初めまして!
この度、株式会社みらいワークス(MWS)の5Daysインターンシップに参加させていただいていた東洋大学国際観光学部の学生K.Iです!
私は徳島県阿波市出身でその中でも農業が盛んな阿波市という場所から、大学進学のため上京してきました。
今回は、5Daysインターンシップを通して感じたこと、そして自分の中で変わった「地方創生」への考え方についてお話します。
インターンシップの参加理由
地方で暮らしている皆さんは、自分の住む町に関してどのように感じますか?
「魅力がないから来る理由もない」
これは私が徳島で過ごした18年間で、地域の方から何度も耳にしてきた言葉です。しかし、東京で暮らし始めると、野菜の新鮮さや食事のおいしさ、人の温かさなど、地元では当たり前だったものが徳島ならではの魅力であったことに気づきました。
自分の住む町の魅力にもっと多くの人が気づいてほしい。そう思う一方、自分一人で地域を変えることには限界があります。そんな中、経団連インターンシッププログラムを通して出会ったのが、みらいワークスでした。
企業と人材をつなぐだけでなく、地域の企業が抱える課題を解決しその先にある地域の可能性を広げていく仕事に興味を持ち、参加を決めました。
「つなぐこと」がゴールではない
参加前の私は、みらいワークスを「企業が求めるスキルを持った人材を見つけ、企業とつなぐ会社」だと考えていました。しかし、実際に2日間プロフェッショナル人材事業、地方創生事業、ソリューション事業の社員の方々のお話を聞き、その印象は大きく変わりました。
みらいワークスにとって、単に人材を紹介する=「つなぐこと」はゴールではありません。企業の課題から本当に必要な人材やスキルを考え、部署を越えて連携しながら伴走支援を行っています。その中で特に印象に残った言葉が「手触り感」でした。
人材と企業をつなぎ、その先で生まれる変化や成果まで見届ける。そこまで関わるからこそ、企業や人材との関係が継続していくのだと思います。そのことを具体的に実感したのが、3日目に行った近藤牧場様へのインタビューでした。
「人材との出会いが、企業の新たな挑戦へ」
近藤牧場様は、千葉県南房総市で酪農を営むとともに、自社で生産する牛乳を活かした商品開発や、富楽里でのカフェ経営にも取り組まれています。以前から「もっと自分たちの商品の魅力を発信したい」という思いがありましたが、本業との両立やスキル不足に課題を感じていました。そこで活用したのが、みらいワークスの「Skill Shift」です。

↑近藤牧場様が開発している商品が販売されている「Kondo Farm」
2日間副業人材を募集したところ、12名から応募がありました。みらいワークスの担当者と複数回の話し合いを経て、昨年の12月に2名契約され、現在うち1名の方が継続して活動されています。近藤様によると、スキルだけではなく、波長が合うことや、面談前から富楽里へ足を運び、現場を見たうえで改善案を提案する行動力も決め手になったそうです。

実際に取り組みが始まると、Instagram での情報発信に加え、イベントへの出展などの新たな取り組みにも挑戦しました。結果的にフォロワーの増加につながったほか、現在では、副業人材の方と「友人のように相談し合える関係」になっているそうです。近藤様から伺った、「副業人材の方と知り合うことができた。それが特によかった。こんないい制度はない!」という言葉が、とても印象に残っています。
このお話を聞き、私は「手触り感」という言葉の意味を、少し具体的に理解できたように感じました。人材が企業の中で動き、変化が生まれ、その先に新たな挑戦が生まれていく過程まで関わることに、みらいワークスの仕事の価値があるのだと思います。
私が学んだみらいワークスの「地方創生」
近藤牧場様のお話を伺い、私の「地方創生」に関する考え方も変わりました。これまで私は、地方創生と聞くと、単に地域の魅力を発信することや地方に人を呼び込む方法を考えることが多くありました。しかし、今回のインターンシップを通して、地域の企業が抱える課題に対して、必要な知識や経験を持つ人材をつなぎ、企業自身が次の一歩を踏み出せる環境を作ることも、地方創生の一つなのだと学びました。
地域には、「魅力がない」のではなく、魅力を十分に生かし切れていない企業や、やりたいことがあっても「自分たちでは難しい」と感じている企業があるのかもしれません。そこに外部の人材が加わることで、新しい視点やアイデアが生まれ、これまでできなかった挑戦が可能になる。人材を送るのではなく、人材との出会いを通して、地域の企業が自ら前に進めるようにする。それが、私がインターンシップを通して学んだ、みらいワークスならではの地方創生です。
最後に
徳島を離れたことで、初めて地元の魅力に気付いた私だからこそ、これからも「自分には当たり前に見えているけれど、誰かにとって価値になるもの」に目を向けていきたいと思います。そのうえで、地方の課題に寄り添い、「手触り感」を大切にしながら、地方創生をしていきたいと思います。