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こんにちわ。
梅や菜の花の写真がSNS上を賑わせていたり、花粉もしっかり飛んでいて😱
春ももうすぐそこ、というか、春?と思わせるような日々が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、追っかけイベントレポートではなく、
最近、ちょいちょい耳にする「Elixir」について。
XFLAG スタジオでも、一部のサービスで使用していて、
エンジニアの採用ページでもElixirを歓迎要件にいれていたりします。
でも、RubyやPythonと比べ、用途や特徴が異なるとは言え、
書籍やネット上の情報も少なく、求人も少ない。。
果たして、Elixirを使えるようになって、幸せになれるのか・・?
そうなると、なんちゃってエンジニアとしては、
「え?何が美味しいん?まさかの流行りに乗っただけ?」
と思ってしまうわけで ┌(_Д_┌ )┐
そこで、XFLAG スタジオのElixirなメンバーに聞いてみました。
「他のどんな言語でもなく、Elixirを選択した理由、3つあげるとしたら?」
と、SlackのElixirなチャンネル上で、唐突に。
結果、意外にちゃんとした回答が返ってきたので、そのままコピペします(雑 😛
3. elixirを使ってみたかった 先に3から答えると
by H.K
(コラコラ・・・)
ゲームロジック動かしたかったけど、Photon みたいなWindows Serverも扱いたくないし、C#だからって mono で動かすのも嫌だし、死んでもなるべく他のプロセスに影響出したくないし、う◯こう◯こう◯こ -> Elixir (違
by T.M
特定の処理が他のプロセスに影響を受けないような構成にしたかったらErlang/OTP良さそう、ホットデプロイはしてみたい、ソケット周りの取り扱いもフレームワーク使う使わないにかかわらずうまそう。
by H.K
うちのとこは一部のサービスですごく遅い通信があったりして、Web Serverにもよりますけど、同じことRubyでやると結構余裕持ってサーバー台数もつ必要があったりしそうだったりしたので。あとProxy的な用途でも使ってるので、そこでも助かってますね。
by J.S
後、Elixirを選択した時のマインド的な部分で、こんな動画もシェアしてくれました。
https://youtu.be/_i6n-eWiVn4
これはこれで、Elixir関係なく、内容が素晴らしかったので、
この記事の閲覧数が500を超えたら、記事を書こうと思います(エッ
さて、本題に戻りまして、
XFLAG スタジオで使用する場合のElixirの旨味をまとめますと、、
◎ 大量の並列処理に優れていて、特定の処理が他のプロセスに影響を与えない構成にできる
◎ ホットデプロイ、パッケージマネージャーなどのツール類が揃っている
◎ Rubyライクで導入・学習コストが低い
つまり、ゲームやアプリ、SNSなどの、
大量トラフィック、かつ、 複雑な処理が混ざっているようなサービスには、
美味すぎてたまらん言語になるわけです。
如何ですか、
Elixirの作者 José Valim 氏も来日して登壇してくださる
『Elixir Conf JAPAN 2017』に参加してみませんか?
◆ Elixir Conf JAPAN 2017 ◆━━━━━━━━━━━
http://www.elixirconf.jp/
日時:2017年4月1日(土) 10:40〜
会場:ダイビル秋葉原コンベンションホール
http://www.akibahall.jp/data/access.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その他、各社でのElixir活用例などの発表もありますし、
懇親会では、登壇者や来場した他のElixirな方々と日々の悩みや取り組みなどを共有して、
まだまだ情報の少ないElixirを酒の肴に、熱く盛り上がれる良い機会になるかと思います(•ө•)♡
最後に、ひとこと。
上記のSlackでの会話の中から。
ElixirのCLIツール "mix" が弊社の社名と親和性が高い。
このパッケージ管理に自分が加わることによって mix + i となるのだ。
http://mixi.jp/help.pl?mode=item&item=5
今回のイベント、スポンサーをさせていただいておりますが、
なんだか、運命のようなものを感じずにはいられませんね(≧∇≦)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました! (^_-)-☆