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バックオフィスメンバーが、コーポレートエンジニアについて考えてみた ~エンタープライズ向けSaaSの会社の働き方を支えるということ~

こんにちは。MNTSQ(モンテスキューと読みます)でHRしております、ほそのです。

バナーの写真は、MNTSQの新しいオフィス@引っ越し前夜です。絨毯はコーポレートカラーの紺色を意識して選びました。手前味噌ですがなかなかよいですよね(先週末に無事引っ越しも終わりましたが、引っ越し後の写真はまた別の記事のお楽しみで…)

現在社員50名のMNTSQ、我らのプロダクト、MNTSQ CLMは導入先も順調に増えており、来年の春には倍以上のメンバー数になる予定です。

そこで今、私たちが募集しているポジションのひとつがコーポレートエンジニアです。


「コーポレートエンジニア」と「情シス」

MNTSQには実はまだコーポレートエンジニアがいません。SREの中原と、ソリューションアーキテクトの二宮が兼務をしています。なので私たちが今募集しているのは、1人目のコーポレートエンジニアさんということになります。

まだ見ぬ方、ということで、どういう方がきてくれたら嬉しいかな、どういう方ならMNTSQのコーポレートエンジニアであることを楽しんでいただけるかな、と考えた時に、大変参考になったのがこちらの記事でした。

コーポレートエンジニアについてゆるく考えてみる コーポレートエンジニアとは編|koipai|note
こんにちは、SmartHRという会社でコーポレートエンジニアをしているkoipaiです。 前回の記事 では、ぼくのコーポレートエンジニア遍歴についてちょっと自分語りをさせてもらいました。 この記事からは、ぼくのかんがえるコーポレートエンジニアとはなんなのかについて書いていきたいと思います。 ...
https://note.com/koipai/n/neb44d2053511

所謂「情シス」≒コーポレートエンジニアだけど、SmartHRが求めるコーポレートエンジニアはこうだな、もう少し細かく位置づけした方がよさそうだな、という部分を大変丁寧に言語化されており、本当に素晴らしい記事です。

では私たちMNTSQが求めるコーポレートエンジニアはどんな方なのか、真似して考えてみたいと思います。


MNTSQのコーポレートエンジニア

MNTSQは現在約50名ですが、来年春には倍以上のサイズに、ということで、オフィス移転したばかりですが、次の移転もそう遠くない将来かもしれない…。なので、新メンバーの受け入れや、ネットワーク環境の構築・整備など、所謂「情シス」的なお仕事はすでにたくさんあり、これから益々増えていきそうです。バックオフィス業務と同じく、組織の成長を一番体感できるポジションでもあると思います。

また、MNTSQは各クライアントの契約書という大変秘匿性の高いデータを扱う事業のため、全般に非常に堅固なセキュリティが求められます。ネットワークセキュリティ、物理セキュリティ、ISMS対応などのセキュリティポリシー全般の策定から推進、アップデートと広い範囲をカバーしていただく必要もあります。コーポレートエンジニアさんには、まさにここをリードしていただくことになりますが、一方でMNTSQには、事業のスピード感は絶対に落としたくないという強い意志があります。非常に要求の高いセキュリティを実現しながら、時にメンバー自身も振り落とされそうなスピードを維持し続けるために、バランスをどう取っていくのかは、MNTSQのコーポレートエンジニアならではのチャレンジだと思います。

ツールやソフトウェア部分はGoogle WorkspaceやSlack、Microsoft 365、Figmaなどを利用しているほか、GitHubをあらゆる業務に使っており、これらのアカウント管理や運用ルールのメンテナンス・アップデートも、コーポレートエンジニアの仕事です。さらに、Best PracticeをValueに掲げるMNTSQは、業務オペレーションをアップデートし続けており、いろんなツールを積極的に取り入れてもいます。例えば今回の引っ越しのタスクはGitHubで管理をしましたが、入社対応については最近Asanaを導入したりもしています。

なので新しいもの好きな方、大大大歓迎!「情シス」というとやや保守的なイメージですが(私だけ????)、新しいツールに感度が高く、情報収集に積極的で、事業や組織のフェーズに応じて新しいオプションを柔軟に提案し導入を推進することは、むしろMNTSQのコーポレートエンジニアに大きく期待される部分です。

私はSmartHRさんの記事がどれだけ好きなんだ、と言われたら返す言葉がないのですが、先ほど触れた記事の続編の方に、コーポレートエンジニアがコードを書くことについての記述があります。本当にAgree祭り、MNTSQのコーポレートエンジニアさんにも、ある程度コードは書けてほしい、というのが我々の気持ちです。ここもまたSmartHRさんのパクリBest Practiceを踏襲ですが、ゼロからガリガリコードを書いて何かを作る、というよりは、既存の仕組みやツールを組みわせて、我々の使いやすいようにしていただけるスキルのある方をイメージしています。これは冷蔵庫にあるものを組み合わせて、ちゃちゃっとごはんを作っちゃう、みたいな話ですよね。そういうDIY的なアプローチは、まさにMNTSQだなーと思う私でした。


結果どういう人?

書いてるうちに夢が膨らんで長くなってしまいました。そして、↑に書いてあること全部全部できちゃう人なんているの?!すーぱーまーん!では?という気持ちも芽生えました。が、全部が完璧にできる方というよりは、現時点で7割方カバーいただけるご経験があり、あとは全部をカバーしたいお気持ちやご興味のある方が来てくださったらいいなと思います。我々もまだ試行錯誤の毎日なので、そのプロセスを楽しみ、一緒に成長を喜べる方を心待ちにしています。そしてそういう方にとって、MNTSQって面白そうだな、と思っていただける会社でありたいなと。

それと、たくさん書いてみたものの、MNTSQのコーポレートエンジニアのお仕事って、結果、私がHRとバックオフィス業務でやっていることと実はそんなに遠くないんではないかな、という気がしてきました。要は

  • 組織の成長を体感したい
  • 会社の成長を支えることが楽しい
  • みんなの働き方を支えることが楽しい
  • 守りと攻めのバランスを追求したい
  • スピード命
  • DIY上等

こんな感じ…?

「情シス」を経験してきたけど、組織作りにもっと染み出していきたい、みんなの笑顔が見たいという方や、コードガリガリ書いてきたけど、もっと人に向き合っていきたい、組織のダイナミックなスケールを肌で感じたい、みたいな方には、きっと楽しんでいただけるポジションだと思います。自分で書いていてワクワクしてきてしまったので、そんなワクワクを私たちと分け合ってくださる方をお待ちしています。ぜひカジュアル面談からお話しましょう。


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