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【社員インタビュー】エンジニアの頑張りをビジネスの成果につなげたい!エンジニア出身プロダクトマネージャー

おはようございます。採用担当の谷川です!
エンジニアの経験を生かしつつ、柔軟な視点でプロジェクトを俯瞰し進行するプロダクトマネージャーとして活躍中の木村さんにお話を伺いました。

―キャリアの可能性、meviyのすごさ、社員の魅力にひかれてミスミへ

ミスミに入って、もうすぐ4年になります。大学卒業後は、税務と会計専門のシステム会社に開発職として入社し、10年ほどお世話になりました。社会人とソフトウェアエンジニアとしての基礎は、その会社で叩き込まれたと思います。

大小さまざまなプロジェクトに関わる中で、感じるようになったことがあります。
「エンジニアがいくら頑張っても、課題と原因をしっかり分析して開発をしないと成果に繋がらない」企画からシステムに落とし込む段階に関わることができれば、エンジニアの頑張りをビジネスの成果に直接繋げられるのでは……。その思いとともに、転職を意識し始めました。同時に、グローバルな仕事をしてみたいという思いもありました。

ちょうどその頃、ミスミが海外展開に加えて開発と事業を繋ぐPDMというポジションで人材募集をしていました。「やってみたいことに合っている」と応募し、meviyの説明を聞いたところ、非常に尖ったことをやっているので驚きました。「すごい技術を使っているな」と、エンジニアとして興奮を覚えたことは忘れられません。

面接で会った、後に上司になる方々は情熱があるうえに親しみやすく魅力的でした。オープンな雰囲気があり、入ってからも楽しそうだと感じて入社を決めました。実際に働き始めると、働くみなさんも面接で感じたのと同じ情熱を持っていて、すごい組織だと思いました。

―エンジニア出身だからこそ エンジニアの頑張りを事業につなげられた

入社後はmeviyのリアーキテクトプロジェクトに参加し、2020年7月の完了と同時に海外展開の準備に加わりました。
meviyはそれまで、日本市場をビジネスの主戦場としていました。しかしグローバル展開となると、多言語、為替、各国の工業規格に対応しなければならないことはもちろん、輸出入のスキームまで取り込む必要があります。

開発ボリュームが大幅に増えるわけですが、要件定義の場面ではエンジニアのバックグラウンドが生きました。経験上、どんな情報があればエンジニアが手を動かせるのかがわかるので、資料や情報が足りないときも、エンジニアに確認することなく事業担当の方に直接「○○の情報が足りない」と言える強みがありました。ほかにも、技術面に詳しくない方に対してわかりやすい資料を用意するなど、エンジニアの過度な負担を減らすようにしました

エンジニアの方々とは毎朝ミーティングを行い、こちらの意図とずれていないかをその都度確認して、少しでもずれがあるなら個別にすり合わせをしました。グローバル展開では非常にタスクが多いのですが、このような機会を細かく設定することで間違ったまま突き進んでしまうリスクを回避できたと思います。このミーティングはどのプロジェクトでも必ず行っています。


こうした積み重ねによって比較的スムーズに準備が進み、現地法人とのテストマーケティングを経て、無事2021年12月に欧州でサービスインを達成することができました 。エンジニアの頑張りをプロジェクトの成果としてそのまま事業に繋ぐ、という実績を残せたかな、と思っています。

―良いものを早く出したい気持ちと、現実性の両面を探りながら管理するPDM

現在は新しい加工方法をお客様に提供するための大型システムの開発プロジェクトマネジメントをやっています。プロジェクト計画の立案、要件定義が終わったところです。
この開発は、規模が大きく、システム運用基盤への影響が非常に大きいので、スピードを重視して走りながら開発するアジャイル型ではなく、最初に内容全体をきっちりと把握してから開発を進めるウォーターフォール型で進めることにしました。

スケジュール管理やスコープ管理、コミュニケーション管理をはじめ、チャットなどで放置されている事案がないかなど、全体を見ながらプロジェクトを進めています。大変ですが、進めるためには非常に重要な部分なので、やりがいを感じています。

このプロジェクトには技術以外の部分でも新規開発的な要素があり、お客様の要望を把握するプロセスが今までとは違うなど、通常より難易度が高いものです。当然、完了まで長い期間が必要となります。会社としては新商品を早く出したいところですが、エンジニアとしてその大変さがわかっているので、現実的なスケジュールを確保しなければなりません。

この、「長期のプロジェクトになる」と社内のステークホルダーに納得してもらうことに、大変苦心しました。今までとは違う点、地味だけれど大切な部分があることを事業部やマネジメントの方々がわかりやすい形にして伝え、納得いただいて、スケジュールを決めました。最終的に、必要なことを洗い出し、スケジュールが承認されるまでに3ヶ月かかりました。

―ミスミで働くそれぞれの頑張りが製造業をより良く、ひいては日本を良くしていく

meviyはお客様に時間価値を提供するサービスですが、そのプログラムを作っているのがエンジニアです。PDMは、要件システムで何をすべきかを見極め、エンジニアに無駄なことをさせないようきっちりサポートをすることで、お客様に多くの時間を提供し、事業の拡大に貢献する役割を担います。

ミスミには、私が転職した理由でもある「エンジニアの頑張りが日本を元気にする」に直結する事業目標があり、それを実現するための体制、カルチャーがあります。それぞれの頑張りが無駄なく製造業を良くし、日本を良くすることに繋がっていくという、大きな社会的意義があると思います。

―システム間連携でmeviyの価値を飛躍的に高めていきたい

エンジニアのバックグラウンドがあるので、お客様のニーズを捉えて開発することだけではなく、システム間の連携をするような要件定義をできるのが私の強みです。今後は他の企業、パートナーとも連携しながらmeviyの価値を飛躍的に高めるような開発に携わって、事業の拡大と、お客様の時間創出に繋がるプロジェクトに臨んでいきたいです。

ただ、私のようにシステムに強いPDMだけではなく、ビジネスに強いPDMも必要です。お互いに異なる強みを活かしながら、お客様の時間価値を創出するというビジョンを共有した上で、一緒に大きな仕事をしたいですね。
エンジニア経験の有無にかかわらず、meviyのPDMに興味がある方にぜひご検討いただきたいです。

―あなたにとってのmeviyとは?

世界最先端技術を使った、日本を元気にする画期的なサービス。


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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。

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