる場所がなかったんです。バンタン専門学校が特待生を募集しているのを見つけ、映画「ショーシャンクの空に」をはじめ、いくつかの映画の感想を書いて応募したところ、特待生として受かったので、親を説得し東京に上京しました。

Q: モバーシャルの設立から現在まで、変わったことと変わらないことは何でしょうか?

A: 変わったことは映像のトレンドや商材の規模ですね。モバーシャルが創業した頃はYouTubeも始まったばかりでした。時代と共に会社の体制も変わってきています。以前はプロデューサーという役職も存在しなかったんです。

一方、変わらないのは「マルチクリエイター」という考え方です。いろんなことができるクリエイターを大切にする文化は今も変わっていません。規模が大きくなった分、難しくなっている部分もありますが、この精神は守り続けています。

Q: モバーシャルが成長していく中で、ビジネス的な変化はどのようなものでしょうか?

A: 近年は業務提携などを通じて、より大型の案件を手がける機会が増えてきました。以前は経験できなかったような規模の案件、例えばTVCMなどにも携われるようになり、会社としての技術力やノウハウも向上しています。映像のバリエーションが広がったことで、クライアントへの提案の幅も広がりました。

Q: 大きな案件が増えることでのチャレンジはありますか?

A: もちろん、大きな案件は責任も大きく、チームにとって挑戦になります。でも、そういった場面こそが成長の機会だと考えています。特に若いメンバーにとっては、通常では経験できないスケールの制作に関われることは、キャリア形成において大きな財産になるはずです。大変なこともありますが、それを乗り越えた先に大きな成長があると信じています。

Q: 部下とのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

A: 「任せる」ことを大切にしています。また、あまり褒めないし、怒りもしません(笑)。期待されすぎると若い子は苦手に感じるものです。ただ、任せるといっても無責任にではなく、その人のレベルを見極めて、フォローできる範囲で任せるようにしています。もし上手くいかなかった場合は、自分が責任を持って修正することもあります。

Q: モバーシャルの強みはどこにあると思いますか?

A: みんなが責任感を持っているところですね。指示されるのを待つのではなく、自発的に動ける若者が多いです。特にプロジェクトマネージャーは自分で考えて動ける人が多く、いつも感心しています。優秀だなぁと思います。

Q: 高野さんにとって、ディレクターとはどんな仕事ですか?

A: 「人生で一番面白いこと」です。大変なことも多いですが、それも含めて刺激的で楽しいんです。子供ができてからは仕事とプライベートをしっかり分けるようになりましたが、休みの日に「仕事したいなぁ」と思うこともあります(笑)。

映像を作ることだけが楽しいのではなく、仲間と一緒に作っていくこと、人を育てることにも大きな魅力を感じています。一人で制作するより、チームで何かを作り上げる喜びがあるんです。それがフリーランスにはない魅力だと思います。

創業期から会社と共に歩み、数々の変化を見てきた高野さんの「この仕事が人生で一番面白い」という言葉からは、映像制作への純粋な愛情と情熱が伝わってきます。

一方で、休日はご家族でゆっくり過ごすことが多いという高野さん。お子さんは電車が好きで、特急に乗って近くの駅で降りるという遊びをよくするそうです。また、「お昼ご飯の時間が一日で一番幸せ」というのも印象的でした。夜はお酒を楽しむため食事は控えめで、朝も食べないという生活スタイルのため、昼食を心待ちにしているとのことです。

若い世代を育てながら、これからもモバーシャルの中心として活躍される高野さんの姿勢は、多くのクリエイターにとって大きな励みとなっているように感じます。

「チームで何かを作り上げる喜び」を大切にする先輩達と一緒に、あなたも映像制作の世界に飛び込んでみませんか?モバーシャルでは、あなたの挑戦を待っています。

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