【社員インタビュー】クリエイティブを"芯"に、技術を追求する ─ アニメ業界出身エディターが語る、映像制作の醍醐味|金井 亮磨 [Ryoma Kanai]
こんにちは!人事担当の湊です! 今回は、モバーシャルの制作部で活躍するエディター、金井亮磨さんにインタビューしました。アニメ制作会社での経験を活かし、現在は編集のスペシャリストとして第一線で活躍する金井さん。寡黙な性格ながら、チームに欠かせない存在感を放つ彼に、クリエイティブの魅力について伺いました。
Q: まずは、これまでのキャリアについて教えてください。
A: もともとはアニメの制作会社で働いていました。そこでは原画を映像に変換する作業、いわゆるポスプロを担当していました。某有名アニメ作品にも携わる機会があり、貴重な経験を積ませていただきました。その後、モバーシャルに中途入社し、現在は主に編集の仕事を担当しています。
Q: 現在の仕事内容について教えてください。
A: 主に映像編集を担当しています。モバーシャルのグループ会社であり、医療を専門としたデジタルコンテンツを扱うMES株式会社のディレクターも務めています。特にインフォグラフィックやアニメーション系の映像制作が多いですね。作品に応じて、他の社員と協力しながらプロジェクトを進めることが多いです。
Q: 編集の仕事の魅力は?
A: 新しいモーションを試すときが一番楽しいですね。基本的なモーションを大切にしながら、自分なりの表現を追求しています。また、自分が関わった作品が世の中で放映されているのを見かけたときは、大きなやりがいを感じます。
Q: 仕事で心がけていることはありますか?
A: クライアントからの要望に応えながらも、できるだけ自分の色が出せるように心がけています。適当な仕事をすると、それは作品に必ず表れてしまうので、一つ一つの作品に真摯に向き合うようにしています。
Q: アイデアはどのように生み出していますか?
A: YouTubeでテクニックを研究したり、印象に残った広告をメモしておいて再現してみたり。最初は模倣から入ることも大切だと考えています。特にモーションに関しては、誰もが先人の技術の上に成り立っているので、良いものは積極的に取り入れるようにしています。
Q: 印象に残っているプロジェクトは?
A: 映画公開記念のTwitterライブ配信案件が特に印象に残っています。技術的にも挑戦が多く、時間があっという間に過ぎていくような、夢中になれる仕事でした。
Q: モバーシャルの魅力は何だと思いますか?
A: 社外とのつながりの広さですね。外部のクリエイターや、退職された方々とも良い関係が築けていて、それが会社の大きな強みになっていると思います。
Q: 今後挑戦してみたいことは?
A: 3DCGにも挑戦してみたいですね。また、いつか本格的なアニメーション作品の制作にも関わってみたいと考えています。新海誠監督の「言の葉の庭」のような作品は、個人的にとても好きで、影響を受けています。
Q: 金井さんにとって、クリエイティブとは何ですか?
A: "自分を支えてきた芯"です。中学生の頃から絵を描くことが好きで、それがアニメへの興味につながり、今の仕事に結びついています。何かを作ることが好きで仕事をしている。それが自分のアイデンティティだと思います。
インタビューの最後に、「寝るのが一番幸せ」と笑う金井さんは、休日にはゲームを楽しんだり、最近では観葉植物の世話にもハマっているそう。寡黙な性格ながら、その不思議な存在感でチームを明るくする、愛されキャラクターです。
クリエイティブを「自分を支えてきた芯」と語る金井さんのように、モバーシャルには好きなことを仕事にしているクリエイターたちが集まっています。あなたも、私たちと一緒に楽しく働いてみませんか?